母からのクリスマスプレゼント

先日、母が通っていたデイサービスの職員から母が作っていたバッグが
届けられました。

このデイサービスでは、手芸に力を入れていて利用者のほとんどがバッグや
タペストリー等、自分でテーマを決めそれぞれに作っていました。

母が通っている時は、自分が作っている手提げバッグの話をしてその進み具合を
うれしそうに話していました。

母の話ではあと２日あれば完成する事だったのですが、体調の急変もあり
未完成のままと思っていました。

未完成のはずだったバッグは、デイサービスの誰かが母に代わって最後まで
仕上げてくれたらしく、どこから見ても手作りと解るバッグとなっていました。

母は生前２つ作る予定で、最初の１つは妻用でそれが終わってから娘のものに
取りかかると話していました。

そのバッグ、妻も娘もとても気に入ったらしく、順番で使うことに決めたようです。

私たちにとって、ちょっと遅い母からのクリスマスプレゼントになりました。