素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

暗殺教室の感想。

2015年07月01日 06時39分53秒 | 日記
今週の暗殺教室ですけどさ。

そういや神崎さん、ゲームの達人だったね。
先週のラストでいきなり二人殺したときは

!!?

とマガジンっぽく驚いたもんですが。

ちゃあんとその説明をねじ込んでくるあたり。

相変わらずの職人ぶりですねぇ。
嬉しくなりますわ。ファンとして。

神崎さんはオンラインの戦争ゲームの達人。
で。
そのオンラインの戦争ゲーム関連で、弟から聞いた話なんですが。


閑話。


中国人のチームと戦ってたそうなんですよ。
そのオンゲーで。

で、相手の中国人たち、日本人は中国語が分からないだろうと、中国語で指示を飛ばしまくってたそうなんですが

「~~~~~~F5(エフファイブ)~~~~~~!!」


「~~~~~~F5(エフファイブ)~~~~~~!!」

ああ、F5の座標で何かあるんだな。
エフファイブくらい分かるよ馬鹿野郎。

ボロ勝ちしたそうですわ。
話聞いたとき「馬鹿じゃねーのか」と思いました。
孫子を生んだ民族とは思えぬwせめてエフウーと言えw


閑話休題。


でも、そんなゲームの達人の神崎さんも、カルマ君には敵わない。

頭いい上に他人を舐めず、つまり油断しない人材ですからな。
勝つのほぼ無理ゲーでしょ。

この子相手に。

遭遇=死ってカンジ。


で、恐ろしい敵である神崎さんを黙らせた後、全体の指揮役につくんですけど。

カルマ君に才能を把握してもらい、最善の行動を取るように支持されていた子がさ。

プラスアルファの戦果を求めて、自己判断で指示を逸脱した行動とって


返り討ちにあってんのな。


私の一番尊敬する中国思想家の韓非子の話を思い出しましたわ。

指示された以上のことはやるな、っての。

こういう話があるんですわ。

ある皇帝が、庭で転寝をしていた。
目覚めると、毛布を誰かがかけてくれていた。

「これをやったのは誰だ?」

皇帝は聞くわけです。
そしたら、毛布をかけてくれたのは、毛布役の世話係じゃなかった。

皇帝は言いました「そいつを処罰しろ」

良かれと思ってやっただけなんだよ。
そんなことは許すな。全体を把握し、正確に作戦を進めないと、指令の思う通りには物事が進んでいかないんだよと。
だから命じたことから一ミリでもずれた行動は、全て処罰しろと。


ああ、こういう展開、いいなぁ。

最近知ったんですけどさ、アニメ化もされ、人気絶頂の作品「ワールドトリガー」も、そういう作品だそうですね。
最初さ、ただのバトル漫画が追加された、と思って無視してたんですが。

最近読み始めてます。

私の心の掴まれ次第では、単行本全部一気買いもあるかもですね。
(その後甥姪に払い下げる)