散歩の時間

東武東上線をたどりながら池袋から秩父湖まで散歩をします。その様子をスライドショーでご紹介します。

駅というもの

2007-07-10 23:52:51 | 鉄道沿線から世の中を見る
ふじみ野とつきの輪という、新駅を2つ見てきたので、東武鉄道が「シムシティ」(街を作るシュミレーション・ゲーム)を実際にやっている様子を面白く眺めてまいりました。

その前に、駅というものをよく見てみた。

誰でも知っていることなんですが、駅には表と裏があります。

すごく大きな池袋だってなんとなく東武デパートのあるほうが裏のような気がしている。

東武鉄道の関係の会社が必死で西口を開発して、デパートを大きくしたり、かっこいい広場を造ったり、メトロポリタンホテルもありますが、それでもなんとなく裏の気がする。

駅は必ずと言っていいほど、賑やかなほうと、さびしい方があります。

だから、沿線の普通の駅は、裏と表ははっきりしていて、ただ片側を通り過ぎるだけだと駅の印象がものすごく違うことになります。

田舎の寂れた駅だ。と思ったら、反対側はそうでもなかったりする。


それから、駅の周りは寂れていても、国道や、バイパスに、巨大なショッピングセンターができて、そこを核に賑わっていたりすることもある。

駅が寂れているからと言って、町が寂れているとも限らない。

駅と言うものが、今は商業の核にはなっていないのです。

東京から離れるほど、それは顕著になって、駅の周りは寂れています。

郊外に住む人たちはみんな車で移動をしています。



駅を使う人は誰かと言うと、都市に通う、お勤めの人と学生です。

東武鉄道は、お客さんを増やすためにはどうしたらいいのでしょう?


次回は、鉄道会社が儲かるためには、何をしたらいいのか?

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