みう と 青

みうと青の共同ブログ。
知ってる人には言えないけど、知らない誰かの通り過ぎる場所で呟きたい独り言があるのです。

真夜中のツーリング

2006年12月31日 05時26分09秒 | みう・ばいく&国内旅行

今年最後のプチツーに行ってきた!

今年は全然ツー出来ず、思い返せばマトモなツーは春の奥多摩のみ。
それ以外はタンデムの後ろとか、横浜近辺流すだけとか、どれもめっちゃ楽しかったけど、ツーっぽくない。

で、ちょっと不完全燃焼だったわけで、年賀状一枚も書いてないのに、大掃除まだなのに、てか普通に部屋汚いのに、行っちゃった!
プチツー。

目的はラーメンを食べる。

20時、羽田の国際ターミナル集合。

産業道路から環八に入って羽田を目指したけど、すごく好みの道だった。
写真は撮れなかったけど、ホントに気持ちよかった。
また通りたい道。

21時頃、当初予定していたらしいラーメン屋(東京ドーム付近?)に到着。
年末のためか休業。
で、急遽他店を探すことになり甲州街道まで移動。

22時半、寒さで死ぬかと思いつつ、なんとか到着。
いそいそと食券を買い、心はすでにラーメンで満たされ、あとは胃を満たすのみ!

「ぬるい・・・」

アツアツのラーメンをハフハフしながら湯気ごと頂き身も心も温まろう!と思っていた自分にとって、味云々の前に温度不足でした(^o^;)
同じツーメンバーに教えてもらったラーメン屋なら「塩屋」の方が個人的には好みかも。
ぬるくないし。
ま、味なんて個人の好みの問題だから、ね。

ラーメン後、更に走り環八沿いのファミレスで一服。

コーヒーのみ注文者は幸せ。
デザート注文者は全員後悔。
だってラーメンの後だし・・・。

持参した「レンジでチンする湯たんぽ(カイロ代わり)」がまったく温かくなくなっていたので、思い切ってファミレスの店員さんに
「チンして下さい」と依頼→信じられないほど快く承諾してくれました。
あざぁす。

ぽっかぽかの湯たんぽを持って更に移動。

1時過ぎ、新宿付近でラーメン部部長と接触。
コタツ無いのにみかんを貰う。
カレーが無いのに福神漬けを頂くような感じだが、この季節、ビタミンCは貴重!
新年に大事に頂こうと決め、内心はホクホク。

軽く迷いつつ環七に出て、1国から帰宅。

の途中、みなとみらいに寄り道。

狐氏にココアをご馳走して頂きつつ、自分の女子力の無さについて講釈していただく。
日々衰退する自分のオーラ、魅力、生命力、存在意義を来年こそ持ち直そう!
と、固く、いや、軽く決意。

いやはや有意義な〆ツーでありましたとさ。

来年は、また未開の地に挑みたいにゃあ


写真は12/24のみなとみらいオフィスビル全館点灯イベントの写真です。




危機的状況 2

2006年12月27日 21時48分54秒 | みう・ばいく&国内旅行

最近ホネちゃん(マイバイク)のご機嫌がすこぶるよろしくないです。

18日に職場復帰をして、その日の内に立ちゴケ→ミラー破損ってのは書きましたね。
で、同時にタンク凹み、塗装は剥げ、フロントタイヤの泥除けにも傷が・・・。

で、じつは20日にパンクをしました。
傷だらけのリアタイヤで何処まで行けるのか楽しみです。
目指せ!10穴!

で、26日ですわ。立ちゴケです。またです。もういい加減にしたいです。
で、チェンジペダルがふてくされてしまい、スタンドが引きこもりになりました。
NHKへようこそ!

で、ものすごく調子が悪い!
2速から3速に上げるのが何故こんなにも難しいのか。足の甲、疲労骨折しそうです。
3速以降上げる時もかなり困難です。
コツ(?)としては「ちょっと落としてから上げる」って感じでしょうか?
それだって必ず上手くいくとは限らないし、やっぱり疲労骨折です。

で、ラフ○ロード川崎店にてミラー(ってかクラッチホルダー)を交換。
ついでに60度に曲がっていたブレーキレバー(写真が無い!)も交換。

グダグダやん。

お店出て、しばらくしてミラーの調整したら根元から「クルリン」って!
うおぉーい(´△`)
なんかブレーキもぷにゅぷにゅ(?)してる気がしないでもなかったし、交換前のが良かったような?(ただの慣れ?)

とにかくホネちゃんはご機嫌斜めです。

ど年末、2ケツさせてあげたいコとかいたけど、こりゃちょっと危険過ぎるかもねぃ。
残念!←とか書くと、昔はギター侍な感じでしたね

やっぱり「残念だにゃあ」だにゃあ



イブ早々に

2006年12月24日 02時38分07秒 | みう

帰り道、星月夜を期待して上ばかり見ながら歩いた。

イヤホンからお気に入りの音楽たち。

友人のライブの帰り。
大好きな人達とお酒を飲んだ帰り。
幸せ。幸せ。言い聞かせて、よく味わって、てくてくてく。

いい気分でオリオンカシオペアという最も簡単な二人を見つける。
調子こいて七星をさがす。

見つからない。

都会の夜空は暗くない。とかぬかすけど、今日の空なら容易なはず。
星探しには適した月齢。

なのに無い。
無い。無い。無い。

「東西南北勘違い?」

自分の方向感覚、疑って振り返る







誰!?



自分の真後ろ15㎝に知らない人が居た。
びびったよ、マヂで。
ビクッてなっちゃったよ、リアルに。
なんか謝っちゃったよ、反射的に。

「あ、すみません・・・」

で、謝ったくせに足早になりそうだよ。
でもなんかそれって失礼な気がして、自分の足に命じるわけだよ。

「これ以上早歩きするべからず」

てかさ、おかしくね?
別に車両進入禁止的な細ぉぉぉい道でも狭ぁぁぁい道でもないのに
なんで真後ろに居るのよ、あんた!
てかさ、後ろ15㎝に居るくらいなら、さっさと抜けよ、オイラを!
やる気か!?コルァ!!と思いつつ、態度に出せないオイラ。
だってビビリだし・・・。

とりあえず3mの距離を確保・・・。

てかこの人、目的地はドコ?いつ追い抜くの?
って思ってたけど、この早足のオイラを抜けるわけないわけで・・・

じゃあ、

なんで距離が広がらないの!?
怖ぇよ、マヂで。
てか、キモイよ。

こうなるとなんか理由とか聞かれても分からないけど、なんとなく自分の家を知られたくない気持ちになってくる。よね?
なるの!自分は!

で、を曲がりました。

このってのが、なかなかキーになるで、
我が家より先に用事のある人は曲がらないです。無駄に遠回りになるから。
この曲がる人は、我が家より手前に用事のある人です。
つまり、
ここで曲がっておけば、絶対に後続者は我が家の前には辿り着きません。
着くはずがありません。
だって、その人が我が家より先に用事のある方なら、
ここで一緒に曲がらないのです。
ここで一緒に曲がるって事は、
我が家につく前にどこかの家に入るはずです。

はたしてその男は・・・





曲がったぁ!!





さぁ読めなくなってきましたよ。
ここで曲がる方って事は、意外にご近所さんだったということです。
近所付き合いが希薄だと不便ですね。何家の方か、さっぱり見当がつきません。

で、どの家に入るの?
もう入ってるの?
入っちゃってるの?

振り向いて確認する度胸とか無いよ、自分。






いるぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!

まだ居る。
絶対いる!
だって影が見えたもん!

てか、影だけ見えるのって・・・

怖ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!



てかさ、おかしくない?
何でまだ居るの?
君、何のために、あの角を曲がったの?

あの坂を登れば海が見える
とか言ってる場合じゃないよ!
あの角を曲がって、君はなにか得したの?
どこ目指してるの?
どうしたいの?
ライフカード、たたきつけちゃうよ!?
何を選ぶかな?





着いちゃうよ。
てか、着いちゃってるよ、家

それなのに

いるよぉ。
何でだよぉ。

道、聞きたかったのか?
お腹、空いてたのか?
子猫、貰って欲しかったのか?
千羽鶴折るの、手伝って欲しかったのか?
何か用か?

いい加減、危機感持っちゃうよ?
君の目的地が何処であれ、このルートを使うのは不自然すぎるのよ。

一瞬、「自宅をスルーして巻いてから帰宅しようか・・・」
という選択肢も浮かぶが、「かえって危険!(何が?)」
という判断を下し、競歩的速度でドアの中へ。

その瞬間、私は見た。

立ち止まってたよね?
こっち、ジーッと見てたよね?

怖ぇぇぇぇぇぇぇぇぇよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ。

オイラ、何かしましたか?
だったらゴメン。

何もしてないんなら・・・
ビビリのオイラをビビらせるな、ボケ!

って感じ?

ちょっと乙女な気分(てか女子的な気分?)を味わっちまったイブ。

ちっともうれしくにゃあ・・・。



超個人的記録 3ステ編

2006年12月22日 22時25分52秒 | みう・しばい

これは2007年1月4日に記録。
既に曖昧な部分、記憶朧げな部分多数。
はぁ。

15:30頃 2ステ終了。
良い出来だったらしく、スーパーバイザーより、各自に労いと3ステへの渇入れのコメント有り。

17:30 客入れ
それまでの時間。
おにぎり×1で胃を満たす。差し入れのお菓子でエネルギー補給。
多分、食事は上手く取れた。
本番中に胃の重さとか感じなかったし、バッテリー切れ的な感覚も無かった。

発声はあまりやらなかったと思うけど、それも良し。
2ステへのアップのあったし、2ステそのものもあるので、ここまで来たらアップより喉の温存が大切?今回は、この調整でOKだった。

体のアップも朝ほどはやらなかったし出来なかった。
時間も無かったし、喉同様、体力の温存も大切。でも、喉ほど温存しなかった。
休みすぎて自分のテンションが下がるは怖かったし、どうせ客入れ後は動けないし。

初めて2ndシーンの返しをやらない。
2ステあたりから、最後のやりとりのシーンがきつくなってた。
もっともメソッドを使えるシーンで、やってて楽しいんだけど、すごくいっぱいになってて悪い意味じゃないけどきつくなってた。
泣いちゃいけないし、実際、桜子なら泣かないのかもしれないけど、ワタシはきつかった。
自分の内に澱の如く溜まっていく感情。桜子の過去。物語がハッピーエンドでも、結局、桜子の悲しみ?感情?は行き場が無かった。足りなかった。
どこかで出さないと、おかしくなる。
これはレッスンで経験済みの事。
キチンとプレパしているのに、キチンとシーンをやらせてもらえなかった時の不完全燃焼。とはちょっと違う。けど似てる。
何かに遠慮して、行ききれなかったシーンの後の感覚にも違うけど、似てる。
吐き出して、リセットしたかった?
袖の奥でやらせてもらったが、最高の効果は得られなかった。
それは自責。
どこかに照れがあって、結局自分で自分にブレーキかけた。
場所の選択、我儘になりきる。この2つが自分には不足していたと思う。

でも、無駄じゃなかった。
色々な意味で、長いスパンでみれば、絶対に無駄じゃなかった。
良い仲間に恵まれたと思う。彼でなければ依頼できなかっただろう。


楽屋にて、2ステより幾分慌しかったが、流れはほぼ同じ。
周囲に疲れと油断が見え隠れ。少し不安。
浮かれまいとする様子もあり、それって内心浮かれている部分も有り。なわけで、でも、人間だから仕方無い。

MDは置いていく。

本番
大分余裕が出てきたのか、テンションが上がりきらなかったのか、お客さんの様子を(必要以上に?)感じる。
2ステの温かさに比べると、かなりシビア。
ともすると走りがち、上っ面だけになりそうな舞台上。引き止めたかった。
丁寧に芝居することを無意識に意識してたと思う。無意識でも協力してくれる役者達がいて、あるいは個々人がそう感じていて、目的が(手段が?)重なって、良かったと思ってる。
もしかしたら、それが舞台の勢いを殺していたのかもしれないけど、多分間違ってなかったと思う。前半で流してしまったら、後半、誰もついてこない気がする。

余談
丁寧にやることと、テンポを落とすのは別物。

結果
4ステ中3位?









超個人的記録 2ステ編

2006年12月22日 22時24分15秒 | みう・しばい

8:30頃起床。朝食はキチンと食べた。白米、納豆、めかぶ、ヨーグルト。地味だ。
9:30頃出発。バイクは勿論使わない。
10:10 横浜着。コインロッカーに荷物を預け、財布・MD・携帯のみ持ってアップ開始。
軽い柔軟のあと、駅からビブレまで、少し遠回りしつつ早歩きとジョギングを織り交ぜて移動。HMV脇の五段坂に落ち着く。柔軟、ダンス、タップのおさらい。
家からジャージで来て正解(^-^)
「汗ばむ」を少し通り過ぎるくらいまで温める。

狙い・効果
先生は「昼公演・土日公演は役者の体が寝てるから、体をしっかり覚ますことが必要」と言ってた。
 &
自分は喉が弱い。発声もずっとしていなかったし、2月には喉の手術のしている。その後数週間、喋るのにも苦労していた。
そういう自分は力技で声は出せないし、喉だけじゃなく体全体を温めたかった。
11:00集合→14:00本番のスケジュールでは小屋入り後だけでは、自分のアップには時間が足りない。予め体のアップを済ませておく事により、時間的余裕・精神的余裕が欲しかった。
体力的余裕という観点から見ると不安もあり、たとえ1時間でも睡眠は多く取るべきか迷ったが、(少なくとも今回は)アップ優先にしてよかったと感じる。

11:00ギリギリに小屋入り。やる気を疑われるかも?と、いかにも小心者な心配が頭をよぎる。余計な不安。
あたり稽古のみ。当たり前だけど通しはしない。どのシーンを当たったか等の細かい部分は忘れた。

とにかく「2オチ」に怯えていた。
13:30までに汗が引くようなアップを予定していたが、上回ってしまった。でも、特に悪影響は無かったので良しとする。
1ステ同様、駆け回り、舞台と仲良くなる。2ndシーンの当たりで〆て、いつもの個人的「儀式」

全員で円陣を組むという行為を省いた?

楽屋
1ステ時より全員がどこかハイテンションだな。と、感じた。1ステと同じような過ごし方をしていても、全員、テンションが少しだけ底上げされている感じ。
吉と出るか、凶と出るか。この時点では不明。

例によって、MD聞きっぱなし。掌の確認。他の上手組みより5分遅れて上手へ移動。

変えたこと
メイク=1ステ後、「目から下のメイクが足りない」と演出より指示を頂く。勇気を持って濃くする。結果、1ステ時は違和感無く(?)表を通れたので、さりげなく受付を通過していたが(あるまじき行為?)、流石に自粛。暗幕の裏を通って移動。

MD=上手まで持参。前説が始まるまで聞きっぱなし。

共演者の一人が正座をしていたので真似して向かい合わせに正座してみた。
彼には迷惑だったかもしれない。
すぐに足の痺れる自分なので正座は長く続かなかったが、直前まで向かい合って座っていた。目は合わせない。
個人的には気持ちの良い時間だった。
静かで、でも遊び心もあって、そのまま幕開けを待つ。(幕無いけど)

「何もしないで何かする」的な待ち方は自分に向いているかも?
楽屋でも、鏡越しに他者の観察・確認をしていて、的を絞り、タイミングを絞り、必要な分だけ一方的に関わって、もらって、張りと弛緩を繰り返して、なにかを微調整していく感じが気持ちよかった。

本番中
走りそうになる自分・周りを食い止めようと必死な前半。でもつい自分も走る。飛ぶ。やりすぎてなかった、今でも不安。プッシュしたわけじゃないし、自分個人の目立とう精神とかではなく中の動きが外に出るのをコントロールしきれない。
ずっと稽古では制御しようと努めてきた。
でも、
それって正しかったのかな?

稽古の話にジャンプ・自分の弱点にジャンプ

長ゼリフ、泣くな・怒るな・笑うな等、色々言われて調整してきた。
それとは別の話。
モンキリを恐れて、プッシュを恐れて、結果的にインナーアクティビティまで殺してきていた気がする。それはレッスンでもやってしまいがちな事。分かっていたはずなのに。
どこかで照れてる。どこかで逃げてる。どこかで手を抜いてる?
正しい飛び込み方が分からなくて、いつまでも5メートルの台にいるような卑怯さ。
死にゃしないんだから、もっと早く10メートルに・・・って言っても後の祭り。
じゃ無い!
次のシーン、次の舞台。そのための記録。

もう一つ、くだらない話、利己的な理由、自分可愛さ?
もっと早く飛び込んでみればよかった?否、登ってみればよかった。
梯子を見つけてからが長すぎた。

カムバック

制御癖だけでなく、やはり役としてそこに居なかったってのもあるだろう。
自分自身が、ある意味で客観的に舞台を見すぎていたかも。後半は7~8.5割ヒートして。1~3割は常に冷静、0.5は放置。って感じで幾分やりやすくなった。

終演後、1ステのような濃密な充実感とは違う。夢心地ってのも違う。
客出しに追われつつ、追われてて良かったと思う。
頭のどこかに3ステの事がある。出演者の中で、1~2を争う冷静さ?でも「グッ」って来てたり?変なの。

結果
良かったみたい。個人は分からないけど、舞台としては4ステ中最高?
スーパーバイザーに「走りすぎてなかったか」聞いてみたが「無問題」との事。
少なくとも、ここでの芝居に関していえば、今の自分みたいな役者はやりすぎぐらいで丁度良いらしい。
それは勢いだけじゃなくて、逆に「間」等に関しても言えるようだ。
ここでの仕事に関して言えば、ドラマチックを恐れないで、もう一段深み嵌る、曝け出すくらいでも臭くならないかも?or臭くしたいのかも?

自分
無味無臭・そつなく・キレイに小さくまとめる的な癖があるようだ。
そんなの全然面白くないよね。
ドライカレーに熟カレーかけて、七転八倒もがきまくって、汚れて笑われる
そんなのもカッコいいよね。


さぁ!いよいよ後半戦、3ステ目に突入です。
薄れ行く記憶と共に何処まで探れるかにゃあ?


極個人的記録 1ステ編(後に編集)

2006年12月22日 22時13分58秒 | みう・しばい

これは芝居における役者個人のデータ集です。(公演記録にあらず)
同じ事しても結果は人それぞれだから、このデータは誰の役にも立たないし、ただの記録だから読んでも面白いわけが無い。
本来はブログに載せるものではないが、様々な事情によりここに保管。



先生からのアドバイス

「公演をやるたびに(シーンをやるたびに)記録をつけろ」

その日、何をして、何を食べて、何を話して、とにかくどう過ごして本番を迎えたのか。
そして、その結果がどうだったのか。

このデータを大切にしろと・・・。


次回のために、覚えている限りの記録。
もっと早く記入するべきだったと早くも後悔。


MD
1. 裸の太陽
2. Never Let Go
3. 甘いワナ
4. Another Chance
5. feel my soul
6. Ready tо lоve
7. I can’t say
8. JOY
9. キスをしようよ
10.This is Love
11.Keep Tryin’
12.COLORS
13.Be My Last
14.Passion
15.メッセージ

テンポを混ぜて、アップと休憩を交互に出来るように工夫。
歌としては2.13.14.15が、アップ目的としては1.8.910が早い比較的早い段階から使われていたように思われる。
ダンス・ランニング等に少し足りないくらいのテンポがタップの復習には最適だった。

ジャージ等
意識的に可能な限り「色」に気を使ったつもり。今回はキャスト決定前からすでに、個人的にではあるが、明確に「イメージカラー」というものがあったので、稽古の段階から何らかの形でなるべく取り入れてきたつもり。
取り入れておくと自分のテンションが変わる。


1ステ  12/15(金) 19:00~
8:25頃起床。予定より約30分の寝坊。
共演者がたまたま電話をしてきてくれたから起きれた?かなり危険だった。
10:00 小屋入り→仕込みの残りを仕上げ等。
14:00からゲネ。ゲネの結果は覚えていない。
17:30までにおにぎり2個(買出しをかねた共演者1名と共にダイエーで購入。一瞬はぐれ、少し焦った)チョコ、お茶で腹ごしらえ。歯磨きを済ませ、コンタクトを装着。
17:30から個人でアップ。ゲネで結構声を出したので発声は殆どやらない。
MDを聞きながら再度、柔軟から開始。ある程度ほぐれていることを確認後、舞台を歩き回る、駆け回る、ジャンプ、急制動など。縦横斜。平台の階段を思いつく限りの角度から攻める。時折隅で、ダンス・格闘技の動きを混ぜる。
目的はアップ&「舞台と仲良くなる」
最後に小笠原と2ndシーンをあたる。
いつもの「儀式」の後、18:20頃、楽屋へ。
(前後して全員で円陣を組んで気合いをいれたはずだが、アップの前後が不明)

楽屋にて
18:25頃から着替え(タンクトップ・ズボン)→メイク→着替え(パーカー)
その間、殆どMDは聞きっぱなし。
鏡越しに共演者達を観察。目に入れて良い人と悪い人を選別。

愚痴
個人的には(役にもよるが)直前まで無駄話していても多分演じることは出来る。
話していたせいで、舞台に上がった途端に必要以上に緊張してしまうというような事は無いタイプのはず。リラックスして過ごすことも否定はしない。が、緊張感を無くし過ぎるのは如何なものか。同室に集中したい役者が居るかもしれないのに、その無神経さはなんなのか。お客様から時間とお金を割いて頂くという自覚はあるのか。その姿がスタッフや協力者にどう映るのか考慮したことはあるのか。完璧であれとは思わないが、あまりにも配慮・思慮・責任に欠ける役者が多くは無いだろうか?
そういう連中を直視してイライラしてコンディションを狂わせてきた経験が既にあるので、極力無視。

で、18:50頃、上手で待機の役者は移動。その前に、その場に居合わせた面子で再度円陣を組む。(たしかそんな流れ)

自分も上手組だったが敢えて移動せず。17:55まで下手の楽屋で待機。
約30分、殆ど会話せず。

18:55 信頼できる面子と掌で意思の確認。一人で上手へ移動。MDは置いていく。

結果
個人的充実感は得られたが、全てのシーンにおいて。とは言い難い。
大人数のシーンになる程、役として存在できず、他の役者さんに対しての「走ってる」「集中が足りてない」「上滑りになってる」など、第三者的目線が濃くなってくる。
要するに自分もある意味で集中できてない。
役としてではなく、仲間を案じる一個人に成り下がってしまった。

相手役がしっかりしていればキチンとそこに居られるが、周りが崩れた時、崩れそうな時に、それを補って余りある技術や集中力は、まだ無い。ということだろう。

内山先生に「台詞は出すばかりではダメ。飲む台詞もあると演技にコクが出る」と言われる。

その時は分からなかったが、後に、初日の自分は「声を出さなきゃ」と気を張っていたことに思い当たった。2ステ以降、意識的に台詞を「飲んだ」覚えは無いけれど、内山先生から良くなったと言われた。(勿論お世辞もあるだろうけど)
声を出そうと頑張るのをやめたら(というか、お客さんが入った状態での声量・音量の確認を無意識のうちに出来たので?)2ステ以降、下手に気を張らなくなって、その分自由に立ち振る舞えるようになったんだと思う。結果、桜子の心情に素直に沿って喋れて、必然的緩急・強弱が殺されなかったのでは?と勝手に分析。

演出より全体に向けて
「1年間の積み重ねがまったく無い」「出されてきたダメを思い出せ」と厳しいお言葉。
凹む人有り、落ち込む人有り、我にかえる人有り?分からないけど、初日が終わって浮かれ気分だったであろう一部の役者が意気消沈。
後に個人的に演出に確認したところ「周囲を煽るためだから、君とかは真に受けなくてよい」と言っていただく。

個人的分析
半分は、というか、一部の役者に対しては半分以上本気で言っていたと思う。自分も舞台の上にいて、そう感じる部分があったから。
でも、一部の役者に対しては、まったく気にする必要のない言葉だったと思う。

責任もって取り組んでいれば、恐れるに足らない言葉。のはず。
偉そうだが、確認を取る前から「自分のことじゃない」と思って聞いていた。勘違いだったらやだな。

余談
先生は「キチンとやっていれば演出のダメが怖くなくなる。キチンとやってれば、演出や監督から自分の考えと違うことを言われても、場合によっては『何言ってんだ?分かってねぇな』くらいに思える。
怠けてる役者は落ち込むか、慌てるか、虚勢張ってキレるか・・・。やってる役者は受け止めて消化できる」的なことを言ってた。
ま、そーゆーこった。
これって結果じゃ無い。過程の問題。だからこそ難しい事では無い筈。


補足
「周りが崩れた時、崩れそうな時」←台詞・動きの話ではない。あくまでも、その役者の個人的・内面的な集中力等が・・・という話。


あと3ステ分の記録、考えただけで草臥れる・・・。


こんなお言葉、頂いた。

2006年12月21日 22時03分28秒 | みう・しばい

芝居を見に来てくれた友人・知人からたくさんのお褒めの言葉を頂きました。
て、あったりまえじゃん。だって面白かったんだもん。

・・・・・・・・・。

調子こいてスミマセン。

そりゃ誰だって面と向かって「つまらなかった」とか言いませんよね。
お世辞8割ですよね。
社交辞令ですよね。
踊らされてますよね。

でもいーの!
ちょっと夢見させてください。信じさせてください。

というわけで、嬉しかったお言葉の数々です。(長いぞ)


「前回観に行ったのが、ぶっちゃけあまり好きではなかったので
(吐血しそう オイラは出てないけど誘ったのがオイラ)
今回も期待はしておらず、君だけを観に行くつもりで行ったのだけど、
すげー楽しめた!
あんなに面白い舞台観たの、いつぶりかしら?って感じ。
本も演出も絶妙だったと思う。
上には上がいることを思い知らされた。
なにより君の演技がよかった!
当然かもしれないけど、凄いレベルだと思った。
『引き出しが多いんだろうね』って友人が言ってた。
君の台詞のとこ超泣いたな。舞台観に行って泣いたの、初めてかも。(後に嘘と判明)
よい休日になりました!」

どうですか、この誉めっぷり!
コメントをくれた本人も役者やるし、本書くし、結構辛口なヤツなのだ。
で、普段はお世辞とか全然言わないのに、よほど今回の芝居が不憫だったのでしょうか?
人の優しさが心に染みますね。

ちなみに後に話をして、ヤツが舞台みて泣かされた役者は
深津絵里・松たか子・オイラと判明。
ってちょっとコレどぉなの!?ビッグネームと並びすぎて小さくなっちゃってるよ!

本と演出の絶妙具合については電話でも熱弁してましたねぇ。
(感想を言うために、わざわざかけてきてくれた)

「あれ以上、桜子が可哀想だと鼻につくけど、あれ以下だと物語がツマラナイ。
凄くよいバランスだったと思う」ってさ

ヤツは前日にも友人主役の舞台を見に行ったらしいが、こっちの舞台も負けてなかった模様

そんなヤツの「TENPANでやってみたい役」は「記者」だそうです。
(見てない人は、この話題、ついてこなくてよろしい)


めっちゃ映画通の役者さん。秋に主演を張ったばかりの方より
  ↓
「プリンセス(オイラ)の強烈な競馬実況から始まり、
キャラ立ちまくってる人達の大技小技の応酬を経て、
クライマックスのタップ・シーンまで息つく間もない面白さ!
見事なエンターテイメントでした。」

そんな彼のお気に入りは「丸藤」
オイラの周りに「丸藤」ファンがもう一人居るのですが、彼からの質問は・・・

「あの彼は何年芝居やってるの?」

知らねぇよ!

「蘇我」も気に入ってましたねぇ。
「スゴイ迫力だよ(腹抜きで)」との事。



この芝居を見るためだけに群馬から来てくれた、芝居経験者の友人より
  ↓
「芝居やるってこと、知らせてくれてありがとう☆
実際私が行った回(16日 昼)は面白かったよ♪(あえて言うならカミカミの方が二人いたけど)(誰だ?)
桜子(オイラ)と桜子の執事っぽい人、ヨカッタ~☆執事っぽい人惚れそうになった(^曲^)


他にも友人や家族と一緒に来てくれた方から
「同行者も面白かったって言ってたよ」ってヤツ、嬉しいっす。

あと「また誘ってね」ってヤツ。

あとあと、自分の誘った人が、ちゃぁんと自分だけじゃなくて、芝居全体を見てくれてるのって嬉しいです。
で、そういうお客様の目にとまるような人達共演出来て、めっち幸せ。
(とかなんとか、マトモぶったこと言ってみちゃったりなんかしちゃったりして)

兎に角!
うれすぃお言葉のラッシュでありました

いいの、社交辞令でも!いいの、お世辞でも!夢を見させて!
馬鹿なヤツだと思うなら思えばいいさ。


それから最後に
  ↓
「テンパンお疲れ様でした&遅くなってしまったけど誕生日おめでとう。
少し見ない間に、すごく芝居が変わっていてびっくりしたよ。
いろんな事があったけど本番あそこまで感動させるとは
ラニョミリはやっぱりスゴイと思います。」



見に来て下さった皆さん、本当にありがとう
今後とも、オイラを上手いこと調子にのせて夢見させて下さい!

嘘です。

飲み込んでくれた苦言が成仏出来るように、
前回ほど面白くなかったと言われないように、
おだてても豚は木に登らない。と諦められないように、
頑張っちゃうもんね。

いやぁ、長い自慢話だったにゃあ



楽しいお買い物

2006年12月21日 20時55分46秒 | みう

振り返ってみれば、ここ数ヶ月、純粋に個人的な買い物ってしてないわけで。

買った服っていったら稽古用のジャージ・Tシャツ。
色も役を意識してたりしてなかったり。
買ったピアスもプレパ(←妄想 類:役作り)用。
CDだってアップ用MDに成り下がる始末。
他にも白い鬘、羽ストール、銃型ライター、ワイン、布、お面、赤ラーク、キャビンマイルド、アルファベットH、こうもり傘、サングラスetc・・・
全部小道具。(11月用)
どんな芝居か一切想像つかないとっ散らかりように驚きます。


小道具や衣装を買いに行くのは大好きです。買わなくても見てるだけで妄想膨らむし、アイデア湧いてくるし、どんな形でも芝居に関わってるのは(基本的には)楽しいし。


でも、でもでもでも!

本日のような、自己中で、ちょっと不安も入り混じって、
ドキワク(死語)しながらする買い物って、ホントに楽しい
ただ好きなもの選ぶだけよりずぅっと楽しい

欲を言えば、もっとのんびり、時間かけて、したかったにゃあ


こいつはヤバイ

2006年12月20日 19時09分02秒 | みう

こいつはヤバイってくらいに厄年ならぬ厄日な今日この頃です。

昨日、バイト(バイク便)復帰です。

で、何も無いところで転びました。
ミラーが根元から逝きました。
ヘッドライトも逝きました。
ウォークマンの充電も切れました。
携帯の充電も切れました。

腑抜けも良いところです。
気合入れなおして「日常生活」っちゅうもんに向き合わねばなりませんね。

が、どうにも上手くいきません。

今日、バイク乗ってから気付きました。
「ヤベェ、コンタクト入れてねぇ」

時間も無いのでそのまま出発。
いいんです、別に。
免許に「眼鏡等」とか書かれてないし。
公演で忙しくなかったらとっくに免許書き換えてました。
いちをセーフです。
え?前の車のナンバー?読めないわけ無いじゃん!めっちゃくっきりだよ!ばか!

なんだろね、この「生活全般・上の空」状態。
早いとこ次回作決めないと人間失格の烙印を押されそう。
生活に張り合いを・・・

ヤバイにゃあ。マヂで。



数字で見る個人的公演記録

2006年12月18日 21時06分48秒 | みう・しばい

スケジュール
2006/12/15 19:00
2006/12/06 14:00 19:00
2006/12/17 14:00

計4ステージ


上演時間
90分弱?(前説込み)


稽古参加日数
73日(+1日)

TAP 17コマ

MD 15曲

台本 手元には9冊(本来は13稿)

5月末 第3項   P51
5/26 第4稿  P53
6/21 第5稿  P60
7/21 第5稿? P59
8/22 第7稿  P60
8/29 第7稿? P60
10/2 第10稿  P56
11/26 第12項  P53
12/1 第13稿  P53

お客様
12/15 19:00 2名
12/16 14:00 12名
12/16 19:00 5名
12/17 14:00 6名

計25名 (ありがとうございます)

得たもの たくさん(^-^)



楽日

2006年12月17日 04時17分44秒 | みう・しばい

自分達がやっているのは
イベントじゃないし、お祭りじゃないし、発表会じゃないし、思い出作りじゃない。

アマチュアだけど、プロ意識もって頑張りたい。

プロ意識ってなんなのか分からないけど、
前売り¥2000って、ハリウッド超大作の大人¥1800より高い。
レディースデー¥1000より高い。
レイトショウ¥1200より高い。
って事実は受け止めていきたいっすよ。

あと一日、頑張るにょーん