今回パックツアーなるもので北海道へ観光に行ってきたわけです。
でも、何かが違う感じなのです。
観光地にツアーで行く観光ってものは、こんなんじゃないはずでした。
全体的に何もかもがすごくグレードが高いのです。
まず割と身近で世話をしてくれる役の添乗員さんが、物腰穏やかではきはきと話をして、まめまめしく気の付く非常に頼りになる人でした。
お客を観光スポットでバスから降ろすと、あちこちに散らばった羊を集める羊飼いのように目を光らせ、集合時間が近づくとそれとなく声をかけ、最後の一人をどこからか連れてきたりしているのです。
なので旅行の予定は、とてつもなく正確に実行されていきました。
もっとも、北海道は渋滞はないし、信号はないし、バスは予定どうりに走りやすいのは確かだと思いますけど。
バスのガイドさんつき観光というのも久々でしたが、少人数なのに長い道中を飽きさせないように観光情報だけでなく、地元の情報なども取り混ぜて面白い話題を提供してくれました。
私の中ではバスガイドさんは土地の民謡を歌ったりするものでした。
今時は民謡なんかは歌わないようです。
えっそれって古すぎるって。
女満別の人口は6000人で小学校が2校あるって言ってました。
広い所に散らばって住んでいるのでスクールバスが出ているのだそうです。
でも、自分の車で送り迎えをする人も多くなってスクールバスには少しの子供しか乗っていないそうです。
それから、遠足の時など観光バスで出かけるのですが、児童の親に「どういう風に楽しませてくれるか見せてもらうわ。」みたいに言われるそうです。
そんな地元ネタもちょこっと話してくれました。
もちろん一部の親だと思いますが、昔はそんなことを言う人はいなかったでしょう。
今時の親はえらいんですね。いい仕事をしろよ、みたいなことをバスのガイドさんに言うんですね。
北海道の人も、もう素朴な田舎の人ではないのだと思いました。
いえ、田舎者扱いしているわけではないんです。
寄居にもよく行っているので、寄居の小学生が朝、集団登校するところを見るのですが、きちんと一列に並んで、道で会った人には大きな声で挨拶をしているのです。(挨拶をされたのは私です。)
埼玉の子供達はまだとてもえらいのです。
東京のうちの近くの小学生とは全然違うわけです。(うちの子供が通った学校なのだけど)
見たわけではありませんが、子供がえらいと親もえらいのではないかと思うわけです。
情報化社会だからなのでしょうか。
東京と地方は、違うようでいて人の意識は同じように変っていっているのかもしれないとおもったのでした。
日本中のある部分が、同じように変化してきているのを感じたのでした。
ところで、
おみやげというものは、大昔は”何とかまんじゅう”と”何とかせんべい”、少し昔は”何んとか村のまるまるクッキー”や”何とかおばさんの野菜サブレ”とかでした。
そして、過大包装で、消費期限のはんこがいい加減に曲がって押されていたりするのでした。
本編にも書きましたが、今の流行は、”生キャラメル”と、じゃがポックル”限定品!!なのでした。
なにやらお土産も高級化しているようなのです。
生キャラメルは要冷蔵で消費期限も短かそうです。
北海道と言えば、”白い恋人たち”だったのに。
いや、今でもばりばり健在で高級だけど、今回はちょっと影が薄くなっていましたね。
でも、今回、私的には、白鳥公園の”白鳥にあげるパンの耳100円”の売り場で、ちょっと目にとまって買ったロマンス製菓の”甘酒キャンディー”が一番です。
もう本当にクリーミーで味も香りも甘酒そのものです。
地味なパッケージでおみやげとしての押し出しはありませんでしたが、真面目な正しいやさしい味なのでした。
というか、最初からお土産ではないようですね。
地元のコンビニには198円で売っているようです。
ロマンス製菓という名前は、何かちょっといかがわしい感じです。
いかにも地方でお土産とか作っていそうな2流な感じですが、調べてみたら、歴史も古く地元で長くお菓子を作っている由緒のある会社のようです。
ロマンス製菓ね、あー急に何か歴史とロマンを感じるよい名前のような気がしてきました。
つい、名前だけでで勝手に変な風に誤解して思い込む癖があります。気をつけなくっちゃと思います。
それで、考えた末に、ネットショップを検索して10個ばかり買ってしまいました。
本当なら、「あの時は思いがけずにおいしい飴があったわねぇ」なんて、余裕の思い出話をするのが理想なのです。
本体を取り寄せてしまっては旅の思い出にならないじゃないですか。
そして、たくさん食べ過ぎて飽きて普通の飴にランク落ちしそうな予感があります。
今までも、飽食の日本で、そうやっておいしいものを狭めて、失ってきてしまったのではなかったか。
また、同じ愚行を繰り返すことになってしまったのでした。
でも、何かが違う感じなのです。
観光地にツアーで行く観光ってものは、こんなんじゃないはずでした。
全体的に何もかもがすごくグレードが高いのです。
まず割と身近で世話をしてくれる役の添乗員さんが、物腰穏やかではきはきと話をして、まめまめしく気の付く非常に頼りになる人でした。
お客を観光スポットでバスから降ろすと、あちこちに散らばった羊を集める羊飼いのように目を光らせ、集合時間が近づくとそれとなく声をかけ、最後の一人をどこからか連れてきたりしているのです。
なので旅行の予定は、とてつもなく正確に実行されていきました。
もっとも、北海道は渋滞はないし、信号はないし、バスは予定どうりに走りやすいのは確かだと思いますけど。
バスのガイドさんつき観光というのも久々でしたが、少人数なのに長い道中を飽きさせないように観光情報だけでなく、地元の情報なども取り混ぜて面白い話題を提供してくれました。
私の中ではバスガイドさんは土地の民謡を歌ったりするものでした。
今時は民謡なんかは歌わないようです。
えっそれって古すぎるって。
女満別の人口は6000人で小学校が2校あるって言ってました。
広い所に散らばって住んでいるのでスクールバスが出ているのだそうです。
でも、自分の車で送り迎えをする人も多くなってスクールバスには少しの子供しか乗っていないそうです。
それから、遠足の時など観光バスで出かけるのですが、児童の親に「どういう風に楽しませてくれるか見せてもらうわ。」みたいに言われるそうです。
そんな地元ネタもちょこっと話してくれました。
もちろん一部の親だと思いますが、昔はそんなことを言う人はいなかったでしょう。
今時の親はえらいんですね。いい仕事をしろよ、みたいなことをバスのガイドさんに言うんですね。
北海道の人も、もう素朴な田舎の人ではないのだと思いました。
いえ、田舎者扱いしているわけではないんです。
寄居にもよく行っているので、寄居の小学生が朝、集団登校するところを見るのですが、きちんと一列に並んで、道で会った人には大きな声で挨拶をしているのです。(挨拶をされたのは私です。)
埼玉の子供達はまだとてもえらいのです。
東京のうちの近くの小学生とは全然違うわけです。(うちの子供が通った学校なのだけど)
見たわけではありませんが、子供がえらいと親もえらいのではないかと思うわけです。
情報化社会だからなのでしょうか。
東京と地方は、違うようでいて人の意識は同じように変っていっているのかもしれないとおもったのでした。
日本中のある部分が、同じように変化してきているのを感じたのでした。
ところで、
おみやげというものは、大昔は”何とかまんじゅう”と”何とかせんべい”、少し昔は”何んとか村のまるまるクッキー”や”何とかおばさんの野菜サブレ”とかでした。
そして、過大包装で、消費期限のはんこがいい加減に曲がって押されていたりするのでした。
本編にも書きましたが、今の流行は、”生キャラメル”と、じゃがポックル”限定品!!なのでした。
なにやらお土産も高級化しているようなのです。
生キャラメルは要冷蔵で消費期限も短かそうです。
北海道と言えば、”白い恋人たち”だったのに。
いや、今でもばりばり健在で高級だけど、今回はちょっと影が薄くなっていましたね。
でも、今回、私的には、白鳥公園の”白鳥にあげるパンの耳100円”の売り場で、ちょっと目にとまって買ったロマンス製菓の”甘酒キャンディー”が一番です。
もう本当にクリーミーで味も香りも甘酒そのものです。
地味なパッケージでおみやげとしての押し出しはありませんでしたが、真面目な正しいやさしい味なのでした。
というか、最初からお土産ではないようですね。
地元のコンビニには198円で売っているようです。
ロマンス製菓という名前は、何かちょっといかがわしい感じです。
いかにも地方でお土産とか作っていそうな2流な感じですが、調べてみたら、歴史も古く地元で長くお菓子を作っている由緒のある会社のようです。
ロマンス製菓ね、あー急に何か歴史とロマンを感じるよい名前のような気がしてきました。
つい、名前だけでで勝手に変な風に誤解して思い込む癖があります。気をつけなくっちゃと思います。
それで、考えた末に、ネットショップを検索して10個ばかり買ってしまいました。
本当なら、「あの時は思いがけずにおいしい飴があったわねぇ」なんて、余裕の思い出話をするのが理想なのです。
本体を取り寄せてしまっては旅の思い出にならないじゃないですか。
そして、たくさん食べ過ぎて飽きて普通の飴にランク落ちしそうな予感があります。
今までも、飽食の日本で、そうやっておいしいものを狭めて、失ってきてしまったのではなかったか。
また、同じ愚行を繰り返すことになってしまったのでした。