Forth!

移転しました(2014/1/1)

海路一万五千余里

2007-05-27 | ヒストリ:近代MTS


5月27日ということで、今日は広瀬の誕生日でもあり、日本海海戦の日でもあります。
日露戦争に興味ある人間としては大記念日でありますな。
…というわけで三笠の写真(笑)
大昔、宗像神社に行った時、神宝館にあった物。

 …三笠の羅針盤。

本当は写真撮っちゃいけないんですが、ここでこれを見た時、一人で大興奮。
「三笠ー三笠ーみーかーさー!」
と叫んでいたら、
「撮ってもいいから、そこに並びなさい」
と言ってもらった一枚(笑)
…スイマセンでした…
7・8年前の話。

日本海海戦は沖ノ島沖で戦われました。
今日は三笠で記念会が行われているはずですが、沖ノ島でも行われているはず。
ついでに広瀬神社でも広瀬神社大祭が(笑)

沖ノ島は玄界灘に浮かぶ島ですが、島全体が宗像神社の神領となっています。
島には沖津宮があり、そこに仕える僅かな人々がこの島の住人となります。
神領だけに、入島するのがとても難しい。
今でも確か女人禁制で、男性でも許可を受けた上禊を受けなければ入島できなかったはずです。
明治38年5月27日、このあたりで行われた海戦をこの島の木上から目撃していた人物がおります。
佐藤某さん。名前忘れました…
この沖津宮に仕える方でしたが、歴史に残る海戦を目撃する事が出来るなんて物凄い幸運と言うか、何と言うか。
鳥瞰で海戦を見る機会なんて、当時の軍人でもなかったでしょうね。
物凄い経験だ…

写真の三笠の羅針盤は、日露戦後に東郷平八郎が宗像神社の神恩に感謝して奉納されたものだそうです。
後ろに掛かっている扁額『神光照海』は東郷元帥の筆跡によるもの。




そして。Спасибо!
スパシーバ!と言う事で…サイトの更新いたしました。

広瀬武夫SSS「プラットホーム4」

これにて広瀬の小話は終了。
つ、疲れた…(笑)
そして3月27日から2ヶ月に亘って特設してきました『弾丸は降り注ぐ雨の如く』もこれにて更新終了となりました。
細切れ細切れの更新、しかも当初の予告とは大分違うものになってしまいましたが、お楽しみいただけましたなら幸いです。
拍手並びにご感想、史跡アンケも沢山頂きまして嬉しい限りでした。
普段が亀の子更新なので原則隔日更新と言うのはかなり大変だったんですが、大変励みになりました。
特にY様、何時も暖かいご感想ありがとうございます…v
予定していた桐野のシリアス連載がタイムオーバーになったのだけが心残り。
先日の予告通りこれから暫くはまた亀更新となります。


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