かいうの飼い葉桶

~~一歩ずつ前に進もう!~~ 

福島のふじりんご

2005-11-28 | 地元、福島
りんごといえば、青森が有名。
りんごの主流品種は「ふじ」で、これからが旬です。

福島のふじりんごも美味しいんですよ、実は。
青森産よりも流通量が少ないので目立ちませんが。

今年春、はじめてりんごの受粉作業をお手伝いしました。
半日程度しか手伝っていないので、たいしたことは言えませんが、
結構な重労働でした。
あれから消毒や袋がけを経て、おいしいりんごが実りました。

昨年は台風直撃でりんごがたくさん落果してしまったのですが、
今年は天候順調、台風無しで大豊作。
受粉作業をお手伝いした畑のりんごを送って頂いたので、さっそく食べてみました。
密がたっぷり入ったりんごウマー

りんごは一年枝に実をつける樹種ではないので、今年の天候が全てを左右するわけではありません。もちろん、肥料だけでよく太るわけでもありません。
プロの生産者の方は、すばらしい剪定技術を駆使して、数年後の生長をにらみながらりんごの樹を仕立てているようです。

まったく同じ土質と日照条件を持つ隣り合った畑で、すばらしいりんごとそうでもないりんごが実っている様子を見てから、果樹に興味をもってしまいました。

趣味で愉しむ園芸とは違った世界で、それはもう、手引きとかレシピで伝えられる世界ではないんですね。
プロの技術は、なかなか簡単に伝授していただけないですけれど・・・、どんなにお話を伺っても、プロの「勘の世界」は読み切れませんでした。

おいしいりんごをありがとうございます。



名古屋城と鯱

2005-11-21 | おでかけ
名古屋城に行ってみました。
寺社・仏閣や城めぐりが好きな夫といっしょに出かけたお城は、
これでいくつめだろう?

夫は2度目、私は初めての名古屋城でした。

第二次世界大戦の空襲で炎上してしまい、復元された天守閣なので
お城の中はすっかり博物館状態。
同じく炎上してしまい、今は土台の石組みだけが残っている本丸御殿には、
名古屋城本丸御殿の復元をしようというのぼりがたくさんあがっていました。

鯱は、獅子のような顔をして、ずらっと歯が並んでいるのですね。
初めて知りました。体は魚、頭は虎らしいのですが、虎??

あの鯱を、今年の春に降ろして展示したんですよね、確か。
鯱は海外に遠征したこともあるらしく、名古屋城と共存する別の存在のようでもありおもしろかったです。


そして、初めて食した名古屋名物みそかつには参りました。
甘い。
とても塩気のものが欲しくなる味で、ここは異国かと思ってしまいました。


リトープス咲いた

2005-11-18 | 多肉植物たち
リトープスが咲きました。
この品種は確か・・・2年前くらいに購入しました。

購入時は10頭の株立ちでしたが、
いまでは3頭まで減ってしまいました。

この夏の引越でかなりダメージを受けていたのに、
けなげに咲いてくれました。

ありがとう。

日本平~久能山東照宮

2005-11-14 | おでかけ
日本平から久能山東照宮へ行ってみました。
徳川家康は晩年を駿河で過ごし、没後祀られたのが久能山東照宮。
日光東照宮ほどの艶やかさはないものの、造形としての美しさに見とれてしまいました。

ちょうど、50年に一度の漆の修復作業中でした。
修復したての鮮やかな漆の色彩がとても印象的でした。

そして清水の河岸市場でねぎとろ温泉卵丼を食べました。
これがまた おいしかった。

そして、ひとつだけ残念なことが・・・
楽しみにしていた富士山を眺めることができませんでした。

静岡にきてから、まだ一度も富士山の全景を眺めていないので、
かなり期待していたんですけれど、残念でした。
日頃のおこないか? どうなんでしょう。

ポテトチップスのおいも

2005-11-10 | 地元、福島
この夏買った、生産者限定パッケージのポテチがまだ少し残っていました。

この記事は、コメントをくださるマックさんのブログからヒントをいただいてみました。

私の福島の地元では、ポテチのおいもをつくっています。
カルビーの委託生産?(詳しいことは知りませんが)
のようなかたちで、転作作物としてじゃがいもをつくっているんです。

ポテトチップスが周年出荷されていることを考えると、
全国各地でそのような生産体制をとっているのではないかと、推測。

ポテチのおいもは「トヨシロ」という品種で、
非常にでんぷん質が多いおいもです。
男爵やメークインとは全然違うんですよ。

基本的にはポテチ用ですが、時にはじゃがりこの原料にもなっているらしいです。

私も数年前に、バイトで真夏のじゃがいも堀りを手伝いましたが、
恐ろしく重労働でした。
大きな機械に1日中乗り込んで作業しました。
堀りあげたおいもがベルトコンベアで流れてきて、
それを選別する作業でした。暑さと土埃で顔は真っ黒。
今となってはいい思い出かな。

リトープス

2005-11-07 | 多肉植物たち
長年育てているリトープスは、毎年一回 脱皮をしています。

リトープスは石に擬態しています。

毎年春にだけ、脱皮して石を脱ぎ捨てます。
そして中から同じ姿のリトープスが顔を出し、また同じ大きさで一年を過ごします。

私が育てはじめてからずっと大きさの変わらない脱皮をくりかえし。
この品種はどうやって繁殖するのだろうかと疑問です。
たまには花を咲かせたり、子株が増えたりする気はないのかな、と思いながらもう何年も過ぎました。

(上手に育てる方は毎年開花してるかもしれません

でも不思議と飽きることがありません。逆にその頑なさに惹かれます。

このリトープス、変化がないわりには、枯れてしまうのもあっという間なんです。
真夏の暑さが続いたりすると、あっという間に溶けます。

そのあたりのギャップにもまいってしまいます。

タキタスベルス”キングスター”

2005-11-06 | 多肉植物たち
このタキタスとのつきあいも3年になりました。
花の美しいタキタス・ベルスのなかでも、大輪花の”キングスター”です。

今年静岡に連れてきて、初めてカイガラムシがつきました。
いままで育てた多肉植物に害虫がついたことがなかったもので、びっくりです。

他にもっとおいしそうな植物があったんじゃない?・・・
なにもうちのタキタスにつかなくてもいいのに。

マシン油系の殺虫剤がなかったので、ガーデンドクターで様子をみてみました。
用途が違うので、やはり効き目がなくて、その後にマシン油を購入して退治しました。

引越しでダメージを与えてしまった植物が、どんどん増えてゆきます。
ごめんよ。