大阪府の職員が知事にメールを出して話題になっているようです。
おもしろいですね。
ネット上の書き込みでは、職員が非常識だとか、クビにしろという
意見が多く、興味深く読んでいます。
私から見れば、「えっ、こんなことでクビに出来るの?」と思うばかりです。
それは、末端の職員がかわいそうというもの。
何千、何万といる職員の中で、普段の態度は別として職場、上司に不満を持つのは
当然のことと思います。
勿論、それを伝える手段に工夫や配慮は必要ですが。
むしろ、上からの業務命令に疑問や意義を唱えず、黙々と不正経理などに手を染め
市民には横柄であるが、上司にはペコペコする職員の方がもっと
問題だと思います。
この話題の人、実際どのような経歴があるかわかりませんが、結構肝の据わった
人かもしれません。
組織のトップに物言いが出来るなんて。
もし、職員として相応しくないのならその人を雇った上司や人事部の人が
同時に処分されるべきと思います。
今回の件で、一職員が一斉攻撃される風潮にとても違和感を覚えるのは
私だけではないでしょう。
どの組織にも破天荒な人や変わり者がいますが、すぐにクビではなく
適材適所配置できる、組織図作りのプロがいないことの方が問題は大きいと思います。
税金の不正や無駄だって、特定の人が短時間で行うのではなく、長々と時間をかけるうちに、
またいろいろな部署や団体や企業などが関わるうちにうやむやになってしまうものだと思います。
もし、嫌疑のある経理があれば、この話題の人を調査員として任命するなど柔軟な
配置換えは出来ないのでしょうか?。
まー、ちょっと無理かな。
それはそれで、またバッシングが起きると思いますが。
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