かいうの飼い葉桶

~~一歩ずつ前に進もう!~~ 

手裏剣みたいな餅

2005-10-30 | 地元、福島
静岡で出会った方と、福島県の話題になった時のことでした。
福島のおみやげで大好きな餅があるんだとのこと。

「手裏剣みたいなかたちで、中に餡が入ってる餅」

なんのことだかさっぱり分からず、そんな餅あったかなとしばらく考えました。

郡山出身の方がいつもおみやげにくれるものらしく、
「福島の代表的なおみやげ」なのだそう。

郡山といえば、

ままどおる ミルクたっぷりママの味

柏屋の薄皮饅頭 こし餡たっぷりで美味(つぶ餡もあります)

それとかんのやのゆべし・・・

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そうだ、それ かんのやのゆべしです。多分。


このゆべしがまた美味しいんですよ。

そう言われてみれば、手裏剣に見えないこともないか。
「手裏剣」と「餅」というキーワードに惑わされた。
かんのやのゆべしにたどり着くまでに数日かかりました。

思い出してしまったので、無性にゆべしが食べたくなりました。

ハートになる前

2005-10-23 | 多肉植物たち
続けてミセバヤの画像を。

これはミセバヤの冬芽を真上から撮ったものです。
プチプチの粒のような冬芽が身を寄せ合って寒さをしのいでいます。
鉢土が凍っても枯れません。
ほんとに丈夫です。

このプチプチ達が、春暖かくなると芽を伸ばし、
秋にはハートの花が咲くんですよね。

ミセバヤの花付き株は、ちょうどこの時期園芸店に並んでいます。
多分4寸サイズくらいの商品が多いと思いますが、
もうすこし大きな鉢のほうが、本領発揮してくれるかも。

ミセバヤを手に入れたら、冬を越してから一回り大きい鉢に植え替えてください。

来年の秋には、本領発揮したラブリーなハートがぐるっと一周咲いてくれます。

多肉植物が流行っていますけれど、これかなりのおすすめです。
寄せ植えは・・・う~ん、単品植えがいいかもしれません。

ミセバヤのハート

2005-10-18 | 多肉植物たち
丈夫で耐寒性が強く、自生地は崖などで厳しい環境に耐えるミセバヤ。
それだけでも私が惹かれる要素たっぷりなのに、
こんなにかわいい花が咲くなんて~

どう見てもハート形のラブリィな花が、株の周りにぐるっと一周咲くんですよ。
昔から栽培されている品種で、庭先に放置されている鉢植えをよくみかけます。

この花の愛らしさといい、丸葉ユーカリのような草姿といい、
冬芽のキュートさといい、どれをとっても私好みのミセバヤです。


オプンチア”将軍”

2005-10-14 | 多肉植物たち
このネーミング、いいですよね。
将軍様。
イメージ的には、兜の前立という感じがします。

これもまた生育旺盛で強健。しかも挿し木でよく殖えます。
我が家の将軍様の子分たち(挿し木株)も、各地へ出征して立派に将軍になっています。

きゅうりに角が生えたような将軍様です。

静岡スタジアム エコパ

2005-10-13 | おでかけ
袋井市付近をドライブ中に、エコパを発見。
さっそく行ってみると、なんとラッキーなことに月1回のスタジアム見学ツアーをやっていました。しかも無料です。
ボランティアさんが、選手控え室やVIPルームなど施設内を案内してくださいました。
ワールドカップの時の思い出話や、エピソードなどを熱く楽しく語ってくださったボランティアさんは、清水エスパルスのサポーター歴13年だとか。

エコパスタジアムは静岡県が管理しているそうですが、2002年のワールドカップ、翌年の静岡国体と大活躍した施設。ミスチルやスマップクラスのコンサート会場にもなったという立派な施設でした。
・・・そしてその後、ちょっと尻すぼみ気味なんだとか。
う~ん、こんな話をどこかでも聞いたような。

宮城スタジアム(グランディ21)だ。

詳細はわかりませんが、県民には同じような印象を持たれているように思います。
ワールドカップ誘致や国体に沸いて出来上がった巨大施設。
その後の維持、運用には当然県民の税金が投入されていますから。
不満や問題が発生するのも当然のことです。

そんなこともあり、エコパを知って貰おうという管理者側のサービスとして月1回の無料見学ツアーを開催しているそうです。

サッカー王国静岡ですから、利用状況はいいのかと勝手に思いこんでいましたが、いろいろと努力されている様子でした。

アクセスもいいし、今度はサッカーの試合を見に行きたいです。
16日にジュビロ磐田VS鹿島アントラーズのカードがあるのですが・・・

その日は無理です。残念。

福島ゆかりのブルーベリー

2005-10-02 | 地元、福島
元福島県園芸試験場(現県果樹試験場)の場長、故岩垣駛夫(はやおさん)は昭和29年、以前留学していた米国からブルーベリーの苗木を取り寄せ、場内で栽培しました。39年に東京農工大教授になってからも研究を続けて日本での栽培方法を確立し、「ブルーベリーの父」として語り継がれているのです。
 
今年になって、「ふくしまブルーベリー倶楽部」が設立されました。
福島県は国内のブルーベリー発祥の地ともいえるのですが、産地としては無名です。
岩垣さんから栽培指導を受けた福島市の果樹農家の後継者が呼び掛け、栽培、加工技術を普及するだけでなく、観光産業として育てるための活動を展開するそうです。
名実ともに「ブルーベリーの里」を目指しています。



・・・実は2年ほど前、知人にブルーベリー農家を始めようかと考えている方がいました。出荷プラス観光農園(ブルーベリー摘み取り)の形でやりたいと言っていたこの話に、いまひとつピンとこなかったのです。当時私はブルーベリーの需要がどのくらいあるのか知らなかったし、その方の計画にも具体性が欠けていると感じたからかもしれません。
福島は桃、梨、リンゴ、ぶどうなど多彩な果物の産地なので、ブルーベリー狩りってどうなのかなと。

しかし、です。それは私が勉強不足だっただけのようです。産地は大きくなるほどに認知度が高くなり、勢いがつきます。

彼の発想はとてもタイムリーだったのです・・・が。
残念なことに、彼はまだ事を興していません、今のところ。決心がつかなかったのかも。なにしろ保守的な土地柄ですから、反対も多かったのかもしれませんし。

家庭でも鉢植えでも、さらに最近では暖地でも愉しめるブルーベリー。
私も2株を植えて、収穫を愉しんでいます。

植え付けはこれからが適期です。酸性土を好むので、ピートモスたっぷりをすき混んで植え付けるのがコツです。