娘の散歩道

東京町田市より、普段の出来事や散歩に行った時に感じた事を
記録しています。

テレビ番組

2006年11月09日 10時38分42秒 | 最近の出来事
この数週間、午前中にテレビを見る機会が増え、娘が幼稚園に行った後よく見ます。

しかし、見ていて思うのですが「よくこんなつまんない番組をやっているな」と。

特に芸能ニュース等は電波の無駄使いと思うくらいです。
誰が結婚し、誰が別れた、興味のないつまらない夫婦に密着取材だの、芸能レポーター
なる者が登場し、勝手なコメントを出す、その内容も支離滅裂。

溜息しか出ません。

今、話題になってるいじめや自殺問題、躾問題についても、偉そうな人が登場し、
表面的な部分だけを捉えて批判を繰り返しています。

保護者についても同様で、攻めるところは自分の家庭以外の学校や社会、そして
政治のせいにする人もいます。

いつからこうなったのでしょうか。

私は、その分野の専門家ではないので偉そうな事は言えませんが、特に躾に関しては
子供が成長する過程では、全てと言って良いほどその責任は家庭にあると思っています。

子供にとって、幼稚園や学校は小さいながらも立派な社会であり、そこで集団での
マナーや、協調性、自主性を覚えていくことも必要ですが、根本にある人間性、
興味の持ち方や、感受性、思いやり等は家庭環境で育まれると思います。

もちろん、さまざまな家庭環境があり学校などに依存しなくてはならない場合もある
でしょうが、いずれにしても親が子供に物を言えない、子供の言っていることを
真剣に聞くことができない状況になってきているのだと思います。

そして、自分の家庭環境を棚に上げ、学校側を問題視するならその保護者は
学校や幼稚園でどのようなことが行われているの自分の目で確認する必要が
あると思います。

文句は言うけどその真相は他人任せ、解決策も他人任せ、テレビを見ていると
このような保護者が多いんだなと感じます。

幼児期から子供と深く関わり、どんな事があっても親は子どもの味方であり
命がけで守ってやるという双方の絆が今以上に必要ではないかと感じます。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿