2009.12.30 CACUU FES VOL.9 REPORT

2010年01月06日 15時48分02秒 | SIPA BALED CLONE

新年あけましておめでとうございます。
SIPA BALED CLONEマネージャの中西 典枝です。

旧年中は大変お世話になり、ありがとうございました!
本年もご期待に添えるようにがんばりますので
何卒宜しくお願いいたします。

さて、お正月も明け、仕事や学校などもスタートする頃では
ないでしょうか。

来週には東京初のワンマンライブも控える中、
先週のカクウフェスVol.9の様子をご覧下さい★
(年末のお忙しい中、お越し頂いた皆様、ありがとうございました!!)

【SET LIST】

Beep! Beep!
星に願いを
You are my only hope
Another World
Went to Heaven





2009年最後のライブ!
本編トップバッターだったSIPA。
1年を締めくくるべく気迫のライブでした。

(オープニングアクトのてゅるってるゅさんが
会場を温めてくれていたので(笑)
お客さんのテンションも始まる前から高かったような、、、、)

ライブはひさびさにWENT TO HEAVENをやってましたね~。



そして空~SORA~、GLASS TOP、MUSIQUAと続きました!
新曲もたくさん聴けましたね★

最後はいつものカクウフェスだから見れるバンドの登場!!



Greeeenの「キセキ」とカクウバンドの「明日へのモラトリアム」を歌って盛り上がって「本年もありがとうございました!」
と、締めくくるかに思えましたが、、、(その頃私は終演後に配布するぜんざいの準備に追われていました、、、)



ありがたいアンコールを受け、再度てるゅってるゅさんが登場しました(笑)
普通のフェスでは考えられない、一日でオープニングとメインアクトを務めたこのアイドルグループは最初にしてこれが見納めだと思います、、、、。



そしてライブが終わり、最後は公開ラジオを収録しながらカクウフェスVol.9は
終了しました★

今回は会場内ではカクウTシャツの販売やメンバー私物入りのがちゃがちゃなど
客席でも終始楽しんで頂けてる声がきけ、本当によかったです!
次回のVol.10も決まったらお知らせしますので、是非遊びに来てくださいねっ♪

来週1月11日(祝・月)はいよいよSIPA BALED CLONEの
東京初ワンマンライブです!!!

TAKE OFF7へのお越しを是非お待ちしております!!

宜しくお願いいたします!!






京の山はいつも秘め事のように雪を冠する

2010年01月06日 01時32分58秒 | 岩溪寛司


 -雪が本降りになってきましたんでお越しの際は気をつけてきてください

今日食事をする予定の美山荘から電話がある。
お昼過ぎ。
予約は18時半。

京都市内は天気こそ良くないが雪の気配は無く市内から見えるどの山も雪を携えてはいない。
でも僕らが行こうとしているのは京都市内から1時間程山道を行く京都の山中にある小宿だ。

摘草料理とは聞いた事がなかったけど美山荘は京都の人なら知る人ぞ知る料理宿屋らしい。

さて僕らは年期の入ったトヨタのセダンに乗り込む。

 -右のサスペンションがギーギー言うねん

往きは父の運転。還りは僕の運転になるだろう。

お正月のお屠蘇気分も抜け始めた京都市内は渋滞知らず。
山道に入るとなおさら対向車に出会う事もまれになる。
進めば進む程少しずつ積雪が目立つようになる。
そのうち雪が残るというよりもきれいに5センチ程積もるようになる。

 -雪が降ったり積もったりしてたらキャンセルやな、スリップするからな

父は行く前から何度も言っていた。
確かにそうだが僕としては何があろうとキャンセルするつもりは無かった。
なんせ3ヶ月も前から母と共に計画していた事だから。
父の還暦の祝いだ。

でも雪は演出程度の雪でとどまっていた。
大雪だと心がくじけそうになる。
かといって冬の山は雪が無いと閑散としすぎている。
ちょうどその中間くらいの雪、ちょうどいい。
いい演出だったね、と言える雪量。

電柱もガードレールも無い、かろうじて道路が補整されている道に入り、道は観念したみたいに登ることをやめ勾配の無い道を小川に沿って進み始める。
間伐が行き届いた北山杉の森の先に優しい光が見えた。
そこにはごく控えめに、でもとてもわかりやすく「美山荘」とあった。

1時間も早く着いた僕らを快く出迎えてくれた女中さんは申し分なく感じ良く僕らをもてなしてくれた。
そのサービスは僕が今までに経験したサービスのどれよりも気持ちのいい物だった。


料理は僕には精進料理、父と母には季節の摘草料理。
とても美味しく穏やかな時間を過ごすことができた。


何よりも父が気に入ってまた来たいと言ってくれた事が一番嬉しかった。



-次は泊まりできたいなぁ
-そやな