未来を信じて

ダンナは私たちの太陽!

入院25日目

2009-08-24 10:22:38 | 退院~大阪の病院に入院
8月23日
今日はみんなで会いに行ってきました。
お義姉さん家族とお義父さん、お義母さん。
そして子供達。

なんだかみんなで旅行にでも行っているような錯覚に…
でもここにはダンナはいません。

昨日は熱が38度7分まであがり、かなりしんどそうで荒い呼吸をしていたのですが、
座薬や注射をしてもらったお陰か、熱は平熱まで下がっていました。

少し落ち着いた呼吸になっていたので少しほっとしました。

お兄ちゃんは病院へ行く事に困惑した様子でした。
何でも気持ちを押し込めて我慢する所があるお兄ちゃんは、泣いてしまいそうで、
そして目の前にするとその状況が現実なんだと認識するのがイヤで
困っていたんだと思います。
それでも行きたくないとは言いませんでした。

病室に入ってもなかなかそばに寄ろうとしないお兄ちゃんに、
「父ちゃんの手が冷たくなってるから、お兄ちゃんの温かい手でさすってあげて」
と言うと「ホンマや」と言ってさすってくれていました。

姫はよくわかっていない感じだったのですが、ただなら雰囲気を感じたのか
すぐに抱っこしてと甘えてきたのでした。

チビちゃんはもっとわかっていなくて、「父ちゃんまた寝てるー。はよ起きやぁ」と
言って顔を覗き込んでいました。

子供達に今の状況のダンナに会わせるかどうか迷いましたが、
やはり父ちゃんなんだし、頑張っている姿もしっかり見ておいて欲しいと思いました。

それにきちんと自分の目で見た事によって、今は難しくても、いずれは納得し
理解してくれる時が来ると信じています。


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (たけちゃん)
2009-08-24 15:06:11
 がんばられましたね。お子さんたちもきっと理解してくれますよ。だんなさんもお子さんたちがきたのわかっていると思います。
 たいへんですけど、がんばってください。
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みんなえらかったね (ぽっちゃん)
2009-08-24 16:59:31
めちゃがんばってるまひろ・・・
おにいちゃん・・・
おにいちゃんがまひろを守ってくれる
とーちゃんのことしっかりわかってる・・・
今の戦う姿見せてあげれてよかったな
えらかったな・・・まひろも、子供たちも。
とーちゃんみんなに会えて嬉しかったやろな
1日1日大事に、今はまひろ自身がわがままであってほしいって、思ってしまったかな
かーちゃんであり、妻である・・・まひろに。


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Unknown (nijiiro)
2009-08-24 20:47:40
同世代の子供を持つ母としていつもまひろさんのブログに励まされてきました。
旦那様の病気や病状のことを私がコメントするなんて……と思いコメントは出来ませんでした。でも、毎日ブログが更新されているかチェックはかかせませんでした。

お父さんの頑張ってる姿を見て、子供さん達の小さい心が現実と向き合って頑張ってるのだと思うと涙が止まりません。。。

お父さんにもご家族みんなの気持ちが伝わってますように。。。きっと繋がっているはずです!
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旦那様の生きる姿 (そよかぜ)
2009-08-26 13:36:25
お子さんたちにとっては、「元気」な頃のお父様をよくご存知なだけに、「ショック」だったかもしれないと思います。でも必死に病に向き合うお父様の姿をご覧になって、お子さんたちも、いろいろなことを感じとり、学びとられた
と思います。「命の重さ」「命の荘厳さ」を感じとる機会はそれほど多くあるものではありません。子どもたちが、これから生きるときに、
お父様に接見されたことで、感じとられたこと、学ばれたことは大きな力になるものと思います。お父様は言葉では伝えられなかったかも
しれませんが、お父様は想いをお子さんたちに
伝えられたと思いますし、お子さんたちも感じとられたことと思います。まひろさんがお兄さんにかけられた言葉にお兄様への気配り、お父様への想いが詰まったものになっていますよ!
陽光もそよかぜもキラキラ輝いて、まひろさん
ご家族の交わされる言の葉に耳を欹て、ご家族の奏でられる生活の調べに「そうだよ、そうだよ、それでいいんだよ」と頷いています。そしてまひろさんのブログに集うわたしたちも、勇気と元気をいっぱい貰っています。初秋の便り
も聴かれますが、どうかご自愛くださいませ。
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大事な事です (みっちいママ)
2009-08-27 18:19:40
お子さん達を病院に連れて行った事、とても大事な事だと思います。ブログを拝見した感じだとまひろさんの一番上のお兄ちゃんがうちの一番下の子と同じ年だと思います。まだこんなに小さいのに、お父さんがいないという事実を受け止め、生きて行かなければならないのです。私も主人の入院中は当たり前のように三人を連れて行きました。パパが頑張っている姿を見せる事は、これからの子ども達の成長過程に絶対必要だと私は思います。
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はじめまして。 (ちくあき)
2009-08-28 16:56:07
私の主人も、まひろさんのご主人とまったく部位も同じ病気です。
去年の5月末に脳腫瘍が見つかり、今年の1月までに3度の手術をしました。
二度目の手術後、放射線治療と抗がん剤治療(テモダール)をしましたが再発してしまい・・・三度目の手術後、テモダールに加えて三週間に一度、広島から大阪へ保険適応外(アバスチン)の治療へ通っています。

私も山口県出身で、二人の子供がいますし、下の子は幼稚園年少さんの女の子というところもまひろさんと一緒で・・・。

昨日の夜、まひろさんのプログを見つけて夜中から今日の日中にかけて、時間を見つけて一気に読ませていただきました。
涙が止まらなくて・・・どうしようもなく泣けて泣けて・・・。。。
今、まひろさんに何て声をかけてあげたらいいのか・・・胸がいっぱいで、まひろさんの気持ちが痛いほどわかり~言葉が見つかりません。

お子さんたちをご主人に会わせてあげられたこと・・・よかったです。きっとどうしようかと色々悩まれたことでしょう。。。
お子さんたちにご主人の今を知らせるのは本当に辛いし悲しかった思います。
お子さんたち・・・きっとちゃんと受け止めてこれからもまひろさんの大きな支えになってくれると思います。

私も中学一年生の息子とまだ今の状況がいまいちわかっていない下の娘に本当に支えられてきました。今も!

まひろさん、本当にがんばってる!!!
ご主人も絶対わかってくれていると思います。
きっと今は気が張って、ご自分の体を気遣うことができていないんじゃないかな?
それが心配です。

ご主人との大切な大切な時間・・・どうか、たくさんたくさん過せますように。
祈っています。
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