2009.12.12 青くなる

2009.12.12 暖かい赤

オシャレなお店の並ぶ目黒通りで
昔のビクターのわんちゃんみたいなお利口な顔。





銀杏の色づく東京都美術館前で



ヘブンアーティストのダニエルさん

私が、しなくなったこと

2007年の後半から私は本が読めなくなった。

興味が向かない、読んでも楽しくない。
読もうと思っても意識が離れてしまう。
それは映画でも同じだった。
つまらなそうな映画でも、どこかいい所があるもんで、それが楽しみだった。
食べるものも食べず、着る物も買わず映画を見ていた日々。

それができない。
自分でも恐ろしい事で、精神的な苦痛だった。
なぜ？なぜ？と自問自答して、倒れそうだった。
そんな苦痛もやがて忘れる。

今、私は自分に無理を言わない。
「こんなんじゃダメ、私ってこうでなくちゃ」と追い立てない。





〔2007年に見た映画・DVD〕

『カジノロワイヤル』『記憶のとげ』『ブラックダリア』『ディパーテッド』『パフューム　ある人殺しの物語』『ヘンダーソン夫人の贈り物』『上海の伯爵夫人』『麦の穂を揺らす風』『ホテルルワンダ』『ハンニバルライジング』『リトルミスサンシャイン』『プラダを着た悪魔』『ラッキーナンバー７』『あるいは裏切りという名の犬』『フラガール』『武士の一分』『モーツァルトとくじら』『ブラックブック』『Ⅴ・フォー・ベンデッタ』『パッチギ』『めまい』『ＯＵＴ』『セーラー服と機関銃』『かもめ食堂』『星になった少年』『神の左手悪魔の右手』『インファナルアフェア』『刑務所の中』『インファナルアフェアⅡ無間序曲』『ミラグロ奇跡の地』『いつか読書する日』『ロングエンゲージメント』『キサラギ』『あるスキャンダルの覚書』『バベル』『東京アストロダンス化計画』『ローグアサシン』『サンジャックへの道』『ボルベール　帰郷』『サイドカーに犬』『眉山』『レミーのおいしいレストラン』『恋とスフレと娘と私』『王の男』『オアシス』『昼顔』『愛の流刑地』


〔2007年に読んだ本〕マンガは除く

『真実真正日記』町田康　『失われた町』三崎亜紀　『ブライアン・デ・パルマ』三留まゆみ　『17歳の軌跡』橋口譲二　『アラトリステ１、２、３』アルトゥーロ・ペレス・レベルテ　『ぬるい生活』群ようこ　『切断』ジョン・ギルモア　『象が泣いた日』坂本小百合　『しゃばけ』『まんまごと』『ぬしさまへ』『ねこのばば』『うそうそ』『おまけのこ』『みいつけた』『ちんぷんかん』畠中恵　『ジョンベネ殺し』トーマス・Ｃ・ミラー　『メタボラ』桐野夏生　『幽霊人命救助隊』高野和明　『長い日曜日』セバスチャン・ジャプリゾ　『ビッグイシュー突破する人びと』稗田和博　『香水　ある人殺しの物語』パトリック・ジュースキント　『交響曲第一番』佐村河内守





2008年から日記帳は空白。1ページも書いていない。
2008年1月、私はここのウェブ上に自分を引越しさせた。
書かなくちゃいけないという規則はない。
自分の気持ちがあればそれだけでいい。

そんなこんなで、今日も朝が来て日が暮れる。
今日の出会いはなんだろう。今日感じる事は美味しいことかな？