素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

アニメ・ペルソナ5感想。

2018年08月07日 20時27分27秒 | 日記
水着だけでなく祐介の変人ぶりをしっかりやってくれたスタッフに感謝。

最近の祐介、空気になりつつあったからな;
金が無くて御飯足りて無いからか、怪盗団の集合かかったら、誰かが買ってきたじゃがりこを一心不乱に食べて居たり。
自分の理想からすれば、唾棄すべき人間だ、と断じた相手から出された寿司を「寿司には罪は無い」と全部平らげたり。
そういう笑えるところ、アニメだとカットされてて。

これでは祐介の魅力が伝わらないと思っていたところで、伊勢海老来たよw
こういう自分の創作意欲に正直で、後先考えないところが面白いんだよな。
多分「帰りの電車賃は奢ってもらえばいいや」なんて全く考えて無いと思うのよ。
祐介は拾える糧は全部拾うけど、他人に寄生して恥じない人間では無いはずだからな。
馬鹿では無いはずなんだけど、肝心なところが色々欠落している。芸術家らしいというか。(だが、そこがいい)

反対に、三島。
コープ進める展開来ましたけど、ビュッフェのお金をどこから出してるのか言わなかったですな。
結構重要なとこだと思うんですが。

原作だと「怪盗団を応援する人からのカンパがあるから」なんて言うんですよね。
ようは他人から貰った金を使い込んでるわけです。

で、それをジョーカーに窘められる。

三島、決して悪い人間じゃ無いんだけど、ユルいんですよね。
ユルいから、急に権力与えられると、人格が歪んでしまうタイプ。
そこが彼の魅力であるわけですが。

最初は虎の威を借りる狐で、怪盗団が有名になれば自分も偉くなれると勘違いし。
やがてそのみっともなさに気づいて、自分を取り戻していく。
人間臭くて、そこが好きだったなぁ。