皆様 おはようございます。
10月11日(水) 鳥取の天候は
正午現在の気温29℃。 気温上昇中です。
暑くて、暑くて大変です。

しかし日付が変わるころから
となり、明日は気温21℃ほどと急激な気温低下が
見込まれており、週末頃まで
の予報となっています。
気温が急激に変化する場合、自律神経が環境変化に適応できず
不調が現れることになりますので注意が必要です。
本日の事例紹介です。
概要
・昨日午後、来店された下半身の不調でお困りの50代後半の女性。
・不調内容を伺うと
①両方の股関節周辺に痛みがあり、足の動きが悪く、可動域が狭い。(特に右)
②両方の太腿裏外側が痛く、足が重く、動かしづらい。
特に膝裏周辺が痛い。
③腰痛
④背中全体がとても重く感じている。
⑤肩周辺が重い。
体を診させていただくと
<お尻~足>
・お尻の筋肉がとても硬く、コリコリ状態でした。
→特に、小殿筋、大殿筋下部がひどい状況でした。
この筋肉が悪化すると、お尻~太腿裏、ふくらはぎ周辺に痛みが起こり、
足が動きにくくなります。
・太腿裏外側(大腿二頭筋)及び太腿横(大腿筋膜張筋)の筋肉がコリコリ状態で、
筋肉が細い棒状になっており、押すと強い痛みを訴えておられたのです。
<骨盤&腰)>
・右骨盤の梨状筋の短縮により骨盤中央の仙骨が右方向に引っ張られ
骨盤全体が崩れていました。
・腰周辺の筋肉(腰方形筋)及び背中の筋肉(脊柱起立筋)が短縮し
骨盤が肩方向に引き上げられ、腰椎(腰の骨)は右方向に曲がっていました。
・腰椎の左方向へのズレにより足に向かっている神経が圧迫され、腰~お尻、
太腿などに痛みが起こっていたのです。
<背中~肩>
・背骨両サイドにある脊柱起立筋などが強い筋肉コリとなり、背中に全くゆるみがない
状態になっていました。
そのため背中が動きづらく、とても重たく感じていたようです。
・背中上部の筋肉(僧帽筋、菱形筋)が強い筋肉コリとなり、背骨が後方に飛び出す
ほどになっていました。
そのため肩&肩甲骨間などが辛い状況になっていたのです。
改善施術
・腰周辺の筋肉を緩め、骨盤&腰椎の歪みなどを整えます。
・お尻の筋肉、骨盤内側の筋肉を緩めます。
・太腿&ふくらはぎの筋肉を緩めます。
・背中の筋肉を緩めます。
・骨盤の崩れ、腰椎(腰の骨)のズレを矯正で整えます。
・背中上部の筋肉を緩めます。
<施術に要した時間は 2時間45分でした。>
施術後の体の状況を伺うと
・足の痛みがなくなり、軽く、楽に動くようになりとても快適です。
・腰もスッキリしています。
・背中の重い荷物がなくなったように軽く感じています。
・肩はスッキリしておりとても軽快です。
などとおっしゃっておられました。
最後に、「栗の渋皮煮」と「お茶
」をお出しすると
「美味しい
」 とおっしゃり、
作り方を聞いておられたのです。
自宅庭に柿の木と栗の木があり今年は収穫済みとなったそうですが
「来年はチャレンジしてみたい
」 とおっしゃっておられたのです。