娘の散歩道

東京町田市より、普段の出来事や散歩に行った時に感じた事を
記録しています。

三日間の父子家庭

2006年06月13日 21時57分28秒 | 娘と二人
妻が通信教育の授業に出席するため土曜の朝から月曜日の夕方まで娘と二人きりで、
3日間だけの父子家庭となりました。

土曜日の朝、家から10分位の所にあるバス停まで妻を送り、家に戻り朝食の準備。
朝食の準備といっても、土曜日の6時頃起き、妻の昼用と娘の朝食用のサンドイッチを
作っておいたのでそれを並べるだけですが。

最近の娘は、何日か妻がいないことにも慣れ「ママ、ママ」と言うような事は無く
私と二人きりでも特に寂しがる様子はありません。

「ママはいつかえるの?」と聞きますが「2回寝たら帰ってくるよ」と言うと
「ふーん、そうなの」という調子です。

今年のゴールデンウィークは2人で東京へ行ったり、幼稚園でのお泊まり会などを
経験したせいでしょうか、家の中でもいたって普通に過ごします。
これも自立の一種?なのかなと思います。

今から一年前は、妻が出かける姿を見ると「つれてってー」といって泣いていました。
妻も子供に泣かれると、重い気持ちを押し殺して出かけた経験から、その後、
娘が起きる前に家を出るようになりました。

その時は、娘が起きてからが大変でした。
起きて妻の姿が無いことに、自分は捨てられたのかと思ったのでしょう、
「どこいったの?」、「かえってくるの?」、「いつかえるの?」の連続で、
その目は涙ボロボロの状態でした。

その時に比べれば、今は泣くことはなく、ちょっと電話して様子を聞いたり、
少しのおしゃべりで納得するらしく、一緒にいる私はとても楽になりました。

元々、週末は娘と2人で外出することがほとんどなので、その延長で夜、
ママがいないだけの事と思っているのでしょうか寝る時も普段通り、本を読んであげたり、
話をしている内に眠くなって寝てしまいます。

土曜日は、家の近くにある屋内のちびっ子広場、日曜日は娘の友達を連れ3人で
児童館へ行き、いつもの週末を過ごしました。

月曜日の朝はちょっと忙しく、7時前に娘を起こし、朝食、シャワー、その後
幼稚園まで送り、私はそのまま会社に行きましたが、娘は通園バスに乗らず、
たまに車で幼稚園に送られることを喜んでいます。

また、幼稚園で一番乗りがしたいみたいで、まだ友達が誰も来ていない時間に他の子を
自分の教室で出迎えるのを楽しんでいます。

こんな事がたまにあるのですが、二人きりというのは娘がまだ幼稚園だから良いのかもしれません。
これが、小学生の高学年になり、さらに中学生になったらもう、父親と一緒ということは
親が望んでも煙たがられるだけかもしれません。

その時はその時、今は今にしか出来ない時間で、親子の絆を深めればいいと思っています。


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