次回掲載は来月っすか。

喪66「モテないし、自己暗示をかける」感想。

もうすぐ学校が始まる。学校行きたくなくてたまらないもこっち。

ならば、自己暗示だ！

……たまにやるなぁ（おい

いや、いやだいやだと思いつつ仕事しても、楽しくないじゃないですか。
身も入らないし。
いい加減になるから、上司に文句言われるし。

だからまあ、「俺は仕事が大好きだ」と口癖のように独り言をわざと言うことはあります。
（あまり褒められた習慣ではない）

で、ブツブツ鏡に向かって自己暗示かけてる姿を弟君に見られて。
本気で心配されてやがんのｗ

バカが興味本位でゲシュタルト崩壊実験はじめやがったよ。
どうしよう、と思ったんですかね？

もこっち、弟に愛されてると言うか、気にはされてますわな。
どーでもいい奴なら何をやってようと気にはならんもんね。

で、自己暗示で夏休みが終わることにショックを受けないようにしようとしたけれど。
やっぱ無理だ。夏休み、終わって欲しくない！

夢でそれを自覚し、泣くもこっち。

……そーいや、今週の聲の形で、あまりに辛い夢を見たせいで、寝たまま泣いてしまうシーンあったよね。
（西宮さんと一緒にする気か？）

そこまで夏休みが終わるのが嫌とかｗｗｗ

西宮さんは、幸せな内容の夢が逆に辛かったわけです。
で、かつての自分はそこに至らないまでも、現状よりははるかにマシで、可能性もあった状態だったわけで。
それを夢から醒めて自覚し、泣いてしまっていたのでしょう。

もこっちも泣いていたけど、彼女の涙は自分の真の気持ちを押し殺し、虚偽の事実を信じ込もうとしていた自分に対しての涙ですな。
自分を偽るのは悲しい、ってわけですか。
ホントは学校なんか行きたくない！ずっと家で遊び呆けていたい！！

西宮さんも同じでしたね。
自分には石田君に会う資格が無い、と、会いたい気持ちを抑え、ただ自分の壊してしまったものを少しでも取り戻そうとしていたけれど。
ここに至っても、まだそういって自分の気持ちを押し殺し、行動を起こさなかったら一生後悔する、と。
俯いているのをやめたわけですが。
それと一緒ですな。

心に秘めた夏休み愛を、偽ることなんかできないよ……！
（こいつと一緒にするなんて、西宮さんに対する侮辱だ！）