しぜん・ふしぎ・ワンダーランド

ふと、まわりの自然に 気がついたときから
ゆっくりと大きなとびらがひらかれていきます

キジバトの抱卵

2016-03-18 16:54:42 | 日記

巣の中で しっかりと座ってたまごをだきはじめたなと思った日が 3月3日

それから 雪のちらつく日もみぞれの降った日も、大風の日もありましたが

少しも離れることなく ひたすら抱き続けていました。

飲まず食わずで ずっと抱き続けているのかと思ったら、

オスとメスが昼間と夜の交代で抱っこするそう

そういえば

朝、8時半ごろ でーでぽーっぽと鳴いたかとおもうと パパがおかえり

夕方 4時半ごろ でーでぽっぽーと鳴いたかとおもうと こんどはママの番

それから 

くる日もくる日も まんまるおめめのキジバトさん夫婦は たまごを抱きつづけ・・・

 

15日目のきょう 3月18日

親鳥のむなもとに ふわふわうぶげの赤ちゃんがみえました!

おめでとう!

がんばったね。

さあこれからもたいへんだ。 

  *

ハトの赤ちゃんは親鳥から ミルクをもらうんですって!

それが ピジョンミルク

親鳥の「そのう」(食道の一部がふくれてふくろになったもの)というところで作られる栄養たっぷりの分泌液をもらうそう。

しばらくはそのミルクで赤ちゃんを育て、少しずつ親と同じようなえさを食べるようになるころには 巣立ちを迎えるのかな・・・。

 *  *

これからもうしばらく、キジバトさんのおはなしがつづきます (写真はかんべんしてあげてね)

 

 

コメント
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