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とにかく日記

とにかく何でもいいから書く日記。更新頻度は下がり、書き続けられるのか?(コメント等は承認制です)

給料半減、仕事時間半分

2008-06-21 00:55:18 | ワーキングマザー
育児短時間勤務制度というのを利用することに決めて、本日、勤務先に書類を提出した。
どういう制度か、というのは↓をご参照のこと。
http://www.moj.go.jp/KANBOU/SMILE/smile03-09.html

私は国家公務員ではないが、まぁ、こういう感じの制度である。

末っ子ルルはまだ小学校にあがってないので、この制度が利用できる。
給料半分、仕事時間も半分というこの制度、私の職場では初の申請者らしい。
ふーん。
制度を利用できる人は大勢いるだろうけれど、この制度そのものが知られておらず
もし知っていても実際に利用する人がいないというのは個人の問題というよりは
職場側の問題だろう、と思う。人が減ると仕事がまわらなくなるから。

仕事時間が半分になって私の仕事がまわらなくなるかどうか、は…。
たぶん、まわると思う。仕事の能率を強制的に倍にする計画だから。
そういう見込みで制度利用を申請している。
やってみて、もしできなかったら、またその時に考えることにしている。

給料を半減させても、生活にはたぶん、支障は出ないと思う。
貯金は減るだろうが(苦笑)今はお金を払ってでも時間が欲しい。
別に、貯金するために生きてるんじゃないんだし。

お金がいっぱいあっても不幸、という家庭をいっぱい見てきた。
このままいくと自分の家庭がそうなりそうで、ちょっと怖かった。
家の中が荒れてきているのは感じていたし。
(電球きれっぱなしで放置されてる部屋がある、とか。)
時間的に余裕が全然ない生活をこのまま続けると、どっかに「ひずみ」がくる。

ここ数年、私は思いっきり仕事した。
ちょっと休んでみよう、と思う。
いや、仕事の能率(効率)を倍にあげて、休む時間を作るのだ。

こういう、自ら起こす変化、というのは、かなりワクワクする。
うまくいくといいなー。
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入学式

2008-04-08 10:28:09 | ワーキングマザー
今日はリリの入学式。
朝食の時にリリが弟に説明していた。

「きょうはね、リリは、しょうがっこうの、にゅうがくしき、なんだよ。
にゅうがくしき、っていうのはね、リリが、しょうがくせいになります、っていうパーティみたいなものなんだよ。」

……そうだったのか(笑)
入学式が楽しみな新一年生。
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学級保護者会にて

2008-03-06 00:38:49 | ワーキングマザー
午後から仕事を休んで、ララ(小2)の学級保護者会に出席してきた。
今日のために昨日は残業したんだぞ~。

学級保護者会といっても、クラスの保護者だけが集まる会ではない。
「サンキューペアレンツ お父さんお母さんありがとう会」ということになっていて、
子供たちも参加するのだ。
司会も進行も子供たち。歌あり発表あり踊りあり。
楽しかった。

途中で、親のそばに子供が来るプログラムがあった。
担任の先生が「お父さんお母さんの近くに座って」と指示したのだ。

ふざけてララに「いいんだよ、お母さんの膝の上に座っても」と言ったら
「そんなことしないよ!」という返事。
友達や先生の手前でもあり、恥ずかしいようだ。

こうして子供は成長し、親から離れて自立していく。
ガキども早くデカクなれ。
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仕事を抜け出して…

2007-09-06 01:36:07 | ワーキングマザー
平日の午前中に、仕事の状況をみて。
今日はお昼休み時間とあわせて2時間、私が抜けても大丈夫だ!と判断し。
「11時から外出します、1時には戻ります」と職場を出た。

行き先は、子供たちが行っているはずのスイミングスクール。
リリ(6歳女)とルル(4歳男)の二人は、週に1回、保育園に来るスイミングバスに乗り、
保育園の先生に連れられてスイミングに通っているのだ。
ある程度スイミングに慣れたら、親が見学に来ることは奨励されているので(子供がはりきるため)
都合がつく時に行きたかったのだ。今年度のスイミング見学はこれが初めて。

スイミングでは、ガラス張りの窓のはるか遠くに小さく、リリとルルの姿が見えた。
ルルは進級したばかりで、ちょっと落ちつかなげな様子。
ほかの子たちがプールサイドで座って待っている間も、ルルだけ立っていたり。
途中のトイレタイムでは、スペシウム光線!の手つきをしながら歩いていた。
水に入るのが楽しそうなので、見ていてこちらも楽しくなる。
リリは慣れたもので、ボビング(水の中にもぐることを繰り返すこと)を上手にやっていた。

私が着いたのが終了15分前くらいだったので、しばらくするとみんな上がって挨拶し
シャワースペースに向かった。
リリとルルは、そのとき初めて私が来ていることに気づいたようだ。
最初に気づいたのはリリ。
とても嬉しそうな表情で私に手をふり、すぐにルルに教えていた。
教えられたルルも、大喜び。
予告せず見学に行ったので(仕事の状況がどうなるかわからなかったから)驚いたのだと思う。

着替えて出てきた子供たちは、まっすぐ私のところに来てくれた。
「おかあさん!いつ来たの?リリがじょうずに泳ぐの、見てた?」
「おかあさん!!ルル、しんきゅうしたんだよ!リリといっしょなんだよ!」
口々に話しかけてくる。かわいい。

「お母さんが突然、来たからびっくりした?」と尋ねてみた。
それに対するリリの返事。
「リリはね、いつもね、おかあさんが来るかも、来るかも、って思ってるから、
 びっくりしなかった」という。
ルルも負けじと「ルルも!おかあさん来るかもって思ってた!」と言う。

そうか。
リリは去年までの経験で、私が予告なしで突然来るということを憶えているのだ。
だから毎回、今日来るかも、と心の隅でちょこっと期待して…
その期待はほとんど裏切られて終わってるのだろう。
今日が今年度、初めての見学なのだ。
でも、それでも諦めないで毎回、期待しているのだろう。
ちょっと、胸がしめつけられるような気持ちになった。

「なかなか、見に来てあげられなくてごめんね」と言ったら
リリは「いいよ!おかあさん、今日、来てくれたんだし!!」と満面の笑顔で答える。
ルルは「おかあさん、だいすき~」と抱きついてくる。

スイミングバスに乗って保育園に戻る子供たちを見送り、私も仕事に戻った。
午後の仕事は猛烈に忙しかったが、子供たちの笑顔にエネルギーをもらって、
夜までの仕事を、私も元気に乗り切った。
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ニンジンサラダ

2007-07-30 00:10:15 | ワーキングマザー
泊りがけの出張から帰ってきた夜、亭主から聞いた話。

今日の朝ごはんはララ(8歳、長女)とリリ(5歳、次女)の二人が作ったらしい。
メニューは以下の通り。

 チーズトースト
 (とろけるスライスチーズを載せた食パンをオーブントースターで焼いたもの)
 ニンジンサラダ
 (生ニンジン1本の皮を不完全にむいてブツ切りにしたもの)

チーズトーストはララが担当。これはまあよしとして。
ニンジンサラダを作ったのはリリ。
・・・亭主は、食べるのに苦労したそうだ。
ニンジンスティックならまだしも、ただのブツ切り1本分。
ドレッシングをかけて、何とか食べ終えたそうだ。

8歳と5歳で、朝食を作る子供たちも確かに偉いのだが。
その料理を完食する、ウチの亭主は、もっともっと偉いと思った。
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学校に行きたくない?

2007-05-26 11:36:34 | ワーキングマザー
長女ララ(小2)が「アタマがいたい」と言って学校を休んだ。
その前日も、学童保育に行かず亭主の職場に電話して、亭主の職場に行ったそうだ。
・・・どう見ても、病気、というよりは精神的なもののような感じがする。

これは、登校拒否(不登校?)の始まりなんだろうか。
本人に話を聞いても、学校が楽しくない訳ではないらしい。
ただ「アタマがいたい、アタマがふらふらする」とかいうだけ。

そういえば、リリ(次女、5歳)が自分のベッドで寝るようになってから
ララが毎朝(明るくなってから)私の布団にもぐりこむようになっている。
リリが一緒に寝なくなったのが、寂しいのだろうか。

まぁ、大人が勝手な理屈をこねていても仕方ない、と思って、下二人を寝かした後、
ララの話をじっくり聞いてみることにした。
最近、そういう機会もあまりなかったし。

学校のこと。勉強のこと。友達のこと。学童のこと。
いろいろ、話を聞いた。
楽しいこともあれば、辛いこともある。一つ一つ、話を聞いた。

学校を休んでいても、楽しくない、という。
亭主の職場で漫画を読んでいたそうだが、近くの学校のチャイムの音がすると
今頃クラスのみんなは何してるだろう、今日の給食は何かな、と気になるという。

・・・これは、学校に行った方がいい、と思った。

「ララの中には、学校に行きたい気持ちと、学校に行きたくない気持ち、
 両方があるんだね」と言ったら、うなずいた。
本当に、そうだろうなぁ。こういうのって複雑だ。
「お母さんも、仕事に行きたい気持ちと、仕事に行きたくない気持ちと、
 両方あるから、わかるよ」と言ったら不思議そうな目で私を見つめていた。

行きたい、行かなくちゃ、という気持ちがあるうちは、行こう。
時々は休んでいいから、それで元気になれなくても、また行こう。
背伸びして頑張って、それでホントに伸びることもある。

ララの仕事は、大きくなること。
大きくなる、っていうのは、身体が大きくなるだけじゃなくて、
一人で生きていけるように、いろんなことができるようになること。
新聞を読んだり、お店で買い物した時にすぐお釣りが計算できるように、
学校で勉強しなくちゃいけない。
エジソンみたいに学校で勉強しない人もいるけど、それは特別。
私はエジソンのお母さんみたいに、ララの勉強を全部はみてあげられない。

無理しないのも大事なことだけど、無理をするのも大事なこと。
頑張らなくっちゃいけないこともある。
そして、頑張ったのに嫌な気持ちになることもあれば、
頑張ってよかった、っていい気分になることもある。

そうやって、楽しいことも、辛いこともあるから、生きるのは面白い。
楽しいことばっかりだったら、楽しいことがわかららなくなるよ。
辛いことがあるから、楽しいことを楽しいって思える。

・・・というような私の生活信条(?)をララに話した。
ララは大きな目をして聞いていたが、どの程度、理解したものか。

さて、そうこうするうちにすっかり遅い、寝る時間。
一緒に寝たい、とララが言ったが、それはダメと言った。
自分の布団に入ってから、拒絶したのが良かったのか悪かったのか迷ったが・・・
まぁ、一度、拒絶したものは取り消すべきではなかろう。

しばらくしてから、どうしても気になったのでララのベッドを見に行った。
ララは寝息を立てて眠っていた。

翌日、ララは学校に行った。


(2008年5月に追記。この話のその後を思い出しつつ書いてみる。)
 6月初旬、金土日に出張の予定が入っていたので、ララを連れて行くことを
 決心し、金曜日には学校を休ませ、ララと一緒に行った。
 出張中は私の両親の家に預かってもらった。
 母子で一緒に過ごす(といっても移動中の時間だが)ことができたこと、
 毎晩添い寝して甘えられたこと、などでララの気分は変わったように見えた。
 翌週から元気に登校し、クラスに友達もできて、明るいララに戻った。
 ふりかえると、ささやかながら、ちょっとした危機だったのじゃないかと思う。
 親として、子供への目くばりと心くばりを欠かさぬようにしなければ。
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寝坊の休日

2007-04-30 02:34:24 | ワーキングマザー
休日というと「朝は寝て過ごしたい」と思う人は少なくないだろう。
私もその一人。せめて朝寝坊はさせて欲しい。

しかし最近はララ(7歳、長女)が異様に早起きだ。
決まって6時前に私の布団にもぐりこんでくる。
そして「おかあさん、退屈だよ。お腹すいたよ~。もう起きようよ~」と起こされる。

せっかくの休日。
「いいよ、ララ、起きてクロワッサン(買い置き)食べてて。
 お願いだからお母さんは寝かしといて。」
冷たい対応をして、自分は寝てた。

しばらくするとルル(3歳の長男、足が痛いと夜中に騒いで私の横で寝ていた)が目を覚ました。
「もうアシ、いたくない!おかあさん!たいようがのぼったよ!」
はぁ~。私はまだ寝てたいのだ。
「ララが起きてるから、ララと一緒にクロワッサン食べておいで」と言ったら
「クロワッサン!たべる!!」と喜んで寝室を出て行った。
私は夢の中に戻る。

9時過ぎに目を覚ましたら、枕元にララの置手紙が。
「おかあさん、あさごはんつくったから、たべてね」と。
妙に静かな家の中、起きて台所へ向かった。
食卓には、クロワッサンで作ったサンドイッチと、キャベツとトマトのサラダ。
家族全員分のお皿にサンドイッチが乗り、飲み物まで用意されている。
親にはアイスティ、子供たちはカップスープ。
そして子供たちの姿が見えない。
庭で遊んでるのかな?と窓から呼んだが返事がない。

亭主が起きてきた。
「子供たちは?」と聞かれても私も答えられない。
たぶん、買い物に行ったのだろう。
先日初めて子供だけ3人でお店に行き買い物をするのに成功していた。
今日も、同じようにお店に行ったのだろう。

そしたら、子供たちが戻ってきた。
「お花を買ってきたんだよ!インパチェンスと、ガーベラ!」
教会と、家に飾る花を買いに行っていたらしい。

クロワッサンに切れ目を入れたのはララ、サラダを作ったのはリリ(次女、5歳)、
アイスティはポットに残っていたのをコップに入れてくれたそうだ。
カップスープのお湯は沸かせないので、湯沸し器のお湯をそのまま使ったらしい。
(これはダメとは言わないが、衛生上ちょっと問題かも。
 さすがにコンロはまだ無理だと思うので、今後のために、
 電子レンジでコップのお湯を沸かす方法を教えてあげた。)

親が寝坊している間に、朝食を用意し、お花まで買ってくるとは。
・・・いつの間にこんな子たちに成長したのだろう。
心から子供たちに感謝した、休日の朝だった。
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幼い姉と弟の喧嘩・・・双方の言い分

2007-02-10 23:23:51 | ワーキングマザー
土曜日の夕方、仕事で疲れ果てて子供を保育園に迎えに行ったら、保育士さんが私を呼んだ。
「ルル(3歳男、末っ子)がリリ(5歳女、2番目)の頭を強く叩いたんですよ。
 すみません、まだ痛がっていますけれど、家でも様子をみてくださいね。」

リリがすかさず「ルルがココをたたいたんだよ!まだ、いたい!」と言う。
ルルはむくれたような表情で下を向いていた。

私 「ルル、リリに何か言ったの?」
ルル「ごめんなさいって、ルル、ごめんなさいって、なんかいも、なんかいも
   いったのに、リリがなきやまないんだよ!」

はぁ~。まったくもう、この姉弟は、年中喧嘩してるんだから。
まずリリの頭に手で触れてみた。痛いという部分はコブにはなっていない。
見たところ赤みもないようなので、髪の毛である程度、保護されたか。
どんな物で叩いたのか、と尋ねたらリリが「このお皿!」と砂場から持ってきた。
薄い金属でできた、平たいお皿である。これで叩かれたら確かに痛いだろう。

リリに「大変だったね、痛かったね、かわいそうにね」などなど一通り共感を
示したあと、離れている(近寄ってこようとしない)ルルの所に行った。
リリはその場に残しているが、声は聞こえる距離である。

私 「ルルはどうしてリリを叩いたの?
   ルルだってわけもなく叩いたりしないでしょう。」
ルル「あのね、リリがいじわるするんだよ。
   リリたちがお城つくってて、リリたちだけが中に入ってて、
   ララ(7歳女、一番上)に入っていい?って聞いたら『いい』って言ったのに
   リリはダメって。なんかいも、なんかいも同じこと言うんだよ」

そうか。それはルルにも同情すべき点はある。しかし叩いた時点でキミが悪者だ。

私 「リリがいじわるだったら、叩いていいの?」
ルル「・・・ううん、たたいたらダメ。」
私 「だよね。リリがどんなにいじわるで悪い子も、ルルがリリを叩いたら、
   ルルの方が悪い子なんだよ。
   リリが『ダメ』って意地悪を言ったら、叩くんじゃなくて『なんでなんで!』
   って口と言葉で言い返すんだよ。手や足で乱暴したらダメなの。」

と言っていたら、リリが割り込んできた。

リリ「ちがうよ!リリは『ダメ』って言ってないんだよ!」
私 「はぁ?」
リリ「ルルが『入っていい?』とか言いながらもうお城の中に入ってたんだよ。
   だからリリは『なんでルルもう入ってるの?』って言っただけなんだよ。」

リリは自分の都合の悪い所は言わない(わざとではないらしいが、結果的にそういう
ことが非常に多い)ので、確かめた。

私 「『なんでルルもう入ってるの?』って何回も、何回も言ったの?」
リリ「…うん。」

やっぱりなぁ。「言っただけ」なんじゃないぜ、お嬢さん。

私 「それはルルにとっては『入っちゃダメ』って言われてるような気持ちになる
   言い方なんだよ。なんで入ってるか聞きたいだけなんだったら、別の言い方
   しないとルルが怒るのも仕方ないと思うよ。叩いたのはルルが悪いけど。」
リリ「ルルもなんかいも、おなじこと言ったんだよ」
私 「はいはい。あんたたちは、何回も同じことを言い合って、最後にルルがリリを
   叩いちゃったんだね。」
ルル「だけど、ルルがごめんなさいっって、なんかい言ってもリリが泣きやまな
   い!」
私 「痛いことされたら、すぐは泣きやめないんだよ。
   それよりも、リリがルルに『なんで入ってるの?』と聞いた時に、ルルが
   『ララが入っていいって言ったんだよ!』って答えればよかったんじゃない?」
ルル「……」

という調子で、喧嘩後の反省会(?)を家に帰ってもしていた。
ポイントは、とにかく言葉。
理屈っぽいのが我が家の家風なので(苦笑)喧嘩の後も個人の感情を可能な限り言語化することにしている。
私自身の経験でも幼い時の兄弟姉妹はライバルで、喧嘩が絶えなかった。
でも兄や弟のおかげで、同年代の男の子と取っ組み合いの喧嘩をするという貴重な
経験ができたし、口達者にもなったのだから今となっては感謝しているくらいだ。

あと数年もすればこんな子供っぽい喧嘩はしなくなるかなぁ。
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授業参観、亭主にまかせた

2006-12-18 00:14:22 | ワーキングマザー
金曜日はララ(長女、小1)の授業参観だった。
授業参観といっても持久走大会(グランド2周、400m走る)の見学である。
本人は3位以内に入るよう頑張る!お父さんもお母さんも見に来てね!と言っていた。
亭主は前から見に行くと言っており、私も職場には一応、事情を話してあった。

前日は雨。当日の朝も天気はあまりよくない。
連絡帳には「体育着で登校」と書いてあったので、ララに言ったら反論された。
「学校に行くときに、体育着がぬれたら、ようふくで走らなくちゃいけなくて、
 そしたら重くて負けるかもしれないでしょう。だから体育着は持っていく。」
はいはい。そういうわけで、ララは平服で家を出た。

ララが家を出てから、朝に記録した検温用紙を忘れていることに気づく。
慌てて車で追い、登校途中のララに用紙を手渡した。
それから下2人を保育園に送り、家に戻って出勤準備をしていると、
電話がかかってきた。ララだ。
「おかあさん、体育着、わすれた。紅白帽も。」
・・・ブチ切れそうになってしまった。

いや、確かに、検温用紙を持って出た時に、ちらっと頭をかすめはしたのだ。
体育着が家に2着あるかどうか(ララには2着買ってある)、確認してから
行くべきではないか、と。でもしなかったのが悪かったといえば悪かった。
それにしても、朝、体育着の話をしていたのはララだ。
検温用紙はともかく、なんで、こんな大事なものを忘れるんだ。
体育着を持って車に乗ったが・・・どうにも気持ちが収まらない。
朝から学校近くまで車で2往復である。
この上、仕事を中断して持久走を見に行くのはやめて、亭主にまかせよう。

教室に体育着を持って行った。
「ララ、お母さんは来れないけど、お父さんは来るって言ってたから、頑張ってね。」
ララがちょっと淋しそうな顔をしたので、胸が痛んだが、来る気にはなれない。

そしてララの持久走(授業参観)は、予定通り、亭主が見に行った。
ララは頑張って走ったが、中くらいの順位だったという。
翌日、学童保育から帰ったララが「おかあさんに手紙書いたよ」と持ってきた。
書き写しておく。

  おかあさんへ
  らい年のじゅきゅうそうは、1~3いになるよ!
  こんどは、みにきてね。

来年、ね。はいはい。今年は見に行かなくて悪かったよ。
お母さんの目標は「来年の持久走の日にはララに体育着を忘れさせない」だな。
・・・その時期になったら思い出すだろう。
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ある水曜日の朝昼晩

2006-12-14 00:27:08 | ワーキングマザー
朝。
目覚ましをセットしていた時間は5時半である。
リリ(2番目、5歳女)とルル(3番目、3歳男)の保育園での、月に1回のお弁当会。
日頃の食事作りはほとんど亭主まかせであるが、お弁当だけは私が作るのだ。
しかし、いろいろとしなければならないことがあって、昨晩、寝たのは午前1時半。
寝る前に炊飯器の予約時間をセットしながら、起きれるだろうか、とは思っていた。

案の定、鳴った目覚ましを止めてまた寝てしまった。
それでも朝6時に起きることができたのは、おねしょ野郎、ルルのおかげ。
「おかーさ~ん、おしっこ、もらした~」と親の寝室にルルが来た時は、まだ外は暗い。
布団やシーツは後回し、乾いたパジャマをルルに着せて、私の布団に入れた。
「まだ夜よ、もう一回寝なさい」と。
ルルはそのまま眠りそうだったが、ルルが寝るまで添い寝していると私も寝て
しまいそうだったので、起きる。
・・・すると、ルルも起きようとする。
ルルが起きると、これから弁当を急いで作るのに邪魔だ。(・・・すまん。)
「お母さんはお弁当作って来ようねー。(←ルルを誘っている訳ではない)
 ルルは太陽が昇るまで(明るくなるまで)ここでお父さんと寝といてね。」
ルルが「おかーさん、また来る?」と尋ねるので「うん、来るよ」(起こしにね)
と、ルルを残して部屋を出た。

それから約1時間で保育園児2人分の弁当と家族全員の朝食を作った。
途中、指を火傷したり(指を火傷するとおにぎりをにぎるのに支障あるなー)
なんだかお腹が痛くなってきて椅子に座りながら調理したりしていた。
(自慢じゃないが、私は気は強いが身体は弱いのだ。
 身体を鍛える気もない所が問題といえばそうなのだが。)

朝食時に小1のララ(1番上の子)が心配そうに言う。
「(学童で勉強する)ノートが終わっちゃった(使い切ってしまった)」と。
ララはまだ自分で学用品を購入したことがない。
数日前から、もうすぐノートが終わりそうだと言っていたのに、買っておかなかった。
これは、やはり、親の責任である。
仕方ないので、日中に新しいノート(国語12マス)を学童保育に届けることを約束した。

子供たちを送るのは本来は私の役割だが、腹痛のため亭主に依頼。
ララは歩いて行くと遅刻しそうな時間になってしまい、今日は特別に亭主が車で送った。
残り2人も弁当の入ったリュックを背負って、亭主に連れられ元気に登園していった。

亭主と子供たちを送り出してから、ルルの布団を室内干しして、シーツと
パジャマ類を水で下洗い。(普通の洗濯と掃除は毎日2時間他にお願いしてある。)
それから、なかなかおさまらない腹痛撃退のため、座浴。
もしかしたら冷えのせいじゃないかと思ったからだが、座浴が効果をあげ、
出勤時間までには腹痛はずいぶん軽減していた。

出勤したらなんだか今日は仕事が猛烈に忙しい。(詳細は略。)
しかし仕事がどんなに忙しくても、忘れてはならない約束がララとの間にある。
新しいノートを買って学童に届けておかなくては。
それも、ララが学童に行く午後2時までに。
昼休みに一時外出してノートを買うしかないだろう。

昼。
仕事の区切りがついて外出できたのは午後1時過ぎ、大急ぎで学用品店に行く。
ノートを買ってその足で学童保育に直行し、ノートを先生に預けて職場に戻る。
戻った所で昼食をとろうとしたら仕事に呼ばれ、私が昼食をとったのは午後3時半を過ぎていた。
なんだか一日、仕事が忙しい日だった。(詳細は略。)

晩。
帰宅したのは午後7時ちょっと前。
家族揃って、亭主が用意した夕食(沖縄そば)を食べる。
子供たちはのんびり食べているが、私はゆっくりできない。
7時半から小学校で読み聞かせボランティアの会合があるのだ。
事情を話して席をたつとルルは半泣きである。
「おかーさん、また、おしごと、いくの?」
「お仕事じゃないよ、集まりだよ。ララの小学校に行ってくるんだよ。
 ルルがゴハン食べてお風呂入って、寝る前にテレビ見てる時に、帰ってくるよ。
 お母さんが帰ってきたら元気に『おかえり!』って言ってね。」
なんとかルルをなだめて、亭主に子供たちをまかせて家を出る。

午後8時半すぎ、会合を終え、家に帰る。
「おかえり、おかーさん!!ウルトラマンのテレビ見てるよ!」とルル。
入浴後で濡れたままの子供たちの髪を乾かし、番組が終わったら子供部屋へ。
交替で、亭主は仕事の用事があると家を出た。

ルルが寝るまで添い寝しながら、まだやることがあったので自分は眠らないよう努力する。
やること、とは、生協(個人宅配)の注文である。
我が家は食材や日用品のかなりを生協の個人宅配に依存している。
(買い物に行かなくて済むので助かるのだ。)
来週の配達、ネット注文の締切が今晩25時。
ルルの息づかいが寝息に変ったら起き出して、パソコンに向かう。
カタログを見ながら注文している間に亭主が戻ってきた。

生協の注文を終え、このブログを書く余力すらあったから、今日は悪い日ではない。
でも、忙しいのを自慢してるような日記というのも悲しい。
明日はもうちょっと時間にゆとりがある日だといいなぁ。
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夜中の仕事

2006-12-07 03:42:48 | ワーキングマザー
仕事を家に持ち帰ることがある。今日もそんな日。

帰宅したら亭主と子供たちは既に夕食を食べ終わったあと。
急いで自分の夕食をかきこみ、子供たちと風呂へ。
風呂からあがったらもう子供は寝る時間、子供と一緒に私も子供部屋へ。

「日本昔話集」みたいな本から、お話を一つ、読む。
読み終えたらルル(末っ子、3歳男)のベッドに入り、添い寝しつつ子守歌を歌う。
添い寝しつつ・・・つい、自分も寝てしまう。
11時前に目を覚まして、ベッドを抜け出し、パソコンの前へ。
仕事が私を待っている。

夜中の仕事は、結構能率が良い。邪魔さえ入らなければ。
しかし、たいてい、亭主&子供(ルル)による邪魔が入る。
パソコンは居間にある。居間には、酒を飲んでテレビを見ている亭主。
テレビに対するコメントを私に対する質問形式でするので、生返事を返す。
まともに返事できなくてゴメンよ、亭主殿。
仕事じゃない時はちゃんと相手するから、今夜は許してくれ。

亭主は寝室に行った。寝たようだ。
次に子供部屋からルルが起きる音がして、親の寝室に私を探しに行く足音が続く。
ルルは、亭主一人が寝ていることに気づいたようだ。
ドタドタ足音。「オカアサーン~!オカアサンがいい~」というバカでかい泣き声。
泣き声でリリ(次女、5歳)が起きたらしく「うぇ~~ん」とハモる。

はぁー。仕方ないなぁ、もう。

子供部屋でルルを抱きあげ、リリを(声だけで)なだめる。
「大丈夫だよ、おかあさんいるよ」と話しかけているうちにリリは静かになる。
リリが寝たらルルを毛布にくるんで、抱いて子供部屋を出て居間に向かう。
しかし子供部屋を出ようとしたら今度はララ(長女、7歳)。
「おかあさん・・・」とささやき声で話しかけてくる。
「まだ夜中だよ、おやすみ」と答えたら「おやすみ」とささやき声の返事。
そっと子供部屋のドアを閉める。

ルルは居間のカーペットに寝かす。5分添い寝すればルルは完全に寝る。
居間の明かりを消して、私は暗い中、パソコンに向かって仕事を続ける。

そしたら「おかあさーん、おしっこ」とルルが起きた。
トイレに連れて行こうとしたら、既におもらしした後だった。
あーー。居間のカーペットでおねしょしたのかぁ、ルル。
まぁ、こうやって子供が汚すので、家で洗えるカーペットを敷いている。
明日の朝、洗濯機に入れることにしよう。カーペットよりルルの方が先だ。
背中までおしっこで濡れているので、パジャマも全部着替えさせる。
かぶっていた毛布が濡れてないのは不幸中の幸い。
カーペットの乾いた部分に移動させてまた寝かす。寝かしたら仕事。

・・・ようやく仕事が終わった。
これから寝ているルルをベッドへ運び、私も寝る。寝るぞ!
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秘密の守り方

2006-05-31 03:34:55 | ワーキングマザー
仕事中、亭主から電話が入った。

ルル(2歳)が熱を出したと保育園から連絡があり、迎えに行ったとのこと。
(亭主は今日は仕事が休みで家にいた。ラッキー!助かった!!)
リリ(4歳)も一緒に帰るか?と誘ったが友達と遊びたい、と保育園に残ったそうだ。
ララ(6歳)もスイミングへのバスが学童保育(保育園と一緒)に来るので、やはり残ったらしい。
だから、ルルだけが家にいる、とのこと。
「ララは、オレが迎えに行くか?」と言うので「大丈夫、私が行く」と答えた。
そういうことなら、リリと二人っきりになるチャンス。
日頃、どうしてもかまってあげる時間が少ない真ん中の子に、母を独占させる絶好の機会である。

夕方、いつもより10分程度、保育園に早めに迎えに行った。
保育園の先生からルルの状態を聞き(おやつ時間までは微熱だったのだが、その後、
熱が上がったので
亭主を呼んだそうだ、他にも咳があったり微熱があったりする子が多いらしい)、
ゴキゲンのリリを連れて、車に乗った。

車を発進させる前に、念のため、亭主に連絡した。
ララのスイミングのお迎えは私が行くから、その前にリリを連れてお店に行く、と。
リリはそれを聞いて大喜び。
「リリだけのおかあさんだね!!どこにいくの?どこにいくの?」

行き先は、近くのミスタードーナッツ。
リリはミスドが大好きなので、二人っきりの時間ができたら連れて行くことが多い。
いつもは店内で食べるのだが今日は夕食前だしそこまでゆっくりする時間もない。

「今日は家でみんなで食べようね」と家族の人数分のドーナッツを買い、
それとは別の袋に新発売の「エンゼルエッグ(2個セット)」を包んでもらった。
時間がないから車の中でリリと二人で食べよう、という訳である。
「こっちは、みんなには内緒だよ。リリとお母さんの秘密ね」と。

車の中で、1個ずつ食べた。リリのはピンク、私のは白いクリームが入っている。
リリは、嬉しそうに、ゆっくり食べた。
「おかあさん、これはララとルルとおとうさんにはヒミツなんだよね」とリリ。
この機会に秘密の守り方も教えることにした。
「そうだよ。秘密は、絶対しゃべっちゃいけないんだよ。
お母さんと秘密があるんだ~、っていうのも、しゃべっちゃダメなんだよ。
しゃべったら『秘密?なになに?教えて!』とララが言いそうでしょう。
『なんで~!リリとお母さんだけずるい!』ってなったらイヤでしょう。
だから、秘密があることも、しゃべっちゃだめなんだよ。」

リリの返事がふるっている。
「おかあさんのいうこと、きく!
 リリはおかあさんのいうこと、きかないこともあるけど・・・
 ヒミツはヒミツ、っていうことは、きくよ。
 だって、おもしろいんだもん!!」

確かに・・・こういう秘密を共有するのはおもしろいものだ。
ある種の共犯感覚、というか。
もしバレても、たかがドーナッツ、というタイしたことのない秘密。
それでも、二人だけで共有している秘密があると、親子の連帯感は増す。

限られた時間しか一緒にいられないので、こんなのも親子の絆を強めるのに役に立つかなぁ、と思う。
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迷惑・・・かけてる?

2006-05-25 10:05:07 | ワーキングマザー
長女(仮称ララ、6歳)が小学校に入学して約1ヶ月半。
小学校にあがっても、親の協力を必要とすることがとてもとても、多い。
保育園から小学校に入ったら楽になる、と思っており、まぁ確かに楽になった点も
あるのだが、大変なことも多いのは、こちらも小学生の親業に慣れないせいか?

宿題(プリントの類)は学童でやってくるので、それは助かるのだが。
学童ではできない、親がやってやらなくてはならない宿題が、二つ。
一つは「おんどく」。
本人が国語の教科書を音読するのを、親が聞く、という宿題。
もう少したてば好きな本を音読していいらしいが、今は国語の教科書。
これは亭主に任せた。
毎晩、亭主が夕飯の後、皿を洗いながらララの「おんどく」を聞いている。

もう一つは「どくしょ」という宿題。
ララ本人が読書するのではなく、親に本を読んで聞かせてもらう宿題である。
(これを「どくしょ」と称するのは変じゃないか?と思う。)
毎日、何を読んだかを書き、読んだ人のサインも必要。
これは私が担当になったのだが・・・私がララに本を読もうとすると、
下の子たち(4歳と2歳)が「ほん、よんで!!」と自分たちの本を持ってくる。
自分たちの本を読んでもらえないと泣きわめくので、ララに本を読んであげられない。
下の子たちと一緒に本を読んであげることにするか?と思ったが、下の子たちが
持ってくる本は「シンデレラ」だとか「魔法戦隊マジレンジャー」だとか。
ララにとっては興味のない本である。
こいつらの本を先に読んでいると、すぐ寝る時間になり、ララ用に本を読む時間
などとれない。

という具合で、必要に迫られて知恵を絞った。
「どくしょ」は普通の本ではなく、詩を読むことにした。
最初なのでオーソドックスに金子みすゞの「わたしと小鳥とすずと」を選んだ。
子供たち3人がベッドに入ってから、詩集を開き、一つか二つ、詩を読む。
読む時には1回だけではなく、2回くらい繰り返す。
わからない言葉が入っていたら解説する。
これで「どくしょ」の宿題はクリア。
「どくしょノート」の「読んだ本」欄には毎日「わたしと小鳥とすずと」が並んでいる。

ほかにも親の手が必要なこととして・・・忘れ物をさせない、というのもある。
夜、寝る前に「明日の学校の準備、しなさい!」と毎晩、言っている。
したくをした後、ランドセルのチェック。(これは朝になることも。)
ララの準備が完璧だったことはこれまで一度たりともない。
私が仕事で一晩中いなかった翌日などは、家に帰るなりララが報告した。
「おかあさん、今日、みっつも忘れ物しちゃったよ・・・」
はぁ~。亭主はチェックしなかったらしい。
連絡帳へは毎日、親が印鑑を押す欄があるのだが、それも押されていなかった。
まぁ、どうでもいいことだといえばそうかもしれないのだが。

朝は着替えたら交通安全ワッペンを肩につけてやらなくてはならない。
名札は自分で上手に安全ピンを開いてつけるのだが、肩のワッペンはまだ無理。
そして登校。
玄関から大通りまでは人通りがない道なので、送ることにしている。
食事を終えていない一番下(2歳男)が「おかあさん、行かないで~」と
泣いたりするが、とりあってはいられないので、亭主に押し付けて家を出る。
大体、私が家に戻る時には泣き止んでるし。

そんな朝。ララが私に言った。
「おかあさん、ララが小学校に入って、たいへん?」
なんでそんなことを言うんだろう、と思わず聞き返した。
「ララが小学校に入って、いろんなこと、自分でできないから。
 おかあさんに、迷惑・・・かけてるかなぁって思ったの。」

長女らしいというか何というか・・・親に気を遣って、可愛そうになった。
保育園の年長さんだった時よりも手をかけられるような気がするんだろうなぁ。
そんなことないよ、いろんなことできるようになってて嬉しいよ、と言ったが、
言いながら自分でも嘘っぽいと思ったので、翌日、あらためて話をした。

私も小学生の親になるのが初めてなので、どこまで何をしたらいいのか、
わからない、ということ。
仕事で疲れてる時や、私の体調が悪い日は、大変なこともあるけど、
ララは大事な子供だから、迷惑だなんて全然思わない、ということ。
そのうちララも成長して、全部、自分ひとりでできるようになってくれる日を
楽しみにしている、ということ。

そんな話をしたつもりである。
ララに、伝わっただろうか。
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小学一年生の登校

2006-04-19 09:53:24 | ワーキングマザー
一番上の子、ララ(仮称、6歳女)が入学して約10日。
家から小学校まで子供の足で約20分。
これまで、どうやって登校したかをまとめて記録しておく。

4月10日(月)曇り。両親と車で登校し、入学式に出席。

4月11日(火)大雨。すっごいどしゃぶりだった。
 学校まで車で送りたくなったが、崖から子供を落とすというライオンの
 母になったつもりで(?)歩いて登校させる。
 雨コートと傘、半ズボンにサンダルといういでたちで、替えの靴と
 着替えを持って私も学校までついていった(全然ライオンじゃない)。
 通学路は誰もいなかった。途中、通った車に大きく水をあびせかけられ、
 車道側を歩いていた私だけが肩から下全部が濡れた。私は傘だけで、
 コートを着ていなかったのだ。子供と一緒に崖から落ちたライオンの母、
 という心境である。
 玄関の所で濡れたサンダルをぬがせ、靴箱には持ってきた靴を入れさ
 せた。教室で着替えなさい、と着替えも渡した。
 夜、ララに聞くと「歩いて来たのはララだけだったかも。教室で着替
 えるのが恥ずかしかったけど、友達がはげましてくれた」とのこと。

4月12日(水)晴れ。近所に住む同じクラスの男子(保育園から一緒、
 小4のお兄ちゃんがいる)と約束した、待ち合わせて一緒に行く、と
 ララが言うので待ち合わせ場所までついていった。待ち合わせ時刻は
 7時半だそうだが、相手は15分くらい遅れてきた。まぁ、15分の
 遅れは沖縄では普通(笑) お兄ちゃんも同じ保育園だったので知っ
 ており、3人で元気に通学路を走って行った。

4月13日(木)曇り。7時40分に待ち合わせ場所に行った。5分く
 らいで相手が来て、3人で登校。

4月14日(金)曇り時々雨。傘を持たせて待ち合わせ場所に行ったが、
 7時50分になっても相手が来ない。遅刻しても困るので、一人で行
 かせた。
 ララの話では、相手の子達は親の車で来たそうで「歩いてたら、乗って、
 て言われたから乗ったよ。友達の車なら乗っていいんだよね」という。
 ・・・まぁ、これくらいは良しとしよう。

4月17日(月)曇り。今日から待ち合わせ場所に一人で行く、という
 ので、行かせる。相手が来なかった場合どうするんだろう、と7時50分
 ごろ様子を見に行った。
 ちょうど相手が来たところで、3人で登校して行った。

4月18日(火)晴れ。7時40分ごろララは一人で待ち合わせ場所へ。
 50分ごろに様子を見に行くと、まだ相手が来ておらず、ララは私を
 みつけて戻って来ようとした。そこへランドセルを背負った上級生ら
 しい女子3人(名前も知らない)のうち一人が「一緒に行く?」と
 いう感じでララの手をとってくれた。私はララに手を振り、行きなさ
 いと合図した。ララも手を振りかえし、上級生と手をつないで登校。
 夜に話を聞いたら「6年生だって、3人とも」と言っていた。

4月19日(水)曇り。7時40分ごろララは一人で待ち合わせ場所へ。
 50分ごろ様子を見に行くと、通学路のはるか先に、昨日と同じ6年生
 の女子3人と歩くララの姿が小さく見えた。
 ・・・今後はこのお姉ちゃんたちと一緒に登校するのかな?それも良い。

ちなみに下校は、学童保育の先生(3月まで通っていた保育園が学童保育
もしている)が学校まで迎えに来てくれている。テレホンカードを持って
いるので、学校が終わると学童に電話して迎えを呼んでいるらしい。
同じ学童の子は学年に3人、全員同じクラスなので(園長がクラス編成前
に学校に働きかけたらしい)揃って下校しているとのこと。
保育園と学童が一緒なので、親としてはお迎えが一度に済んで助かる。

(余談。そういえば、日記のまとめ書き、思い出し書きって子供の頃から
やってたなぁ。夏休みの日記とか。記憶は10日分くらいが限界だけど。)
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出張のあと

2006-02-21 13:00:53 | ワーキングマザー
出張に行った。

最初は、日帰りするつもりだった。
翌々日も職場に泊まりがけの仕事なので、子供たちのことを思うとできるだけ日帰りがいいか、と。
しかし、車で2時間の距離を運転し空港に行き飛行機に1時間半乗り、仕事。
終わったらまた1時間半飛行機に乗って2時間車を運転するのか、と思うと
・・・考えるだけで疲れた。
亭主は「泊まって来ていいよ」というし、結局、一泊してから帰ってきた。

出張先での仕事は充実して楽しかったが、慣れないこともあり、疲れた。
ものすごく仕事をしている人たちと接すると、仕事の絶対量が少ない自分が恥ずかしい。
社会がそういう仕事人間の男たちで支えられていること。
そして私はその中に入って仲間のような顔をしているだけの、子供を育てている女。
そういう思いは、なんだか疲れを増幅させる。

ビジネスホテルに泊まった翌朝、右肩が張って痛んで目が覚めた。
ノートパソコンが入った鞄をずっと右手で持っていたからだろう。
左手で鞄、右手にはおみやげの入った紙袋を持って帰途につく。
疲れ果てながらも、家にたどりついた。
家の中はむちゃくちゃ散らかっていたが、皆、元気というだけでよしとしよう。

末っ子(仮称ルル、2歳男)は私のそばから離れない。
着替えにも、トイレにもついてくる。私が座るとひざに乗りたがる。
それを見て2番目(仮称リリ、4歳女)が泣く。
「ルルばっかり~。リリもお母さんに甘えたい~。」

ひざの片方ずつに二人を乗せ、絵本を読む。
ルルはリリを押しのけようとし、リリは落とされまいと頑張る。
・・・ルルは母を独占したいらしい。
まぁ、こうやって母をとりあってくれるのも今のうち。
そのうちララ(長女、6歳)のように、自分のしたいことを優先させるようになるだろう。
ララは一通り私がいない間のできごとを話した後は、一人で漫画を読んでいた。

その夜。
ララとリリは二人一緒のベッドで寝た。昨晩もそうしたらしい。
ほとんどおもらしをしなくなっていたルルが、夜の間に二回おねしょをした。
着替えさせて、寝室に行って敷布団をとりかえようとすると
「おふとんぬれてるから、おかあさんのふとんでねる」という。

ああ、甘えたいんだなぁ。
一生懸命ガマンしていても、まだ2歳、さみしかったんだろう。
親の寝室に連れて行き、亭主と川の字で寝た。

出張から戻って家で一泊した後、予定通り今度は職場に一泊。
仕事なので仕方ないのだが、子供たちはどう感じているか、が気にかかる。
今は昼休み、まだ午後の仕事が私を待っている。
夕方のお迎えに行けるといいのだが。
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