娘の散歩道

東京町田市より、普段の出来事や散歩に行った時に感じた事を
記録しています。

教会にて

2010年06月10日 22時28分08秒 | 

娘の友達の誘いで、この前の日曜日にバスで教会へ行って来ました。
子ども向けの礼拝で、賛美歌を歌い、話を聞いたりして40分程で終わりました。

娘にとって教会というところは初めてで、中に入って少し緊張気味でしたが友達の隣に
座りその子の動作を真似ようとしていました。

途中、献金を集めるために、黒い箱を持った関係者が参列者の横を通りながら
歩いてきました。

娘は、友達や他の子がするように自分の財布から幾らかだそうとしましたが、私が娘に
“今日は出さなくて良いよ”と言うと不思議そうに“そうなんだ”と返事します。

家に向かう帰り道で娘に感想を聞くと、“面白かったよ、また行きたいな”とのこと。

また、お祈りや賛美歌を歌うこと、献金も無理にする必要が無いことも話しました。
今日は教会がどういうところか見に行くことが目的で、そこで行われる事全てが
娘の自由であり、強制させられないことも話しました。

次回は、老人ホームへの慰問があり、老齢者と話したり遊んだりするようです。
娘はこれが楽しみみたいです。

それにしても、こういう事に対して親は、(特に私の場合)無防備に
なってしまうのかなと思います。

宗教や信仰とは無縁で、冠婚葬祭のときに宗派を考えるくらいですから、全くの
無宗教です。

そんな無宗教で有るために偉そうなことは言えませんが、キリスト教の絶対的な
信仰対象がキリスト1人というのも私から見るとちょっと不思議。

教会での牧師の話でもあったように、全ての人の、全ての罪は
キリストによって………伝伝。

うーん、難しい。

良い悪いは別として、各宗派それなりに支持されそれを生きていく励みにしている人も
多いはず、それについては口を挟むつもりはありません。

でも、でも、個人的には日本古来の土着の地域信仰の方がわかりやすく感じます。
空の神が怒って雷を鳴らし、海の神が怒って津波を作り、その他の神様が怒って何々を
起こす、日本各地で行われている祭りは元々そういう起源が有ってのことと思います。


とはいっても娘にとっては未知の世界、何も言わずに暫くは見守っていこうと思います。




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