閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

突然の来客2

2014-12-22 05:42:05 | 閃き
台湾の義兄弟の夫婦が家にやって来た

義兄弟は2度目、奥様は初めてである

婿は生憎仕事で不在だったが、長女と孫を紹介した


優しい奥様は日本女子大学を卒業しているので、今でも流暢な日本語を話す

笑い話に、子供の前で夫婦喧嘩する時には日本語で口論するらしい

二人のお子さんは日本語が解らない


僅かな時間だったが家族交流が出来た

父と慕う方から食事に誘われ、3夫婦で出掛ける事になったが

奥様になついてしまった孫は別れ際に号泣した

2歳に満たない子供でも奥様の優しさは解ったに違いない


食事会は父と慕う方の行き付けの山の手の町にある食堂

メニューは台湾には無い野菜中心の田舎料理だ


義兄弟夫婦は滞在中、毎日違う日本人と会食している

当然、遠方からの客だからと豪華な食事を用意する

しかし、いくらご馳走でも毎日は食べられない

山家の田舎料理をほんの少しだけ用意したのは、父と慕う方の優しさなのである

事実満腹になったし、胃に優しい料理だった


3夫婦の晩餐は会話を楽しんだ

我妻も珍しく饒舌だった

義兄弟から酒のペースが早すぎると諌められたが

これも気遣いである
コメント
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