素振りブログ。

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ルートEND見て思ったこと。

2018年06月16日 19時03分33秒 | 日記
現在ジャンプ+で連載中の漫画「ルートEND」
死体の出た現場を清掃して普通に人が住める状態まで復帰させる特殊清掃人が主人公のサスペンスなんですけど。
主人公、自分の師匠とも言える職場の社長を、殺した死体をバラバラにしてENDの字の形に配置するという殺人鬼エンドに殺されて。
被害者関係者として、恩人の仇を討つつもりでその犯人を追っていたのに。
前回の話で、実はエンドは自分の弟でした、という展開が来て。
被害者関係者から一転。加害者家族に変わってしまったという。

事の真偽は今のところ分からんのですが、早速マスコミが食いついてくる展開がキタ。

これ、どうなのかなぁ。
正しいのか正しく無いのか、正直自分には分からんとです。

ひょっとしたら冤罪かもしれないという気持ちが読者としてはあるからさ、食いついてくるマスコミ連中「何様!?」とか思うわけですけど。
100%犯人の家族って分かってた場合、果たしてそういう気持ちが湧くかどうか。

これ、平等じゃ無いと思うんだよね。

誰に対しても同じ対応をすることが平等の基本だと思うから、人によって対応変えるのは違う。

じゃあ犯罪者が出た場合、犯人の家族については報道するべきでは無いのか?
……これも違う気がするなぁ。

白昼堂々の通り魔事件のような、冤罪の可能性ゼロの事件を起こした犯人の家族が「俺、関係ないもんね」などと、他人事みたいな対応してて、それを報じないのは果たして正義って呼べるのかね?
これを正しいとは私は言いたくないなぁ。

じゃあ、今回の展開、しょうがないと結論付けるべきなんでしょうか自分としては。
「被害者に謝罪の気持ちは!?」は行き過ぎとしても(まだ犯人と確定したわけじゃないだろ)

……無論、被害者関係者でも無い赤の他人が報道を見て勝手に復讐心持って、犯人家族に嫌がらせするのは絶対違うだろとは思いますが。
(多分そういう展開も来るだろうなと思いつつ)