娘の散歩道

東京町田市より、普段の出来事や散歩に行った時に感じた事を
記録しています。

たまごっち

2006年06月15日 08時30分53秒 | 
この前の土曜日、外で遊び、家に戻る車の中で、「まだ時間はあるから、どこかに行きたい?」と聞くと
「おもちゃやさんにいきたいの」と言っています。

「何か欲しい物でもあるの?」、「うん、たまごっちがほしいんだ」。

数ヶ月前から娘はたまごっちが欲しいと言っていましたが、その度に幼稚園の内は
買い与えたくないという理由から「小学生になったらね」と言い聞かせてきました。

娘は、そのことが解ったらしく「うん、じゃーしょうがくせいになったらかってね」と
理解を示していましたが、心の中では「もしかしたらかってくれるかもしれない」
と思ってのことだったのでしょう。

最近、幼稚園でたまごっちが流行っているらしく「○○ちゃんも○○くんももっているよ」と言いながら
買ってくれるのを期待しているみたいです。

私も、娘が欲しいと思う物は出来れば買ってあげたいのですが、この様な電子おもちゃは別と考えています。

今のたまごっちはどういうソフトになっているのか解りませんが、その昔、やはり
たまごっちが流行っていて何かの景品で貰ったことがありました。
ちょっとだけ興味がありどんな物かやり始めましたが、1日で飽きてしまいました。

確か、卵から育て大きくするために餌や、薬や、風呂?等に入れるゲームだった
ような気がしますが余りのつまらなさに、近所の中学生にあげてしまったことを思い出します。

この時代ですから、子供のいる家庭では1台は何らかの電子ゲームがあると思いますがそれらは
あくまで家で遊ぶ物と思います。

かくいう私も、娘に中古のPCとピコを買い与えているので、たまごっちがどうこうという事は
矛盾していて、また、かなりの偏見があるように見えますがPC等の場合はソフトを選ぶ余地があり、
それを選んだ責任から娘と2人で遊ぶようにしています。

たまごっちや以前、記事に書いたDS等も似たようなゲームであり、一人だけで家でも外でも
遊べてしまう事に何となく寂しさを感じます。

DSはソフトがかなりあるのでたまごっちと一緒に出来ないのかもしれませんが、
いずれにしても携帯性に優れているので、どこにでも持っていけるのは同じと思います。

先日も、公園で見かけた光景ですが、小学生の兄と幼稚園くらいの妹を連れた母親がいて
母親は娘と砂遊びをしていて、兄の方は近くのベンチでDSをやっているのです。
それも黙々と。

本人は、妹や母親と遊ぶより、よっぽど楽しい様子です、この光景を見ると何とも寂しい限りです。

とはいっても、物騒な世の中となったせいで子供同士で外で遊ばせる事への不安があり、
ゲーム中心の遊びを好ましく思わない親でも、家で飽きずに遊べるゲームを買い与えてしまうのが
現状でしょうか。

また、子供がゲームに夢中になっている時間に、家事をしたり自分の自由な時間に充てたり、
親にとっても都合がよいのかもしれません。

世の中が物騒になればなるほど外で遊びずらく、子供を飽きさせないゲームの必要も無視出来ませんが、
いずれにしても子供にとって厳しい時代であることは言えると思います。

娘も、いずれこの様なゲームをほしがるのかは解りませんが今、幼稚園児である娘には外で
思い切り体を使って遊ぶことに夢中になって欲しいと思います。



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