昨日のブログと正反対なお話になりますが、我々がそろそろ就職をと考え始めた頃、
やはり給料の良い順に丸紅、住友、三井と名前が出てくるわけですが
あれから40年が経ち、顔ぶれがすっかり変わり、筆頭は「キーエンス」。
これが何年か続いているわけです。
どんな会社かはまずこちらを。
そして、タメ口は無いと思いますが、体育会系には信じられないような社風。
「自由闊達な論議を醸し出す合理主義的社風」(部分コピペ)
同社事業モデルの根幹には合理主義がある。それは単なる効率化追求を目的とした
ものではなく、「社員の知恵や活力を引き出すのが目的」(同社関係者)といわれる。
それが社風や日常業務にも表れている。
その一例がエレベータだ。初めて同社を訪れた取引先などの部外者は、
エレベータでの社員の振る舞いに一様に驚く。
社内のエレベータに若手社員、管理職、役員、部外者の4者が乗り込む場合、
ドア側からこの順で入るのがビジネスマナー。これは同社も同じだ。
ところが4者が同じフロアで降りる場合、部外者がいればその部外者を優先して
降ろすのはマナー通りだが、その後は若手社員、管理者、役員の順で降りる。
「ドア側にいる者から降りるのが自然の流れ。役員だからといって、
奥にいる者が先に降りるなど不合理極まりない」(同社関係者)
この考え方は会議でも同じだ。同社では、会議でも役職による席順にこだわらない。
会議室に入った順に奥から座るのが社内ルールとなっている。
「仮に社長が最後に来たら、入り口近くの席に座る」(同)という。
同社で重要なのは、問題解決をめぐって社員が自由闊達に議論できる環境であり、
役職による上座・下座の席順ではないのだ。
この合理主義は、管理職の肩書廃止にもなって表れている。同社管理職の名刺には、
部課長の肩書記載がない。「○○責任者」の記載があるだけなので、
部外者から職制の見当が付きにくいと文句を言われるという。社内では「部責任者」が
部長職、「グループ責任者」が課長職、「エリア責任者」が係長職の目安になっている
という。呼称はもちろん社員、管理職、役員の別を問わず、すべて「さん付け」だ。
管理職の肩書を廃止しているのは、管理職に対して「日常的に肩書で呼んでいると
自然に階層意識が生まれ、議論の場ではどうしても『上司の意見尊重』になる。
上司も『どうして俺の意見が聞けないのか』と考えがちで、会議で白熱した議論
など望めなくなる。したがって当社では、管理職である○○責任者はあくまで
組織運営上の1つの役割という位置付けだ。これによって、議論を戦わす場では
責任者も一般社員も同等の立場という社風が育まれる」(同)。
と、いうことです。
米国もスポーツにおいては「日本式」の「根性根性」を取り入れ
強くなって行ったとの話も聞きますし、何かミスると丸坊主にしたりね。
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