もう騙されないぞ(Won't Get Fooled Again)

旅、音楽、日常・・・まったり雑談します

2008年CD紹介:その9

2008年05月20日 | CD紹介
帰りの電車内でスーパードライを飲みながら男性とはしゃいでいる女性を見かけた。仕事が終わって開放的になるのは良くわかるが、常磐線のおっさんじゃないんだから、ドアに寄りかかりながら缶ビールをグビグビ飲むのはいかがなものか。遮音性の高いイヤホンで音楽を聞いていたからどれだけ騒がしかったかわからないけど、周りの人の表情を見る限りでは相当なものだろう。と思っていると突然しゃがみこんだ。酔いが回ってきたんだろ、と見ているとバッグからビニール袋を・・・

車内が酸っぱい臭いで充満し始めたじゃねーか。
駅に到着した途端に逃げるように降りるなよ。

さて、CD紹介9回目。
・The Beatles - Revolver
→今更説明不要。ある意味「ホワイトアルバム」よりも実験的だったりするけど、非常に良い曲も多い。"Tomorrow Never Knows"なんて当時は相当実験的な曲だったんでしょうね。"Taxman"でのポールさんのベースがこれまた良い。


・Bonnie Raitt - Give It Up
→ジャケットの女性がスライドギターをバリバリ弾いているとは正直想像できない。ただのアイドル女性シンガーではありません。むしろ渋いです。とはいえシングル用の楽曲もちゃんと用意していたりとその辺は音楽会社もぬかりはありませんな。でもブルース系は僕の守備範囲ではありません。


・Grateful Dead - Bulues for Allarh
→70年代に入ってゆったり度が更に強まった感じのするデッドですが、このアルバムはあまり聞かない。確かにアルバム全体からゆったりな空気が流れているんだけど、自分が好きな曲が入っていないためあまり聞く機会がありません。"Franklin's Tower"なんかいい曲ですよ。


・Mike Oldfield - Tubular Bells
→映画「エクソシスト」のテーマ曲として知られているが、このアルバム1曲目の冒頭4分程度がその部分に該当する。映画のイメージからか、おどろおどろしい雰囲気の曲に緒も我勝ちですが、民族音楽のエッセンスも入っており、非常に練られた曲構成でじっくり聞き入ってしまいます。使用された楽器も多岐に渡り、そのほとんどをマイク・オールドフィールド本人が一人で演奏し、それをオーバーダビングを重ねに重ねて(一説には2000回以上)完成させたというから恐れ入る。部屋を真っ暗にして聞くとなかなか良い。


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