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堤防だより

またぼちぼち更新していくぞ、と。

猫のくしゃみ「激写!」

2006-02-18 08:49:39 | ファミリー
ぶえ~っくしょん

て感じですか、与作さん。
旦那さんが普通の猫写真を撮ろうとしたらサービス満点の与作(あ、猫の名前です)がこんな顔してくれました。

与作は以前脱走したチョビとガビーと兄弟です。もう一人白猫の嘉兵衛(かへい)の4兄弟ね。
命名は旦那さん。
始めは「よさく」とか「かへい」なんて今の日本人でもつけない名前だから嫌だったけど、慣れとは本当に恐ろしいもので今では「よさ~」とか「コラッかへい!」と普通にその通り呼んでおります。

与作はね、例えばお風呂に入れて泡だらけで泣き叫んでも、逃げるのではなく私にしがみついて来る。
「おかーちゃん、もう勘弁してエ」って感じで。
・・・なんかズキンと来ました。
だってお風呂は猫の水虫菌退治の為に入れていたから、出会って1ヶ月経っていない頃で、私を信頼してくれるのかと。
単なる甘えん坊、世の女性が嫌がる「超マザコン」猫なんだけどね。
いきなり床からジャンプして、こちらの状況考えずに「おんぶ~」「だっこお」って来るのは勘弁だけど、何年経っても「与作ちゃーん」と呼びたくなる馬鹿親に成り下がるワタクシであります。

昨晩読み終えた本

2006-02-18 07:42:50 | 読んだ本
先日載せた「teen age」と同じシリーズだと思われる「コイノカオリ」を、昨晩読み終えました。
島本理生の作品とあと知らない作家に出会いたくて。

わりと偏る読み方をしていると思う。
どちらかと言うと「作家」で選ぶ方、だけどこの本のシリーズは選ぶセンスがとても良い。本当に粒揃いだと思います。
後ろを見たら島本理生以外は皆書き下ろしでした。
と言うことは、編集者がそれぞれにこの香りをテーマにと指定してストーリーにしたのかな。それにしては、それぞれの「コイノカオリ」、読む前にタバコと海の潮の匂いはあるな・・・と想像していたけれどいろいろとあるものです。

そして今回も収穫がありました。
「宮下奈都」と言う作家。
探してみたら本になるのはこれが初めてのようですが、なかなかズシリとくる濃いカオリ、でした。

島本理生も期待を裏切らない、うやむやになりそうな「感じ」を捉えるのが上手な作家です。
同じ言葉を紡いでも、出来る文章でこんなにも違うなんてと小説の面白さ、日本語の繊細を味わえる幸福に浸っております