日本祖国戦線

愛国社会主義(National Socialism)による日本及び世界の再建を模索する研究会です。

労働者を守れ!営利至上主義粉砕!(電通「過労自死」問題)

2016年10月20日 13時25分40秒 | 愛国社会主義/ファシズム(結束主義)
【電通過労自殺】「100時間の残業、驚く数字ではない」現役社員が思うこと

BuzzFeed Japan 10月20日(木)11時0分配信



大手広告代理店・電通の新入社員だった高橋まつりさん(当時24)が、過労により昨年12月、自ら命を絶った。【BuzzFeed Japan / 播磨谷拓巳】

長時間労働が当たり前になっていると言われると社内は、どうなっているのか。BuzzFeed Newsは、現役女性社員に話を聞いた。


訃報を知ったときの社内

高橋さんが、社員寮4階から飛び降りたのは2015年12月25日の金曜日。社内でそのことが公になったのは、週明け28日の月曜日だ。

そのときの、率直な気持ちをこう語る。

「代理店は、クライアントのわがままを聞くのが仕事です。それに耐えられなかったのかな、と考えました」

「『仕事がつらいうえに、私生活もうまくいかず、自ら命を絶ってしまったのでは』というのが、翌週の社内の空気感でした。あくまで個人の問題であり、最終的に会社が責められるものだとは、私自身はまったく思っていませんでした」

パワハラ、セクハラの実態は?



高橋さんは亡くなる前、Twitterに以下のような投稿をしている。

「男性上司から女子力がないと言われる、笑いを取るためのいじりだとしても我慢の限界である」
「私の仕事や名前には価値がないのに、若い女の子だから手伝ってもらえた仕事。聞いてもらえた悩み。許してもらえたミス。程度の差はあれど、見返りを要求されるのは避けて通れないんだと知る」
「髪ボサボサ、目が充血したまま出勤するな」
「君の残業時間は会社にとって無駄」

セクハラ、パワハラがあったとも思われる内容だ。

話を聞いた女性社員自身は、露骨なセクハラは「体験したことがない」と話す。

「高橋さんと、上司の関係性が良くないことは、社内でも知られていました。社員が亡くなったら、同期や仲の良い社員たちがお悔やみを書くのですが、そこに上司も書いていて、本当に気持ちが悪かった」

広告代理店業界。労働時間、世間とのずれ
高橋さんは、月の残業時間が100時間を超えることもあった。この点について聞いた。

「私たちが、世間の常識からずれていることは、認識しています。部署にもよりますが、100時間を超えている人はほかにもいるので、そんなに驚く数字ではありません」

「それより、一連の報道が出たいま、社員同士で話されているのは『他社の方がひどいのでは?』ということです」

100時間を超える残業は、「業界の常識」なのだろうか。

繰り返された悲劇
電通では1991年にも、入社2年目の男性社員が過労自殺している。遺族が起こした損害賠償請求訴訟で、最高裁が「会社は社員の心身の健康に対する注意義務を負う」との判断を示した。

高橋さんの死で、社内に変化はあったのか。

「彼女が亡くなる前から、会社は改善に向かっていました。60時間以上の申請は、年に3回しかできなかったり、産業医の診断を受けないといけなかったり、会社としてやれることは、やっていると思います」

それでも、悲劇は繰り返された。

「これ以上、できることってなんだろうと。今回の件で変わったことは、特にありません」

このインタビューは、抜き打ち調査の前に実現したものだ。10月17日には、社長から社員に対し、労働時間の上限引き下げが通達された。

ただ、この女性社員が証言しているように「60時間以上の申請は年3回」や「産業医の診断」などの対策はすでに取られていた。今回の労働時間カットがどれだけの実効性を持つかは、まだわからない。

最後に、女性社員はこう話した。

「従業員7000人の中で、2000人が高橋さんと似た状況にいると思います」

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営利至上主義(金儲け第一主義)が世にはびこった戦後社会が招いた惨状です。

更に、「有識者」と称される大学の教授がこのような暴言を吐きました。

月当たり残業時間が100時間を越えたくらいで過労死するのは情けない。会社の業務をこなすというより、自分が請け負った仕事をプロとして完遂するという強い意識があれば、残業時間など関係ない。自分で起業した人は、それこそ寝袋を会社に持ち込んで、仕事に打ち込んだ時期があるはず。更にプロ意識があれば、上司を説得してでも良い成果を出せるように人的資源を獲得すべく最大の努力をすべき。それでも駄目なら、その会社が組織として機能していないので、転職を考えるべき。また、転職できるプロであるべき長期的に自分への投資を続けるべき。

(武蔵野大学 長谷川秀夫)

口癖が「べき」なのか知りませんが、「死んででも会社に貢献するべき。」みたいな考え方で何人も苦しめてきたような人物なのでしょう。



電通や長谷川という人物の存在、これが営利至上主義です。

労働者を苦しめる。(ブラック企業問題)

手抜き工事をする。(旭化成の杭手抜き問題など)

盛り土しないで空洞をつくる。(豊洲市場問題)


これらは全て金儲け第一の営利至上主義が招いた結果です。

国民社会主義の世の中ではそうはさせません。

例えば、世界で初めてアスベスト対策に取り組んだのもドイツです。


アスベスト対策の発祥は? http://blog.goo.ne.jp/shishisamurai/e/d1c79b29ca049bce565bcc80ca729479


また、フォルクスワーゲンは何回も安全試験を重ねた利用者に配慮されたものでした。

フォルクスワーゲン「大衆車」開発の志(VW指導部は労働者目線に帰れ) 
http://blog.goo.ne.jp/shishisamurai/e/998eb24bcd7eab02cb73c445851f7288


「人間とは元来エゴイストだ。ゆえに政府による命令、統制なくしては、国家経済が能率的に機能するのは不可能なのだ。」 アドルフ・ヒトラー



「もし国家が我々に労働を強制するならば、我々は嫌々ながら機械的に、今日のロシアにおけるような、奴隷労働に従事するかも知れない。しかし、その結果、かかる労働は公益にとって何らの成果ももたらさないだろう。」 ヒャルマル・シャハト



ブラック企業問題は、強い愛国心を持った指導者たちによるリーダーシップでしか解決できません!

労働者を守れ! 営利至上主義粉砕! 国民社会主義国家を建設せよ!

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本日、10月20日は野村秋介先生の命日(群青忌)です。



野村先生が死ぬ気で闘った敵、「営利至上主義」に対する闘争の継承を誓い、檄文を掲載致します。



三島由紀夫・森田必勝烈士と楯の会会員が、自衛隊を衷心から敬愛し、かつ信頼していながら敢えてあの市ヶ谷台の挙に及んだに等しく、われわれも敢えて今日この「檄」を日本財界首脳諸氏に対して叩きつける。

大東亜戦争の敗北によって、廃墟と化した戦後日本の復興に、財界が少なからぬ寄与をし、如何にその指導的役割を果たしてきたか、これまでの歴史的事実を、われわれは決して軽んずるものではない。
しかしその反面において、諸君らの営利至上主義が、どれほど今日の日本を毒し、日本の荒廃と混迷を促し、社会世相の頽廃を煽ってきたか、その罪状看過すべからざるものがある。ロッキード疑獄が投じた政治の混乱は、国民の政治不信を抜き差しならぬところまで追い込み、自由社会の根幹をすら揺るがすに至っている。

それだけではない。

日本の文化と伝統を慈しみ、培ってきたわれわれの大地、うるわしき山河を、諸君らは経済至上主義を持ってズタズタに引き裂いてしまった。環境破壊によって人心を荒廃させ、「消費は美徳」の軽薄思想を蔓延させることによって、日本的清明と正気は、もはや救い難いところまで侵蝕されている。
自ら生んだ子供をコイン・ロッカーに平然と遺棄する異常の社会を、君らは、君らが意図したか否かは別として、現実として構築し続けてきた。
営利至上主義の犠牲となった薬品公害患者の苦悩を、君らは一度でも、真摯に顧みたことがあるのか。
水俣病患者・スモン病患者の心痛に対して、一度でも敬虔な反省をもったことがあるのか。
大昭和製紙等に見られる無責任きまわるヘドロ公害、または瀬戸内海を死の海へと追いたてている現実の大企業体質を、君らは一度でも虚心に直視したことがあるのか。

祖国民族あるを忘れ、大衆国民のあるを軽んずるこの天を恐れぬ諸君らの所業は、必ずや日本を、否、全人類をも亡ぼすこと必至である。
しかし、われわれの悲願は、ヤルタ・ポツダム体制そのものの打倒にあるのだ。
したがって、諸君らのみをたんに弾劾するつもりはない。
日本は、大東亜戦争の敗北によって無条件降伏を強いられたが、アメリカを中軸とした戦勝国は、戦後処理を徹底的に日本民族の弱体化に置いて敢行して行った。
瞭然たる史実である。
その結果が、現今、眼前に晒されている日本の姿である。
物質的に豊かになったと言う美辞に弄されているのは錯覚である。

日教組の目に余る偏向教育は、青年たちから夢や浪漫や祖国愛を奪い、連帯感や責任感の喪失を顕著にして重大な社会問題を提し、マスコミ、殊にマンモス化した新聞の横暴と跳梁は心ある人々の慨嘆と怨嗟の声を集めている。
政治の混迷は祖国日本の基盤そのものさえ揺るがし始めている。

東洋の君子国と謳われた日本の栄光は、いまやかけらほども見出すことができない。
すべては日本民族の弱体化を眼目としたヤルタ・ポツダム体制の歴史的呪縛にその源泉を見る。
だがしかし、この三十年間に及ぶ戦後体制を最も強力に支えて来た勢力が、金権思想・営利至上主義の大企業体質そのものであったことも韜晦をゆるされぬ事実である。
われわれはかくのごとく断じ敢えてこの挙に及ぶ。

古代ローマは平和を貪ることによって自ら亡んだ。
祖国日本が同じ轍を踏むのを座して看過できない。
日本を亡ぼしてはならない。
営利至上主義のために「祖国」を見失ってはならない。
憲法改正!
安保廃棄!
天皇陛下万歳!
YP体制打倒青年同盟  

日本財界首脳諸君へ

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