吹かねど花は散るものを。。。

限りあれば吹かねど花は散るものを
心みじかき春の山風

蒲生氏郷

「順逆ニ門無し。。。」

順逆ニ門無し
大道心源に徹す
五十五年の夢 覚め来たりて一元に帰す



これは明智光秀の辞世
大河ドラマ「秀吉」で覚えました
意味はよくわからんかったけど響きがかっこよかった。。。


信長は敦盛の一節



人間五十年 下天のうちに比ぶれば夢幻のごとくなり
一度生を得て 滅せぬもののあるべきか


そして謙信



四十九年
一睡の夢
一期の栄華
一盃の酒



いっぱいの酒^^
いっぱいの酒^^

「ついに行く道とはかねて聞きしかど。。。」

「ついに行く道とはかねて聞きしかど昨日今日とは思はざりしを」

在原業平の辞世の句です。

業平さんといえば平安の色男、伊勢物語などに残る感傷的な恋の歌が印象的ですが、いやぁ。。。。

いい男は最期もやっぱりいい男ですね。なんのこっちゃ^^

ていうか、そこらへんのおっちゃんやばあちゃんでも同じようなことよく言ってそうですが、耳慣れない平安言葉だと何となくいいですね。
いんやいんや、業平さんの実力か。。。

よくわかりません^^


『辞世のことば』を読んでいます。