日本祖国戦線

愛国社会主義(National Socialism)による日本及び世界の再建を模索する研究会です。

ありがとうメキシコよ! 日本は当事者として自覚せよ!

2017年09月09日 11時44分41秒 | 国際情勢
北朝鮮大使を国外追放へ=核ミサイル「日韓に脅威」―メキシコ

9/8(金) 6:53配信



【サンパウロ時事】メキシコ政府は7日、北朝鮮大使を「ペルソナ・ノン・グラータ」(好ましからざる人物)として72時間以内に国外追放すると発表した。

 北朝鮮の核・ミサイル開発活動を理由にしている。核・ミサイル開発など北朝鮮の挑発をめぐり北朝鮮大使が追放されるのは極めて異例。中南米や欧州などで北朝鮮と外交関係を持つ国がメキシコに続けば、北朝鮮は一層、外交的に孤立することになりそうだ。

 メキシコ外務省は声明で「北朝鮮はここ数カ月、国際法と国連安保理決議に違反して核実験とミサイル発射を強行している。こうした活動は平和と国際安全保障を危険にさらすもので、メキシコにとって重要な日本や韓国への脅威が増している」と指摘。北朝鮮による核・ミサイル活動を「絶対に拒否する」と非難し、金炯吉駐メキシコ大使に退去を命じた。

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メキシコ政府の毅然とした態度に対して、日本国民の一人として深く感謝の意を表するものである。
しかし、これは「日本」の存在を必要としているメキシコ自身のための政策であるのだ。

もし、北朝鮮によって日本や韓国、東南アジアの国々が攻撃されれば、その影響は地球の反対側にまで達する。

フィリピンのドゥテルテ大統領も以前から金正恩を名指しで「キチガイ」と呼び北朝鮮の行為を激しく非難している。

しかしながら、当事者である日本や韓国にはその自覚が欠けているのではなかろうか。

韓国の文政権は従北左翼政策に終止し、北主導の「平和統一(事実上の赤化統一)」さえある。

日本は、その上空を何度も北によって犯されようとも有効な防衛すら満足に出来ないでいる。
本来であれば、ミサイル騒動になってからPAC3(迎撃ミサイル)を配備するのではなく、日本全土に常に配備されていないといけない。
また、イージス艦も6隻では足りない(この6隻というのは在日米軍のイージス艦と共同で守るという建前になっているために抑えられている。)細長い日本列島を考えれば20隻以上のイージス艦が必要である。
広い経済水域を考えれば潜水艦も練習艦含めて18隻では足りない。
「日米安保」によって日本の軍備強化が阻まれているのだ。

そもそも、日米安保というものは日本の軍事強国化を抑えるための枷であり、在日米軍は日本を監視する存在として戦後の「占領軍(進駐軍)」を引き継いだものである。
故に、アメリカは日本の軍事力拡大を許さず支那や北朝鮮を跋扈させてきた。

北朝鮮や支那に対して、日本を守り抜くためにはまず、日米安保を破棄して在日米軍を叩き出し、日本の軍事力を高めなくてはならない。
(もっとも、アメリカがアジアからの撤退を進め、日本の対米従属政権が懇願しようともアメリカの側から放り出される将来も近いが。)

しかし、軍事力だけあっても「自衛隊」という組織で闘うことはできない。
たとえ名称を「国軍」「自衛軍」「国防軍」などにしようが、現行憲法と称する「日本国憲法」の体制では統帥権も無ければ軍法も無い。
これでは軍隊とは呼べない。

そのためには、アメリカが日本を占領するために施行した占領統治法てある「日本国憲法」が無効であることを確認しなくてはならない。
そうすれば、大日本帝国憲法が復活し帝国陸海軍も統帥権も軍法も復活する。

対米従属に終始する自民党政府では、日本を守り抜くことは不可能である。

メキシコの好意を無駄にすることなかれ。

日本は当事者意識を強くし、高度国防体制を確立しなくてはならないのである。

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