名張市の東山ふれあいの森。
もとは、炭や焚き木の燃料や、
落ち葉を肥料に利用されてきた丘陵地の里山のひとつ。
いまは、利用されなくなった樹々は、大木に育ち、そして枯れた。
立ち枯れて、風にあおられ揺れている。
だれもいない
枯れたの木の間には、鹿の通りみちができていた。
枯れ木と常緑広葉樹を伐って、
ひとが安心して歩けるこみちを拓く。
林床に光が差し込み、そよ風が抜けていく、
明るく見通しのよい里山の遊歩道を
少しずつでも、整備していくと
ひとと小鳥たちがあそびにやってきてくれる。
ほんの
ちいさな活動。
次回は、3月14日9時からです。