猫の日暮らし

大阪南河内でTNR、保護、啓発活動をしています。
不幸な命をうみださない社会をめざして。

TNRの下準備、TNR後の猫の様子、3公園めぐり

2016-03-24 21:30:24 | TNR活動とその他

何年も前に何回かは来た事はある公園です。わりかし近所です。

歩いていくには遠いし、車で行くと駐車料金がかかるので

行くことがありません。

猫がいると聞いてはいましたが、たくさんいました~

 

外猫にはめずらしく白猫がいっぱい

猫のえさをねらうカラスもいっぱいです。

人が離れるとカラスが群がっています。

ここは、子猫が育ちにくいでしょうね。

でも白猫の子猫は3匹育っています。

 

みんな手術がすすんできていて、捕まらない白猫のママがいるそうです。

捕獲のお手伝いをしたいと思います。そのために下見に来ました。

母猫だけ汚れています、、、。

  

たくさんポイントがあり、通ると猫が鳴いて居場所を教えます。

雨上がりでみんなお腹をすかせていました。

餌やりさんがくると大喜びです。

10年くらいいるたくましい猫もいるそうです。

ここも餌やりさんがいて、毎日給餌されています。

公園には餌をあげるのを遠慮してくださいと書いてあります。

周辺の住民の方は猫に迷惑をうけていて、餌やりさんは

時々餌をあげるなと注意を受けるそうです。

それでも毎日給餌に通われています。

猫は住宅の軒下や車の下などで寝泊まりをして

庭に糞尿をして嫌われています。

どこも同じですね、、、。

餌やりさんは、餌だけあげてたら猫がもっと増えるよ、手術しましょう

とボランティアさんに声を掛けられたそうです。

猫が増えないように、餌やりさんとボランティアが

力を合わせて不妊手術を行いました。

手術も終わってるので、これから少しづつ猫は減っていくと思われます。

でも猫はまだいるので、決まった時間に適切に餌をあげて

糞尿被害は猫トイレを作って地域住民で管理していきませんか。

といってもなかなか理解は進まないようです、、、。

ここではないですが、毒餌をまくぞと脅されたり、殴られた

という話も聞いた事があります。

そういう人は餌をあげなければそこから猫はいなくなる

と思っておられます。

保健所が捕獲して殺処分すればいいと思っている方もおられます。

そんなことしても猫はまたどこからかやってくるでしょう。

猫が増えるのは避妊、去勢手術をしていないからです。

そして猫を捨てる人がいます。捨てられた猫はたいてい未手術です。

手術せずに猫を飼う人もまだまだいます。

餌をあげるだけだと繁殖しやすく増え放題です。

猫を減らす為には、すべての猫に不妊、去勢手術の徹底が必要です。

手術をしてリリースするというと違う場所で放せという人もおられます。

いつもすぐに「餌をやるな!連れて帰れ!」といわれてしまいます。

人の勝手で野良猫になってしまった猫たちに生きる道を

残してあげてはいただけないでしょうか。

猫と人が共生するために、社会全体で協力しあって解決していくことが

必要なのではないでしょうか。

それは、猫にも人にも優しい方法であってほしいと思います。

 

もう1つの公園のTNRした猫の様子を見に行きました。

TNRした猫はどうしても関わりができて気になります。

 

手術した茶トラくん元気です。

恐がりのシロキジくんは私たちの姿をみると逃げてしまいました~

ご褒美にごちそうもってきたよ!

胸肉をぱくぱく食べました。

全然ごはんを貰ってないような声で鳴きます。

猫はなかなか演技が上手ですね。

お外でがんばってるんだから

せめてお腹いっぱい食べてほしいなぁと思います。

その後いつもの公園へ

9月に生まれた子猫をそろそろ捕獲しようと餌付けに通います。

キジトラが子猫、もうすぐ6ヶ月の雄ですが、母猫にべったりです。

キジトラ子猫は、恐がりであまりでてこなかったのですが

最近母猫といるとでてくるようになりました。

産後すぐに不妊をすませたからかまだ母性が強く

子猫に餌を食べさせます。

餌を食べろと呼びに行きます。

他の猫を追い払います。

母強し~。

そしてここは相撲取りという大きなボス猫が最近顔を見せず

気の優しい黒の雄猫2匹、シマちゃんみたいな活発なキジの1歳未満の猫

恐がりであまり出てこないシロキジと三毛がいますが

この母猫がボスのように強いです。

大きな黒猫も追い払われ、怖がって餌を食べられません。

もう1匹いた黒白子猫が3日ほど姿を見せませんでしたが

いました。雌でした。でてくる時間が安定していません。

どうやら兄弟あまり仲良くないようです。

もういつ発情してもおかしくありません。

黒白猫は個性的ですね。靴下はいてます。黒タビちゃん!

こっちは割とひとのそばにも近づいてごはんを食べます。

雌の割に大きいです。

早く手術しないと発情していなくなりそうです。

新入りのサビ猫もそろそろ病院へ

仲良しの猫もいなくて、いつも寒そうにしていてかわいそうでした。

来ない日もあったのですが、冬を乗り越えてくれました。

うちのサビ猫のタビちゃんもとても寒がりです。

サビ猫は寒がりなんでしょうか。

首のところがはげてきています。目も涙目です。

餌だけはガツガツとすごい勢いで食べます。

寒い冬が体にこたえているようです。

この子は家にいたのかお外に慣れていなさそうで

いつ来なくなってもおかしくはない、、、心配です。

どうしてあげたらいいのか悩んでいましたが

もうすぐあたたかい春を迎えられそうです。

とりあえず捕獲して病院で見てもらいたいと思います。

 

 

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