パオのキーを傷付けないための小細工の改良（2）

つなぎの製作の続きをやります。

まずは、コバの処理ですね。

色が違う革が合わさってるんで、コバコートを塗って色を同じにすると同時に、表面のザラつきを整えます。

乾いたら、コバワックスとへり磨きでピカピカにする。

最初のは1枚の革を折り返して両面ハトメで止めるんで革2枚分だったけど、今回はヘビ革と裏打ちの革も加わって3枚なんで、折り返して6枚分の革を止めるにはリーチが足りない。

ということで、ハトメが来る部分だけ軽く漉きます。

漉いた所が色が変わるんで、クラフト染料で色を整える。

こうしとけば固定した時に中側に漉いた所の色が見えないんでね。

完成

やっぱ、これくらい熱を注がないとお宝キーに失礼だ。

これは自分自身で納得できる出来

 

 

 

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