娘の散歩道

東京町田市より、普段の出来事や散歩に行った時に感じた事を
記録しています。

流出ビデオをみて その2

2010年11月12日 09時53分55秒 | 最近の出来事

流出させた人が取り調べを受けて入るみたいですが、調べる側の人の中にも擁護派は
きっといると思います。

内心“良くやった!!”と思いながら立場上それは言えず、黙々と取り調べをしているのでしょう。

それにしても、何でこんな風潮になってしまったのでしょう。

世論が怖いから?、マスコミが怖いから?、あの国が怖いから?、なんだか
良くわかりません。

議員バッジを堂々と輝かせ、国会に出入りしているお偉方は一体何を
考えているのでしょうね。

特に与党の方々。

言い方はちょっとまずいかもしれませんが、結局の所行動力があったのは、国会外の
一人の公務員。

議員バッジを付けた人が500人以上いるのに誰一人、国民が納得できる行動をとった
人はいませんでした。

ビデオ公開を求める議員がこの前、インタビューされていましたけど、どこか
他人事であり、あまり関わりたくない様子でした。

それに較べれば、と思ってしまいます。

流出を自白した人にも家族はあると思います。
海上保安官という職業を選び、その競争にうち勝って得た職業を失する覚悟で行った
行為。

刑事責任や、世間の批判を浴びる覚悟があってのことだと思います。

個人的にはこの人の行動、立派だと思います。

しかし、この状況になっても動きのない政府の対応には怒りがこみ上げてきます。

こんな決定的な証拠が流出したのに、当事国に対して強い態度がとれないとは、
何とも情けない。

責任のなすりあいをしながら、国内の犯人追及には総力をあげる、言いたい
相手には何も言えない。

これから日本を背負う若い人、中学生、高校生の目からどのように映るのでしょうか。

小さい頃視ていたドラえもんですが、その中ののび太はいつも
ジャイアンにいじめられていました。

でも、本当に頭に来た時は怖くてもジャイアンに立ち向かって行きました。

のび太って弱いけど、言う時はちゃんと言うんだなと思います、今の与党より
よっぽどしっかり者に見えるのは私だけではないでしょう、きっと。




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