日本祖国戦線

愛国社会主義(National Socialism)による日本及び世界の再建を模索する研究会です。

韓半島と日本列島は今や逆転せし~日韓よ強くなれ

2018年08月29日 10時31分57秒 | 国際情勢
先ずは、同志「大和民族の団結」氏の記事をご覧下さい。

韓国の防衛費大幅拡大、日本と同水準へ 背景には米国のアジア戦略

韓国の国防費が前年比一気に八パーセント増加して、四億七千兆円となり、日本と五千億円差に迫りほぼ同水準となることが分かった。文在寅の北韓宥和外交は全く呆れたものであるが、他方でこの政策は全く正しいものである。
以下引用
韓国国防省は28日、2019年度予算案について、前年度比8.2%増の約46兆7000億ウォン(約4兆7000億円)に上ったと発表した。文在寅大統領は「自主国防」を掲げて韓国軍の能力向上を図り、米軍からの戦時作戦統制権の早期返還を進めたい考えで、予算の大幅増で国防力の強化を図る狙い。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018082801130&g=pol
引用終わり

(続く)


我が国は、この二十年の政策の誤りにより、かつて遥かに我が国よりも格下であったような他国の正しい政策に、追い越されつつある。例えば我が国が緊縮財政を行なっている間にも、中共はかなりの規模で財政出動を行い、我が国の国内総生産を追い抜いてしまった。我が国が科学予算を削減して論文数を低下させている間にも、論文の世界占有率を次々に増加させ、我が国を追い抜いてしまった。そして、軍事的、経済的、技術的に完全に中共は我が国を上回る力を手にし、いよいよ我が国は中共による侵略の憂き目に遭っているというのが現状である。
韓国に関しても同じようになってしまうかもしれない。少なくとも、我が国の経済成長率がこのままの推移を維持すれば、インドどころか、韓国やインドネシアにまで国内総生産で追い抜かれ、我が国の国内総生産の世界占有率は一パーセント程度にまで低下し、先進国から中進国まで転落する恐れすらあるのである。

そして、韓国に対しては今軍事分野ですら並ばれようとしている。我が国の潜水艦の技術などは他国に決して真似できるものではないが、単純に予算の面だけで見て同じ額になってしまうということは、相当大きなことである。韓国には原子力潜水艦の保有議論もあり、日本よりも適切な軍拡の議論が進んでいるように思われる。
以下引用
韓国メディアによると、韓国の文在寅政権は北朝鮮の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の脅威に対応するため、仏バラクーダ級(5300トン)原子力潜水艦の独自開発構を打ち出した。
https://www.recordchina.co.jp/newsinfo.php?id=582390&ph=0&d=d0124
引用終わり
韓国が大軍拡に出ざるを得ない状況になったのは、一つは当然韓国が北韓と隣接し、軍事的脅威にさらされているので、北韓のミサイルに対抗するためにも原子力潜水艦などが必要で、軍事費を大幅に増加させたというのはある。しかし、それとともにもう一つ重要な要素は、米国のアジア戦略の変化である。


トランプは、北韓との交渉材料のために韓国を見捨てるような発言を繰り返してきた。今年六月には「負担がかかるので在韓米軍はできるだけ早く撤退させたい」と述べ、実際に韓国との合同軍事演習を停止してしまったのである。ここから見てわかることは、もはや米国はこれまで通りには韓国の防衛政策に関与はし続けない可能性が高いということである。もしこれが仮に北韓との交渉のためのでまかせの発言だったとしても、以前ならば決して米国の現職大統領からこのような言葉が出ることはなかった。この発言そのものが韓国の保守派に強い衝撃を与え、米韓同盟に大きな疑義を生じさせたのである。
もし米国が今後在韓米軍撤退とまでは行かなくても、韓国の防衛への関与を縮小させれば、韓国は北韓や中共から身を守ることはできなくなる。北韓に関しては、結局米国との交渉で核放棄が実現するかの雲行きが怪しくなっており、引き続き東アジアの脅威として残る可能性が高い。

従って、韓国は対米独立を志向して前期比八パーセントという大軍拡の道を歩み、米軍が握っている軍隊の統制権をも奪回し、自主国防の道を歩もうとしている。このこと自体は、全く正しいことである。米国の対アジア関与縮小の流れは、現状の対北韓宥和外交を見ても明らかであり、このような米国の戦略の変化を正しく認識し、自主国防の道を歩もうとしていることは我が国も学ばなければならない。
また、結局米国から独立するためには自分自身の軍事力増強が必要であることを正しく認識している点においても、韓国の軍拡は正しいものである。これが文在寅の政策かは分からないが、少なくとも韓国の保守的勢力の中には米国の対韓関与の継続を怪しむ声があって、これが政権をして軍拡をせしめているということであろう。


さて、他方で我が国はどうか。我が国は防衛費の対国内総生産一パーセント枠の制限のために、ずっと四兆円台後半から五兆円台を維持しており、十分に軍拡が進んでいない。しかも、政治家の間で米国のアジア戦略転換を深刻なものとして捉える状況には全くなく、「このまま米国に従属していれば安心だ」との声が未だ聞こえる。今、東アジア情勢がこのように危険な状況になっており、米国の対アジア戦略も大きく転換しつつあるこのような状況の中で、こうした軍事費を維持し続けることが適切がどうかを真剣に考えなければならない。
米国の関与縮小は何も韓国だけに限定したものではない。これはアジア全体に関わるものであって、日本に対しても関与を縮小させてくる可能性が極めて高いのである。正しい経済政策、つまり日本型社会主義と科学振興政策により日本の国力を強めていくのみならず、軍拡の道も適切に進み、将来のために備えなければならない。今、我が国の国力は次々に振興国家に追い抜かれ、いずれ国家の存亡にも関わる状況となってくるだろう。しかし、この世界再起の独立の歴史を持つ神州皇御国を、我らが代で滅ぼすことは許されないことである。

今後、もしかすると日本よりも先に韓国の方が対米独立を実現することになるかもしれない。その場合、我が国は韓国とも協力して自分自身の対米独立を実現する必要性が出てくる可能性もある。以前にも日韓共同核武装の必要性という記事を書いたが、地政学的に考えると日本の自主防衛は韓国との協力が不可欠になってくると思われる。



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韓国の軍備拡大自体は、東亜の軍事バランスを考える上で重要なことである。
軍事大国であり核保有国である米中露に加え、核武装に成功した北韓が存在する今、韓国や日本は強い軍事力、核武装さえ選択肢に入れるべきである。

しかし、反日容共の文在寅政権がその矛を北韓ではなく日本に向けるという事態を想起する必要もある。
その最悪の事態を避ける上で重要なことは、韓国の愛国者と歩調を合わせ、容共極左政権から韓国を奪還することを支援することである。
明治日本が朝鮮の開化党を支援したように。


(韓国愛国派)


(朝鮮開化党 金玉均先生)

そのためには日本自身が強い軍事力・経済力・政治力を有する必要がある。

今や、むしろ韓国の方が日本より逆転していると言える。

統帥権をアメリカに握られているとはいえ、韓国は国軍を有しているが、日本は国軍を有していない。
経済の面で見ても、成長が止まっている日本では行使できる影響力にも限界がある。

そして、自主自立の大日本帝国から転落した戦後日本では、政治勢力とは「親米派」か「親中派」の二択であり「日本派」が存在していないのである。

その点で言えば、忌むべき仇敵である北韓(北朝鮮)は日本・韓国より上手であると断言できる。

アメリカの風下に置かれ、今やアメリカに使い捨てられようとしている日韓に比べ、北韓は人民の命と引き換えに重武装・核武装に邁進し、アメリカの干渉を跳ね除け、中国やロシアさえ牽制できる力を有しているのである。


このような、アメリカ・中共・ロシアという覇権国家と北韓という狂犬に対峙するためには日本と韓国は強い国家となる必要がある。


情勢を見れば、「大和民族の団結」氏の指摘のように、北韓と接しアメリカが去ろうとしている韓国の方が、対米独立し自力で北韓や中共に対峙していく可能性もある。
あるいは、北韓・中共に飲み込まれ、韓国の軍事力が日本に向く可能性もある。
にも関わらず、日本の政治家の意識はあまりにも低く、安倍政権などというものはアメリカの軍事力の傘が永遠にあるものと思って醜い政争に終始しているのである。

国民の政治意識という面で見れば、何としてでも北韓に飲み込まれまいとしている韓国国民の方が高い。

♬멸공의 횃불 - 2017.02.25. 시청광장 태극기집회

(愛国派の集会で歌われる軍歌「滅共の松明」)

1,
美しいこの山河 護る我ら
男の気迫で今日を生きる
砲火の海をも厭わずに
故郷の父母兄弟と平和のために
戦友よ 我が国は俺が護る
滅共の松明の下 命を懸ける

2,
祖国の青い海 護る我ら
若さと情熱捧げて今日を生きる
艦砲の雷音 鋭く打ち放ち
同胞の生命線に明日を懸ける
戦友よ 我が国は俺が護る
滅共の松明の下 命を懸ける

3,
自由の青い空 護る我ら
忠誠と闘志で今日を生きる
稲光の銀翼 雲を貫きて
輝く使命感に翼を広げる
戦友よ 我が国は俺が護る
滅共の松明の下 命を懸ける

4,
祖国の輝く魂 護る我ら
矜持とやり甲斐で今日を生きる
新たな歴史を築く繁栄の地
戦い護り勝利して平和を築こう
戦友よ 我が国は俺が護る
滅共の松明の下 命を懸ける



我々も黙って成すがままにされるわけにはいかない。
明治維新、日清戦争、日露戦争、大東亜戦争を遂行した先人のように、英知を結集して強い経済と国防を建設し、アジア、そして全世界の平和を守る時である。

朝鮮国境守備隊の歌〈コロムビア男声合唱団〉【陸軍軍歌】



一、
千古の鎮護白頭の
東に流るる豆満江
西を隔つる鴨緑江
蜿蜒遥か三百里
国境守備の名誉負ふ
武夫ここに数千人

二、
長白おろし荒むとき
氷雪四方を閉ぢこめて
今宵も零下三十度
太刀佩く肌は裂くるとも
銃とる双手は落つるとも
同胞まもる血は燃ゆる

三、
高梁高く繁るとき
野山も里も水涸れて
日毎百度の炎熱に
照る日は頭を焦すとも
悪疫は骨身を溶かすとも
報国の士気弥振ふ

四、
平安の草青い春
咸鏡の月冴ゆる秋
雄々し古今の勇者が
結びし夢の跡訪えば
姿も変へぬ山河の
我を教ふる声すなり

五、
野は縹渺の屯営に
朝畏む勅諭
夕に磨く剣太刀
故郷遠く出で立ちて
生死苦楽を誓ひたる
思ひ出深き団欒かな

六、
不逞仇なす輩の
来らば来れ試しみん
日頃鍛へし我が腕
家守る妻子も諸共に
などか後れん日本魂
武装して起つ健気さよ

七、
戦雲極東を掩ふとき
常に正義の矛執りて
遂げん男子の本懐を
海山隔つ父母の
老いて壮なる激励に
感激の心高鳴るよ

八、
積る辛苦の効果ありて
御稜威輝く日の御旗
鷄林遍く翻る
誇れ我が友眉揚げて
励め我が友永へに
国境守備の勲功を

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4 コメント

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Unknown ()
2018-10-10 01:27:43
朝鮮半島の国は残念ながら超大国に囲まれていつも何処かの属国となる運命、
米国の核兵器をレンタルして建前は独自に核保有国になった様に面目を保ち、

逆に日本と台湾は独自の核武装が理想。

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Unknown ()
2020-02-01 17:38:16
反日教育を受けてる韓国人と歩調を合わせるのは難しいでしょう。 アメリカから独立はしたいが、アジアの冷戦が終わっていない状態では、アメリカに依存するのは仕方の無いことではないか
返信する
Unknown (むり)
2020-02-17 21:26:37
朝鮮右派の方ですか?
お断りします。

朝鮮尊皇主義者=アンジュングン
日韓合同経済推進論者=ポスコ
です。日本人右派の情熱とは裏腹に、恩仇で弓を引いて日本を搾取される結果になります。これまでがそうだったし、その原因が朝鮮の人達の考え方・社会慣習にあるため、これからもそうです。
朝鮮の人達の綺麗な側面、すなわち一見情熱的で活動的に見えるような性質を
過剰に見過ぎです。
返信する
Unknown (1あ)
2020-02-19 20:16:19
1の(あ)と2の(あ)は別人です
南を嫌韓で追いやると北と一緒になってしまう最悪の場合、統一してしまう。可能性が高いとなると北の栄養にしかならず。日本にとっては不利になる。だから分断した方が良いという主張は同意できる。
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