地球温暖化は3つの危機の中で、言われ始めたのが一番遅かったように思います。でも、対策は一番はじめに行われようとしています。
そんなに差し迫ってしまったのでしょうか?
人口爆発は、ずいぶん昔から言われていました。
中国が、人口抑制のために”一人っ子政策”というのをやって、民主的な国からはいろんなことを言われていました。
共産主義の国には人権はないので、住んでいる人たちには気分の悪い時もあるかもしれませんが、国のため、地球のためにはすぐに効果が出る対策がとれます。
何が大事か?
国の指導者が考えることは、民主主義と共産主義では違うのです。
中国は“一人っ子政策”を地球のためにやったのではなくて、国のためにやったのですね。
中国は国のために、今は、経済発展に力を入れていますが、地球のためには悪いかもしれません。
人口爆発の危機については、30年以上前に(地球の人口が30億だったころ)デスモンド・モリスという人が「裸のサル」という本の中で警告しています。
「裸のサル」という本は、人間がどんな動物なのかを、動物行動学という学問で研究して、分りやすく皮肉と、冗談で読みやすくして本にまとめたものです。
動物行動学という学問は近年、竹内久美子さんがもろもろの本で一般庶民に普及させて、一般的な教養の一部になりました。
「裸のサル」は竹内さんの師匠の日高先生という人が訳したものです。
竹内さんのおかげで、日高先生を知って、最近読んだんです。
モリスは先見の明がありすぎて、モリスが訴えてからの30年の間は、人類は滅亡どころか、どの国も経済発展に忙しかったのです。
人口はその間に63億にまで増えましたが、そのほとんどは食べられない国の貧しい人たちなので、何の問題もないようでした。
資源の枯渇という問題もありました。
石油危機は何度もありました。
現在も資源をめぐって激しく奪い合いをしています。
そんなこんなで、やってきてみたら、地球温暖化が一番の差し迫った危機だったことが分ったんですね。きっと。
気候が急に変わることが一番恐ろしかったんです。
極端な話が、その土地に住めなくなるかもしれないのですから。
その土地で作物が取れなくなるかもしれないし。
海に魚がいなくなるかもしれない。
そういうわけで、地球温暖化の対策が始まるみたいです。
そんなことが分ったって何にもならないんですけど。
できることはやろうと思ってます。
そんなに差し迫ってしまったのでしょうか?
人口爆発は、ずいぶん昔から言われていました。
中国が、人口抑制のために”一人っ子政策”というのをやって、民主的な国からはいろんなことを言われていました。
共産主義の国には人権はないので、住んでいる人たちには気分の悪い時もあるかもしれませんが、国のため、地球のためにはすぐに効果が出る対策がとれます。
何が大事か?
国の指導者が考えることは、民主主義と共産主義では違うのです。
中国は“一人っ子政策”を地球のためにやったのではなくて、国のためにやったのですね。
中国は国のために、今は、経済発展に力を入れていますが、地球のためには悪いかもしれません。
人口爆発の危機については、30年以上前に(地球の人口が30億だったころ)デスモンド・モリスという人が「裸のサル」という本の中で警告しています。
「裸のサル」という本は、人間がどんな動物なのかを、動物行動学という学問で研究して、分りやすく皮肉と、冗談で読みやすくして本にまとめたものです。
動物行動学という学問は近年、竹内久美子さんがもろもろの本で一般庶民に普及させて、一般的な教養の一部になりました。
「裸のサル」は竹内さんの師匠の日高先生という人が訳したものです。
竹内さんのおかげで、日高先生を知って、最近読んだんです。
モリスは先見の明がありすぎて、モリスが訴えてからの30年の間は、人類は滅亡どころか、どの国も経済発展に忙しかったのです。
人口はその間に63億にまで増えましたが、そのほとんどは食べられない国の貧しい人たちなので、何の問題もないようでした。
資源の枯渇という問題もありました。
石油危機は何度もありました。
現在も資源をめぐって激しく奪い合いをしています。
そんなこんなで、やってきてみたら、地球温暖化が一番の差し迫った危機だったことが分ったんですね。きっと。
気候が急に変わることが一番恐ろしかったんです。
極端な話が、その土地に住めなくなるかもしれないのですから。
その土地で作物が取れなくなるかもしれないし。
海に魚がいなくなるかもしれない。
そういうわけで、地球温暖化の対策が始まるみたいです。
そんなことが分ったって何にもならないんですけど。
できることはやろうと思ってます。