路地裏シルベットのアンオフィシャルblog

革ジャン職人の仕事と生態。 公式ブログでは書けないハピネス&マッドネスをお届けします。

拾う神

2017-05-30 17:27:36 | 日常
接客業としての軽妙なトークや爽やかなルックスを持ち合わせていないのは今に始まった事ではなく、持って生まれたモノがでかいと思っており、、

しかも私の場合、
輪をかけて経営センスもあまりない、
ザ職人タイプなんです(笑)

そんな私は年に一回くらいやっちまうんですよ(>_<)


画像は在庫の一部なんですが

馬、牛、山羊が同じ月に集中してやってくるという事態。

全て行き先は決まっているとはいえ、、
月末の支払いを想像して打ち震えるんです(>_<)

皮革問屋さんから、その都度仕入れれば、負担は少ないのですが、
それだとありきたりの革になってしまい、
ある程度のロットを組んで仕入れるのは、製造元でオリジナル製作している宿命なのですが、
もっと計画性を持たなきゃなぁと年に一度くらいヘロヘロになるのでした。

ですが、
皆様のおかげで今月も乗り越えることができました!
という自営業あるあるでした。

捨てられたり切られたり潰されたりもした野良犬人生ですが、
それ以上に拾う神が現れてくださる人生でもあります。

感謝して
一杯のんで、
歯食いしばって寝ます。