素振りブログ。

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消えて行ったハードたち

2018年02月09日 22時08分19秒 | 日記
昔PCエンジンっていうゲームハードがありましてな。

出た当初は、ファミコンに代わるゲームハードかと注目していたものですが。
調べたら12年もったようですけど、結局ファミコンにとって代わるハードにはなりませんでしたの。

結構攻めたことをやってたと思うんですけどね。
何が悪かったのやら。

コロコロコミック情報ですけど、小型の別売りモニターに繋いで、アウトドアでゲームを楽しめるということを最初に言い出したのもPCエンジンだったような気がするんですけどね。
ゲームボーイより以前で。

実現したのかどうかは知らんけど。

色々頑張ったけど、結局埋もれて、メジャーにはなれなかったハード。

原因は何だったんでしょう?

セガサターンがプレステに敗れた理由はなんとなく分かるんですけどね。

原因は多分、データの保存の安定性だと思うんですよな。

セガサターン、本体に電池入れて、その電気でメモリを保存する形式だったんですよね。
で、その電池が1年ちょいで切れる。

切れたらどうなるか?

データ全部吹っ飛ぶに決まってるでしょう。

一応ね、外部保存カートリッジみたいな別売り商品あったんですけど。
これがまた、信頼性置けなくてですな。

セガサターンに変な風に差し込んでしまうと、中のデータ全部吹っ飛ぶ。

これが当たり前で。

ちょうどファミコンのカセットのセーブみたいなもんですわ。

だからもう、セガサターンのゲームデータは1年以上は確実性を持って保存できない仕様だったわけですよ。

いいところあったんですけどね。

例えばコントローラー。

格闘ゲームを遊ぶ場合、最高のボタン配置になってる、最高のパッドだと。
私はいまだにそう思うんですけど。

ソフトもプレステでは遊べないようなマニアックなゲーム多かったし。

でもゲームって格闘ゲームだけじゃ無いからね。
昔とは違って、積み重ねる要素が楽しいゲーム、どんどん増えてきているわけだし。

データが常に風前の灯火で、信頼を置くことができない。
これはとてつもないマイナスポイントですよ。

ところがプレステでは。
メモリーカードでデータを保存し、ほぼ鉄壁で、まともに取り扱って遊ぶ限りは、データが吹っ飛ぶことを心配しなくていい。

これはねぇ。
勝ち目なかったんじゃないのかね?

今ではそう思いますわ。
セガサターンがプレステに負けて消えていったとき、とても寂しかったし、悔したったんだけども。

セガサターンのゲーム専門誌も購読してたしね。当時。