衆議院議員1票の格差是正❗

衆議院選挙区画定審議会（通称：区割り審）は、昨日（6/16）衆議院議員小選挙区の一票の格差是正のための10増10減をはじめとする区割り改正案の勧告を総理大臣に提出した。

見直し対象は、25都道府県140選挙区におよび、全選挙区の約半数にもなる。

10増10減はこれまでも行われながら「一票の格差」を2倍にならないよう公職選挙法の改正を行い対応してきたが、今回はやっと平成の大合併により一自治体が複数の選挙区になって区割りの現状を解消することが含まれている。

我が街の笠間市でも、現状は旧笠間市が茨城第一区、旧友部町と旧岩間町は茨城第二区となっており、選挙管理委員会の業務が煩雑化している。（かつて事務処理の誤りも発生したこともある。）

今回の勧告では約70の自治体でこのような一自治体で複数の選挙区あったのが解消される。（この中に笠間市も含まれている。）

約20年以上続いていた煩雑化がやっと・・・（対応が遅すぎ）

それでもまだ32の市区が複数の選挙区のままだ❗

秋の臨時国会で改正されそうであるが、それで格差が違法とされている2倍を僅かに下回る 1.999倍だって❗