能登～下呂温泉の旅 ①

お盆休みの後半は、涼を求めて日本海まで行ってきました。
日本海側だからといって、涼しくはないのに 学習しない私達！(実際暑かったし…)

冬は雪で行きにくいところは、夏休みに行っておこう！って発想です。



今年は能登半島まで足を延ばしました。
お盆期間中のおでかけは、日時を選んで早朝行動！（これは学習しました）
お昼前には金沢近辺まで進むことが出来、そのまま能登有料道路を北上しました。これがまたゆるゆるとした、とっても走りやすい道で、左手に日本海を眺めながら走れます。

途中、道の駅で息子を砂浜に連れ出してみました。水を怖がらず、波を知らない息子は海に向かって直角にダッシュを繰り返し、危ないったらなかったです。しかもとっても楽しくなってしまい、まだ遊びたい、帰りたくないと暴れる息子を強制回収することになりました。
手洗い場で砂を洗い落としてもベタベタな息子を、総着替えさせてから道の駅でお昼ご飯を食べました。
この道の駅もかなりゆるゆるしてて、持ち込みＯＫみたいでした。重箱に詰めたそうめん弁当を食べている家族もいました。



宿にチェックインするまではノープランだという夫。このまま能登半島を北上しようか、とか呑気なことを言っていました。
私の希望で羽咋市の気田大社をお詣りすることに。能登一宮で大国主命をお祀りする神社です。

縁結びの神様としても有名だそうで、メディア露出も高くなんと携帯サイトを開設していたり、お守りの郵送もしてくれるんですって！境内には掲載雑誌のコピーやサイトに寄せられた喜びの声なんかがどーんと張り出されていました。それにもびっくり。

本殿にお詣りして、息子のためにお守りをいただこうと選んでいたところに天気雨が降りました。なんだろう、よくあるんですよね。参拝途中でさっと雨に降られること・・・


参拝後は、夫の気の向くまま一般道を北上しました。黒くてツヤツヤの瓦屋根と板張りの外壁が印象的な、能登特有の住宅地を走ったり、海水浴場に迷い込んで土地の温厚なおじちゃんとおしゃべりしてほっこりしたり。葛の蔓が我が物顔で生い茂る非耕作地を見て、なんだか懐かしくなってみたり。

志賀原発の側を通過し、巌門を見に行きました。息子はチャイルドシートでお昼寝中だったので、夫と交代で観光(・∀・)
世界一長いベンチとかも見て、義経の船隠しって所まで北上したところで、タイムリミットになり宿へ向かいました。



この日のお宿は和倉温泉。我が家にしては贅沢なお部屋を予約してありました。夫が・・・
このお宿にしてみたら普通ランクのお部屋なんでしょうけど、ケチケチな私だったら絶対に予約しないランクのお部屋〜。

七尾湾を眺めながら露天風呂に浸かり、ノドグロのお刺身を食べて満足満足。
夜は温泉街主催の夏祭り会場へ行ってみましたが、甚平を着せた息子が大脱走〜。うっかり浴衣姿で外出した私は全く追いつけず、夫が追い掛け回して回収してくれました。



翌朝、お部屋から見た七尾湾の日の出もよかったです。










（続く）