春うららな2019年3月2日
満開の梅、ほころび始めた桜の名張東山ふれあいの森に、
ウグイスと6人のボランティアがやって来ました。
今日の作業は、まずは、伐り倒した木を利用するひとつの方策「しいたけのホダ木づくり」の準備。
コナラの玉切り作業から始めた。
直径15cm以下の幹は1mに、それを超える太い幹は、
抱えられる重さになるように幹を短めに玉切りした。
老木の幹を切ってみるとカシナガキクイムシの食い尽くした穴が無数にあって、
枯死寸前だったみたい。
チェンソーを当てると簡単に樹皮が剥がれたり、幹が割れてきた。
ホダ木の材料に使えそうな木を、よいしょ、よいしょと運んでもらっている間に
蔓に巻かれて弱ったカエデやヤシャブシ、枯れた赤松を伐り倒すと少し見通しよくなった。
あとは、コバノミツバツツジを切らないように笹を刈り払って、階段をつければ
きれいな散策路になっていくでしょう。
チェンソーの爆音が止むと、明るい里山の小枝の先に、小鳥が実をついばみにやってきた。
春の日差しの陽だまりで、みんなで小鳥をみてる。今日も楽しかった。いい汗かいた。
次回、4月6日は、菌打ち。