憧れの氷河特急・スイス3大名峰とフラワーハイキング9日間 第9日目・最終回

2017-07-22 14:12:15 | 海外旅行
第9日目(2017.7.7金)

○ (機中)~成田国際空港

高度は39,000feet(11,887m)。

2:10(日本時刻は9:10、以下日本時刻で)機内点灯。

飛行機は東に向かうので機外は暗くならない模様。
おしぼりのサービスが欲しいところだが、ここでもそのサービスはない。

9:25(2:25)二回目の機内食(パン、ハム、チーズ、フルーツなど)。



その後機内で客室乗務員から入国の際に税関で必要な「携帯品・別送品申告書」が配布されていたが、添乗員さんが事前に用紙を渡してくれていたので、既に記入は終えている。

10:20成田国際空港にランディング、定刻よりちょっと早い10:30到着する。飛行時間は約12時間だった。

案内に従い入国審査(特に何もない。)をして荷物の受け取り場所に進むが出てくるまで結構時間がかかる。
ここでも阪急交通社のタグが目印となる。

スーツケースを受け取り、ここで添乗員さんやツアーの皆さんと別れ11:00自由解散となる。



税関で「携帯品・別送品申告書」を提出する。「これ以外に荷物はありませんか」との質問があったが、特に問題はなし。

到着は1F。

今回のツアーでスイスフラン(CHF)の紙幣が結構残っていて、次スイスへ行くかどうかわからないので円に換えるため銀行の窓口を探す。

午前中ということもあり閉まっている窓口もあったが120CHFを@112.23のレートで13,467円に両替をする。

帰りに来た時と同じ高速バスで水戸へということも考えたが、時刻表を見てみると次の便は14:00発。事前に調べておいた京成線で日暮里へ出て常磐線で帰ることにした。

案内に従い、第一ターミナルの地下に進み、Suicaで改札口を通り11:27発の特急に乗り込む。日暮里着は12:40頃?。

そのまま上野駅に、ここから常磐線に乗り笠間駅着は15:27。迎えの車がないのでザックを背負い、スーツケースをガラガラ引きずりながらの帰宅。

今回は、電車やバスに乗っている間雨に降られ、ルツェルン旧市街の観光時にちょっと霧雨があったが傘をさすほどでもなく、特にハイキングは連日天候に恵まれ、準備しておいた雨具は一度も出すことが無かった。また、一人参加のツアーだったが、実質一人参加の方が三人(小生と設楽さん、高橋さん)いたがすぐにほかの参加者とも溶け合い、天候にも恵まれ素晴らしいハイキングを楽しむことができたあっという間の9日間ツアーだった。

最後に添乗員さん、それにツアー参加者の皆さん大変お世話になりました!
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憧れの氷河特急・スイス3大名峰とフラワーハイキング9日間 第8日目

2017-07-21 20:11:54 | 海外旅行
第8日目(2017.7.6木)

○ ツェルマット(Zermatt)~テーシュ(Täsch)~シンプロン(Simplon)峠(2,005m)~マッジョーレ湖(Lago Maggiore)~ミラノ~(機中)

早いもので、もう帰国の日になってしまった。

今朝も天候はいい。マッターホルンのモルテンロートは今日も見ることが出来るだろうが、昨日の朝じっくりと撮影も出来たので今朝は外には出ない。

朝食は6:50、ホテル出発予定は8:10。昨夜、大まかにスーツケースの整理は終えているが再度パッキング。6:50までに部屋の外に出しておけばツェルマット駅まで運んでくれるとのこと。

予定どおり8:10に歩いてホテルを出発する。
10分ほどで駅に到着。スーツケースを各自押しながら8:35発のシャトル列車に乗車。



添乗員さんの指示でスーツケースは専用車両に横にして取っ手を通路側に並べる。こうすると駅に到着した時にスーツケースを起こすのが楽になるとのこと。なるほど・・・。


(小柄ではあるが力持ち?の添乗員さん(笑))

テーシュ駅到着は8;49。早速バスに乗り込み約190km先のミラノを目指し9:04テーシュを出発する。

途中、シンプロン(Simplon)峠(2,005m)の頂上でトイレ休憩、この峠には、第2次大戦のスイス国境警備隊の記念「鷲の像」がイタリア側を向いている。



峠を越えてしばらくするとイタリア都の国境にかかる。EU圏内なのでバスが一時停止はするものの、なんの検査もない。ただし写真撮影は禁物とか。

ミラノが近づいてくると、左側にマッジョーレ湖が見えてきたが、高速道路なのでトンネルとかが多く時々見えるだけ。空港が近づいてくると、周りは住宅街か?。

ミラノ・マルペンサ国際空港到着は12:25。空港には今回もアシスタントさん(年配のイタリア人?)が来ていて、出国までお世話してくれる。

帰りの便もアリタリア・イタリア航空なので、個人でチェックインしスーツケースを預ける(重量制限範囲23kgは特に問題はない。)。事前に添乗員さんが航空会社に確認したところ、座席は団体ですべて決まっているとのことで、席替えのリクエストはできないとのこと。



当初の座席は、24E(□□ □■□□ □□)の内側であったが、同じツアーのとなりの席の方の相方がちょっと後ろの通路側に離れていたので調整してくれ、27D(□□ ■□□□ □□)に変更。すべてのツアー客の手続きが終わったあとで、添乗員さんが各自の希望を聞いて団体席の範囲で調整してくれた。これまたラッキー!

パスポートと搭乗券を手に手荷物検査場及び出国審査へ、特に問題はなかった。

搭乗開始時刻は14:40なのでちょっとのフリータイム。ここで娘の土産にとワイン1本(18€がバーゲンで14.4€に)を購入し、軽く昼食がわりにファーストフードのお店で食事。ここはユーロ圏内なので通貨は€。

搭乗ゲートはB10、変更はなさそうである。機種は来た時と同じエアバス社のA330-202型。
となりの席は、同じツアーの結城の方(横4人すべて同じツアーの方)。

アリタリア・イタリア航空AZ786便は、定刻より3分早い15:22(日本時刻は22:22)出発、ちょっと待たされて15:45テイクオフ、ここでもおしぼりのサービスはなし。

16:50最初の機内食、イタリアンを注文したらなかなか出てこない(和食を多く配置していたようだ)。内容はラザニア?。飲み物に赤ワインを注文。ここでもビールは積んでいなかった。



機内のモニターは、来た時と同じ内容なのでフライト情報以外はあまり興味がない。

17:30過ぎに機内消灯。日本時刻は7/7の0:30なので少しでも寝ておきたい。18:00少し寝る。21:00腕時計を日本時刻の(4:00)に修正する。

途中で何度か席を外し、後部のサービスエリアで飲み物をいただく。
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憧れの氷河特急・スイス3大名峰とフラワーハイキング9日間 第7日目

2017-07-21 09:37:04 | 海外旅行
第7日目(2017.7.5水)

○ ツェルマット(Zermatt 1,620m)~地下ケーブル駅~スネガ(Sunnegga 2,288m)~ブラウヘルト(Blauherd 2,571m)~ロートホルン(Rothorn)展望台(3,103m)~ブラウヘルト…マッターホルン眺望ハイク(シュテリー湖(Stelli See 2,537m)往復)…ブラウヘルト~スネガ~地下ケーブル駅~ツェルマット

今日も快晴。早朝、ツェルマットでのお決まりの「朝焼けマッターホルンご案内」は、前回来た時にフィスパ川の通称「日本橋」で見たので参加せず、今回はホテルすぐ前の公道でその時を待った。

5:45の頃今回も綺麗なマッターホルンのモルゲンロートを見ることができ、数え切れない程シャッターを切った。



朝食7:30から。連泊なので荷物の整理はない。

ホテル出発は8:30。歩いてホテル近くの地下ケーブル駅へ。ここで今日の山岳ガイド(女性)と合流する。

スネガまでケーブルカーで登り、ここからロープウエイを乗り継いでロートホルン展望台へ。ここでやっと念願のモンテローザの全貌を三年越しで見ることが出来感激。もちろんマッターホルンの周りも雲一つない。


(スイスの最高峰 モンテローザ)

ロープウエイで一駅下り、ブラウヘルトへ戻ると、山岳ガイドさんが「この駅限定(ほんとかなあ?)のエーデルワイスのエキスが入ったハンドクリームが売っている」との話があり衝動買い(@8.9CHF×2=17.8CHF)。

ブラウヘルトから今日のハイライトの「シュテリー湖往復のマッターホルン眺望ハイク」を始める。このルートもほとんどフラット。ここでもハイキングルートはお花畑が続いている。山岳ガイドさんがアルプスの花「エーデルワイス」の咲くエリアに案内してくれる。



あまり観光客がいないシュテリー湖付近の景色はまるで絵葉書のようだった。ただ残念ながら湖の表面が少し波立っていて「逆さマッターホルン」はちょっと期待できなかった。



ロープウエイとケーブルカーを乗り継いで地下ケーブル駅に戻る(12:15)。
ここからは、今日の昼食レストランまでフィスパ川沿いを歩く。
昼食はHotel Excelsiorのレストラン(ジャガイモのチーズフォンジュのようなラクレット)。またまた大ビール(6.5CHF)を注文する。

昼食後ここからは自由行動となる。今日の夕食はフリー。ここから一人行動、まずはお土産を見て歩きCOOPなどで買い物。そのあと一旦ホテルに戻り荷物を置き、シャワーを浴びて再びツェルマットの街中へ



ツアーも残すところ明日のみ、明日はおそらくスイスフランのコインは使うことがないので、残っていたコインを使い土産を買ったり、夕食替わりのファーストフードを食べたり(ホテルに戻れば先ほどCOOPで購入した物もあるし・・・)してホテルに戻る。
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憧れの氷河特急・スイス3大名峰とフラワーハイキング9日間 第6日目

2017-07-19 14:05:32 | 海外旅行
第6日目(2017.7.4火)

○ グリンデルワルト(Grindelwald 1,034m)~ラウターブルンネル(Lauterbrunnen 796m)~ミューレン(Műrren 1,634m)~アルメントフーベル (Allmendhubel 1,912m)…花の谷ハイク…ミューレン~ラウターブルンネル~テーシュ(Täsch 1,450m)~ツェルマット(Zermatt 1,620m)~ゴルナーグラート(Gornergrat)展望台(3,089m)~ツェルマット

夜中には星空が。
朝起きると案の定いい天気。朝食前にカメラを手にホテル周辺を散策する。アイガーの姿がくっきり、朝日が当たりモルゲンロートが美しい。





朝食は6:45から。今日はハイキングの後ツェルマットまで移動するので、朝食前にスーツケースのパッキング。今回は、部屋のドア前に出しておけばバスまで運んでくれるとのこと。

出発前に、今日の昼食である「おにぎりと水500cc」が配られ、各自自分のリックに。それと同時に、添乗員さんに今回のツアーにかかるスイスの宿泊税6泊分20CHFとイタリアの宿泊税1€を支払う。(全部スイスフランで21CHF支払っても良かったが…)

8:00ホテル前からバスでラウターブルンネルに向けて出発。ラウターブルンネルは、確か3年前旅行に来た時シルトホルン展望台(映画007シリーズ「女王陛下の007」のロケ地となったことでも有名)を観光したが、その時に下りてきた場所で、近くにはシュタウバッファの滝がある場所だ。

ラウターブルンネルに到着後、今日の山岳ガイド(女性)と合流。シュタウバッファの滝は、前回来た時よりも水量が少ないようである。ここからロープウエイに乗りグリュッチアップ(Grűtschalp 1,486m)駅へ、ここからは、可愛らしい登山電車でミューレンへ。ミューレンの街中を少し歩きアルメントフーベル行のケーブルカーに乗る。

今日のハイキングは、アルメントフーベルからケーブルカーの始発駅ミューレンまで。このコースは、今回のツアーの名称のように「花の谷ハイク」と名付けられており、牧草地の中を緩やかに下るお花畑が続いているルートだ。時よりカウベルが聞こえ、遠目に牛の姿も。



ミューレンに到着した後、駅周辺のベンチで「おにぎり」の昼食。「おにぎり(3個)、お新香付き」は、ちょっと柔らかめであったが大変美味かった。



昼食後は、登山電車とロープウエイを乗り継いてラウターブルンネルに下る。

ここから今日の宿泊地であるツェルマットへ向けて約160kmのバス移動。12:30出発

途中、グリムゼル峠(2,165m)を超えるが、この峠でトイレ休憩(13:45-14:05)、ここは有料のトイレで1CHF。近くにマーモットが飼育されているところがあった。
休憩後はロール谷(ロール川)沿いに一気に下り、ツェルマットへの入口のテーシュに到着する。

ご存知のように、ツェルマットは、バスを始め車の乗り入れが禁止されているため、ここでスーツケースをバスから下ろし、各自スーツケースを引いてシャトル電車に乗る。

ツェルマットに着くと、駅前からマッターホルンの姿がくっきりと見えた。駅に宿泊ホテルのデンキ自動車が荷物運びに来てくれ、スーツケースを運んでくれた。



今日の夕食は、ゴルナーグラート展望台レストランで。夕食までまだ時間があるので、一度歩いてホテルに向かいチェックインをする。

その後ツェルマット駅に歩いて戻り、ステーションゴルナーグラートからゴルナーグラート鉄道18:25発の登山電車に乗りゴルナーグラート展望台へ。

この登山電車は、確か3年前にも乗車し展望台まで向かったが、途中駅で電車のトラブルがあり、かなり時間がかかるとともに、展望台ではゆっくりと眺望することがでず、またブライトホルン(Breithorn 4,165m)やリスカム(Liskamm 4,527m)はよく見えたが、マッターホルンは頭に雲がかかり、スイス最高峰のモンテローザ(Monte Rosa 4,634m)に至っては、ほとんど全貌を見ることができなかった残念な思い出がある。

展望台到着は19:05。展望台はこの時刻になるとほとんど観光客はほとんどいない。展望台からはマッターホルンは美しい姿を見せたが、残念ながら今回もモンテローザは山頂付近に雲が掛かっていた。



ゴルナーグラート展望台レストランで夕食。ここでもいつもの大ビール(6CHF)を注文する。



20:07発(最終便?)の登山電車でツェルマットに下りホテルまで歩く。外はまだまだ明るい。マッターホルンはまだまだくっきりと姿を見せている。明朝のシルエットが楽しみだ。

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憧れの氷河特急・スイス3大名峰とフラワーハイキング9日間 第5日目

2017-07-18 13:56:15 | 海外旅行
第5日目(2017.7.3月)

○ グリンデルワルト(Grindelwald)~グリンデルワルト駅~クライネシャイデック(Kl.Scheidegg)駅(2,061m)~ユングフラウヨッホ(Jungfraujoch 3,454m)駅~スフィンクス展望台(3,571m)~ユングフラウヨッホ駅~アイガーグレッチャー(Eigergletscher)駅(2,320m)…ユングフラウ三山眺望ハイク…クライネシャイデック駅~グリンデルワルト駅~フィルスト(First)展望台(2,168m)~グリンデルワルト

今日も連泊なので、朝はちょっと余裕が有る。

天候は晴れているが、アイガーの上の方はガスっているようだ。

朝食は6:45から。

ホテル出発時刻は8:00。ホテルすぐ前のグリンデルワルト駅8:17発の黄色の登山電車は、いつものように何の前触れもなく発車する。



座席はグループで事前予約済み(座席指定ではなくエリア指定?)なのでゆっくり座ることができた。すぐにスイッチバックし、どんどん高度を上げていく。

クライネシャイデック駅でユングフラウヨッホへの赤い電車に乗り換える。こちらも座席はグループで事前予約済み。



アイガーグレッチャー駅を過ぎるとすぐにアイガーの山の中のトンネルに入る。傾斜は10°ぐらいか。
アイスメーア(Eismeer 3,160m)で一時停車し、下車してトンネル展望台から外の景色を眺めることが出来る。再び乗車し、9:35いよいよTop of Europe のユングフラウヨッホ駅に到着する。ここはスイスで一番人気の観光地。

駅からは案内の番号に従って進む。スフィンクス展望台へエレベーターで上がると外は素晴らしい天気。メンヒ(Mőnch 4,099m)はもちろん、アイガー(Eiger 3,970m)やユングフラウ(Jungfrau 4,158m)が目の前に。





アイガーの稜線には、槇 有恒さんが世界初踏破した北東山稜(ミッテルレギ稜)の山小屋の姿もクッキリと見ることができた。シャッターはいくら切っても飽きない・・・。



名残惜しいが、11:17発の電車でユングフラウヨッホ駅を後にし、アイガーグレッチャー駅で下車。ここから今日のユングフラウ三山眺望ハイクがスタート。駅での山岳ガイドの男性(高木さん30歳ぐらいか?)と合流。

11:40クライネシャイデック駅までのハイキングスタート。ハイキングルートは整備されており、高山植物が咲き誇っている。ユングフラウ三山(アイガー、メンヒ、ユングフラウ)は途中から山頂が雲に包まれた。いろいろな花の説明を受けたが、なかなか覚えられない。13:00クライネシャイデック駅に到着する。



駅のレストランで昼食(スープ、アルペンマカロニ、プリン)、ここでもビールを注文(価格の記録忘れてしまった)。

ここからは、14:33発の朝乗ってきた黄色の電車でグリンデルワルト駅に戻る。
駅到着は15:12。到着後は自由行動となるが、OPツアーの「フィルスト展望台とチーズフォンジュ」を申し込んでおいたので、そのまま添乗員さんと展望台乗車口まで歩く。

フィルスト展望台へは6人乗りのゴンドラで上る。ここからはアイガーはもちろん、シュレックホルン(Schreckhorn 4,078m)やヴェッターホルン(Wetterhorn 3,692m)の展望が最高。



ここから自由散策となり、付近を歩いてみる。
集合は展望台乗車口ということで早めに下山し、お土産屋などを散策するも特に興味のあるものなし(スポーツメーカーのお店が意外と多い)。

チーズフォンジュの夕食は、展望台乗車口近くのホテルレストラン。通常チーズフォンジュといえばパンだが、ジャガイモも出された。このジャガイモフォンジュ?が美味いこと美味いこと。お代わりも。ワインを飲みたかったが、今日もスイスビール(330cc 6CHF)を注文する。

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憧れの氷河特急・スイス3大名峰とフラワーハイキング9日間 第4日目

2017-07-17 09:09:43 | 海外旅行
第4日目(2017.7.2日)

○ サンモリッツ(St.Moritz)~サンモリッツ駅~氷河特急(2等車)~アンデルマット(Andermatt)駅~ルツェルン(Luzern)…ルツェルン旧市街散策…ルツェルン~グリンデルワルト(Grindelwald 1,034m)

朝食は6:30から。天候は曇り。

今朝はスーツケースをパッキングしなければならず慌ただしい。今日はこのツアーで唯一ハイキングのない移動を兼ねた観光の一日。

7:30バスでホテルを出発しサンモリッツ駅へ。スーツケースは途中からまた同じバスに乗車するのでバスに積んだまま。

8:02発の世界遺産「氷河特急(2等車)」アルブラ線に乗車。列車は座席指定(16号車の41番)。この列車は、サンモリッツ始発でツェルマット行。このツアーでは、アンデルマットで下車し、途中、ルツェルンの旧市街を観光しユングフラウ地方の今日の宿泊地グリンデルワルトに向かう。




列車内には、イヤフォンが備え付けてあり、チャンネル切り替えで日本語によるガイドも楽しめる。前ライン川であるアルブラ川沿いに進み徐々に高度を上げていく。

フィリズール(Fillisur)駅を過ぎトンネル(ランドヴァッサートンネル)を抜けるとすぐに「ランドヴァッサー橋(Landwasserviadukt)」にさしかかる。この橋は、長さ142m、高さ65m、5本の石造りの柱で支えられたスイス有数の高架石橋である。トンネルを出てすぐということもあり、あっという間に通り過ぎシャッターチャンスが難しい。



クール駅でスイッチバックし、反対方向に進む。今日の昼食は、列車内でのコース料理。ここで白ワイン(5.5CHF)を注文する。
この鉄道の最高点であるオーバーアルプ峠(Oberalppass 2,033m)を過ぎると下り坂となり12:54アンデルマット駅に到着。駅前からバスで72km先のルツェルンへ。



ルツェルンは、中国人などの観光客でごった返しをしている。今までの静かな自然の中にいたことが嘘のよう。ルツェルンを敵の攻撃から守ることを主眼に、1333年に造られた橋で、橋の内側には17世紀に描かれたルツェルンの歴史についての一連の絵がある「カベル橋」など旧市街を1時間自由散策。



その後、本日の宿泊地であるユングフラウ地方のグリンデルワルトへ86kmのバスの旅。

グリンデルワルト到着は17:00。

宿泊ホテルは「セントラル ウォルター(CENTRAL HOTEL WOLTER)」でグリンデルワルト駅の前で、北壁が有名なアイガーが目の前である。残念ながらアイガーは上部が雲に隠れている。



夕食はホテルのレストランで18:30からで、例によって大ビール(5.5CHF)を注文する。

ホテルの各室内装飾がユニーク??


(最後の写真は、ほかの部屋を撮影させていただきました)
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憧れの氷河特急・スイス3大名峰とフラワーハイキング9日間 第3日目

2017-07-16 11:29:56 | 海外旅行
第3日目(2017.7.1土)

○ サンモリッツ(St.Moritz)~コルヴァッチ(Corvatsch 1,870m)~コルヴァッチ展望台(3,451m)~ムルテム(Murtel)(ムルテム(2,699m))…フォルクラスーウルレイ(Fola.Surlej 2,755m)往復ハイク)~コルヴァッチ~サンモリッツ駅~ムオタスムラーユ(Muottas Muragl)展望台(2,454m) ~サンモリッツ駅…ザンクト・モーリッツァー(St.Moritzersee)湖畔…サンモリッツ

連泊なので朝はちょっと余裕が有る。早朝近くの湖畔まで散歩、湖に湧き上がるモヤがなんとも神秘的。

朝食は6:30から。天候は晴れ。

ホテル出発時刻は7:45、ホテル前の循環バスの停留所へ。ここで今日の山岳ガイドの女性(棗(なつめ)さん、珍しい姓だ)と合流。エンガデンカード(このカードは一定期間のパスのようで、次のツアー団体に使い回ししているようだ)が配布され、ここから循環バスに乗りコルヴァッチへ向かう

バス乗車中、時によりパスの提示が求められることがあるようだ。

約10分でコルヴァッチに到着。ここからロープウエイを乗り継ぎでムルテム、コルヴァッチ展望台へ、眼下には、シルヴァブラーナ湖(Silvaplanersee)の姿が見事。



天候も良くピッツ ベルニナ(Piz Bernina 4,049m)などのベルニナアルプスを望むコルヴァッチ展望台からの展望は素晴らしい(30分ほど滞在)。



その後、ムルテムまでロープウエイで下り、ここから「フォルクラスーウルレイ往復のハイク」。2,500mを超えているところなので、ルートには高山植物が咲いている。また、数日前に降った雪がところどころ残っている。



約50分でフォルクラスーウルレイに到着する。フォルクラスーウルレイは、峠の頂上のような場所で小さな湖(沼)があり、ここからのベルニナアルプスの姿など眺めも最高。



帰りは45分ほどでムルテムに戻る。ここからはまたロープウエイでコルヴァッチへ。
循環バスを待ちサンモリッツ駅で下車し、近くのザンクト・モーリッツァー湖畔に立つレストラン(Hotel-Restaurant Waldhaus am See)で昼食(魚料理、ビール大を注文6CHF)。



昼食後は、自由行動になる。希望者20人はムオタスムラーユ展望台へ行くことになり、駅前から便利な循環バスに乗り5分で展望台への乗車口前に着く(エンガデンカードが大変便利)。

ムオタスムラーユ展望台へはケーブルカーで5分、展望台からは、遠くにザンクト・モーリッツァー湖畔やサンモリッツの街が良くみえ、反対の山側には三角のピッツ ランガード(Piz Languard 3,262m)などの山々や氷河が見える(40分ほど滞在)。ケーブルカーで下り、また循環バスでサンモリッツ駅へ。

ここから20人はあちこちに。小生は湖畔を歩き、途中から街中を散策する。湖畔以外は結構坂道が多い。COOPで買い物をしてホテルへ戻る。

夕食は、添乗員さんが希望者を募り5人でホテル近くのレストランでオイルフォンジュ(生のビーフ、チキンをフォンジュして)(グラスビールを注文、飲み物合わせて42CHFなり)。チーズフォンジュとはまた異なりさっぱりといくらでも食べられそうだった。
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憧れの氷河特急・スイス3大名峰とフラワーハイキング9日間 第2日目

2017-07-14 16:36:39 | 海外旅行
第2日目(2017.6.30金)

○ ミラノ(Milano)~ティラノ(Tirano 429m)~(ベルニナ線)~モルテラッチ (Morteratch 1,896m)…(モルテラッチ氷河往復ハイク)…モルテラッチ~サンモリッツ(St.Moritz 1,775m)

 夜中に両足のふくらはぎが膠着、いわゆる「こむら返り」、機中での時間が長かったためかな?

 今日は出発時刻がちょっと早い6:30なので、朝食は5:30から。天候はまずまず。
 ヨーロッパでは2年ほど前から毎日宿泊税がかかる。本来ならばチャックアウト時に個人精算しなければならないが、添乗員さんが全てのホテルで立て替えてくれ、後日まとめて精算することになった。

 このツアーにポーターさんはついていないため、スーツケースは各自バスまで運ぶ。
 6:30ホテルをバスで出発、一路約187km先のティラノを目指す。途中、コモ湖(Lago di Como)の湖畔で15分ほどトイレ休憩するも順調に進み、ティラノ到着は9:40、ベルニナ線の電車発車時刻11:00までちょっと余裕があったのでアッダ川沿いの街中を思い思いに散策する。

 11:00発ベルニナ線は、2等車であるが1車両がツアーグループ予約済なのでゆったりと乗車することができた。いつもながら、海外の電車は事前連絡もなくいつの間にか出発。

 このルートには、途中有名なループ橋である「ブルージオのループ橋」を通過する。出発してしばらくすると、外は霧が濃くなってきて、雨が降ってきた。どんどんどんどん高度を上げて進み。いよいよ「ブルージオのループ橋」に近づきカメラを構えるが、なかなかシャッターチャンスがうまくとれない。あっという間に通過してしまった。



 モルテラッチ駅到着は12:39。駅前のレストランで昼食(ロシュティとソーセージ、このソーセージがとんでもない長さにびっくり)。ビールが飲みたかったが、これから歩くことを考慮しコーヒー(4.5CHF)を注文する。食事中雨が結構降っている。



 ここからモルテラッチ氷河往復のハイクは川沿いの一本道なので、ガイドなしで各自自由に行くことに。出発する頃には雨も上がり、曇り空。14:00に出発し氷河を間近で見えるところの到着は14:45。案内によるとこの氷河も毎年後退しているとのこと。所々にここまで氷河があったとの標識が立っていて、後退するスピードにびっくり。



 帰りは15:00に出発しモルテラッチ駅着は15:35。駅近くの駐車場にバスが迎えに来ている。

 16:15バス出発、約13km先の本日の宿泊地サンモリッツのホテル「ローディネラ(LAUDINELLA)」到着は16:30。

 夕食はホテル内で18:00から(ビーフ、とうもろこしなど)、ここで念願のジョッキビール(6.1CHF=約730円)を注文。明日もこのホテルに連泊なのでちょっと洗濯を…

 このホテルの室内に「当地の水道の蛇口をひねればアルプスからのおいしい湧き水が流れ出します!サンモリッツの水道水はスヴレッタ、アルプ、ジオップ、アルプノヴァ、チャンラレッラ、プレ・グリッシャを源泉とする天然水です。ご自由にどうぞ!」との案内があり、冷たくておいしい水であった。(海外では珍しい)
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憧れの氷河特急・スイス3大名峰とフラワーハイキング9日間 第1日目(2017.6.29木) 

2017-07-12 15:44:24 | 海外旅行
第1日目(2017.6.29木)

○ 成田国際空港~ミラノ(Milano)
 往復の移動日数を除くと6日間のうち、5日間が初級のハイキングという阪急交通社主催のツアーに参加してきた。今回で3年連続のハイキングツアー参加だ。



 久しぶりに成田国際空港発着、利用する航空会社がアリタリア・イタリア航空なので、集合は第1ターミナル4F出発ロビー北ウイングのGカウンターに出発2時間前の10:45。
 成田へはちょっと不便、水戸線で水戸駅まで出て、予約しておいた水戸駅南口発7:30の高速バス「いばらきローズライナー」に乗る。水戸駅を出ると水戸大洗インター前の停留所でお客様を乗せ、すぐに北関東自動車道に乗る。
てっきり、鉾田経由かと思っていたのであれって感じ。笠間方面へ進み、友部ジャンクションから常磐自動車道、そして圏央道を経由して成田国際空港へ。

 成田国際空港第1ターミナル着は9:20、到着が出発ロビーの4Fなのでそのまま北ウイングへ
集合時刻までちょっと時間があるので、銀行で前回のユーロ(€)の残額140€を円に両替(@123.04×140=17,225円)、次に今回の渡航先がスイスのみしかもハイキングなので円をスイスフラン(CHF)に500CHF(@121.58で60,790円)両替。
 受付時刻の30分前にはオープンしているとのことなので、早めにGカウンターに行くと、係の方がアリタリア・イタリア航空は、個人チェックイン方式なので先に航空会社のチェックインをしたほうがいいとの説明あり。すぐにAカウンターのアリタリア・イタリア航空でパスポートのみを提示しチェックインし荷物を預ける。リクエストをして通路側の席を運よくゲット、その後早速受付を行い、eチケットその他関係書類を受け取る。



 ここで三日ほど前に電話で挨拶をくれ、今日から9日間お世話になる添乗員さんと初めて顔を合わせる。今回のツアーは、全員で27名、ご夫婦が7組、女性のグループが3組、男性のグループが1組と個人参加が男性3名、女性2名。

 搭乗開始時刻は、出発時刻の30分前の12:15。早めにパスポートと搭乗券を用意し機内持ち込みの手荷物検査へ、なんの問題もなし。出国審査は3Fなのでエスカレーターで下る。出国審査もいつもの通り特に問題はない。

 アリタリア・イタリア航空AZ787便は、12:45発エアバスA3430-202型で、搭乗ゲートは変更なしの23。座席の「40J」は(□□ □□□□ ■□)通路側、いつもながら最後尾の方であるが通路側でラッキー。隣は外国人の若い女性の方。



 定刻より少し早めの12:40出発、12:50テイクオフ、機内はほぼ満員。ここから約12h30、9,700kmのフライト。しかし、おしぼりのサービスなし、いきなり飲み物のサービス、14:20最初の機内食、機内食は洋食(イタリアンスタイル)と和食(ジャパニーズスタイル)があり、和食(すき焼き風、サラダ、漬物、寿司1貫とゼリーなど)をチョイスする(赤ワインも)。残念ながらビールは積んでいないとのこと。それはないよなあ!


(お世話になったアリタリア・イタリア航空AZ787便の客室乗務員の方々)

 20:00おにぎりorサンドのサービスあり(おにぎり美味かった)。21:50出発してから9時間、高度は36,000フィート(約10,900m)、時速880km、ここで時計を現地時刻の14:50に修正する。
 
 17:20(日本時刻0:20)2回目の機内食の準備が始まった。フライトマップを見るとミュンヘンの東側付近を通過中。外は快晴。パン、ハム、サラダそしてケーキ、夕食としてはちょっと寂しい。ここでも赤ワインを注文するが、機体は着陸準備に向けて下降を始めている。そのため、結構揺れがありワインの入ったコップを手に持っての食事となり、しかも座席が最後尾に近く、着陸時刻が迫っているため、慌ただしい食事となる。もう少し早く食事の提供があればと…。

 現地時刻の18:10(日本時刻1:10)イタリア ミラノ・マルペンサ国際空港(Aeropoto di Milano-Malpensa)にランディング、ターミナル到着は18:13(1:13)。飛行時間は12時間33分だった。この空港は、想像していたよりもちょっと小さめの空港だった。外はまだまだ太陽が高い。

 到着案内に沿って進み、途中で添乗員さんが待っているところで今回のツアー参加者が初めて集合。入国審査も特に質問もなし。荷物を受け取り税関はすべてノーチェック。その後現地アシスタントさん(小柄な現地の60代?の男性)が来ていて、宿泊ホテルへのバスに案内される。

 19:00バス出発、19:10に空港に近いホテル「ノボテルミラノ マルペンサエアポート」に到着。
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ピレネーハイキングの旅 第12日目(最終日)

2016-07-25 19:21:53 | 海外旅行
第12日目(2016.7.10日)

○ 空路~東京国際空港(羽田空港)

 1:00(日本時刻は8:00、以下日本時刻で)機内点灯。飛行機は東に向かうので機外は暗くならない模様。おしぼりのサービス

 8:40(1:40)機内食(オムレツ、パン、フルーツなど)、その後機内で客室乗務員から入国の際に税関で必要な「携帯品・別送品申告書」が配布されていたが、添乗員さんが事前に用紙を渡してくれていたので、既に記入は終えている。

 8:45ロシアを抜けて日本海に出る。外は雲があるものの晴れていて海がよく見える。茨城上空でもくっきりと地形が分かり房総半島を旋回し10:15ランディング、定刻より少し早い10:20到着する。飛行時間は約11時間だった。


(茨城空港上空)



 案内に従い入国審査(特に何もない。)をして荷物の受け取り場所に進むが出てくるまで結構時間がかかる。

 ここでも阪急交通社のタグが目印となる。スーツケースを受け取り、ここで添乗員さんやツアーの皆さんと別れ自由解散となる。
 
 税関で「携帯品・別送品申告書」を提出する。特に問題はなし。到着は2Fなので、京急のホームのあるB2へエレベーターで移動。

 京急で品川に出てJRに乗り換える。羽田についてからここまで約1時間、早いものである。特急券は「座席未指定券」を事前に購入してあるので、自動発売機で12:14発の特急座席指定券と交換する。

 ちょっと小腹もすいていることから、品川駅構内でビールを飲みながらの一人打ち上げ。友部駅で水戸線へ乗り換えが連絡悪いことから友部駅まで迎えに来てもらう。

 今回は、前半3日間の観光はあまり天気が良くなかったが、大した雨にも降られず(ヴィル・フランシス・コンフランでの雷雨にはまいったが・・・)、ハイキングは連日天候に恵まれた。

 一人参加のツアーだったが、同じく一人参加の北海道の柴田さん、北海道の木村さん御夫婦、矢板市の吉田さん御夫婦、そして大阪の山下さん御夫婦や三浦さん御夫婦などすぐに参加者とも溶け合うことができ、天候にも恵まれ素晴らしいハイキングを楽しむことができ、あっという間の12日間のツアーだった。

 最後に添乗員の福本さん、お世話になりました!
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