日本祖国戦線

愛国社会主義(National Socialism)による日本及び世界の再建を模索する研究会です。

ニュースを斬る~2678年11月28日【日産 カルロス・ゴーン汚職問題】

2018年11月28日 11時21分40秒 | 愛国社会主義/ファシズム(結束主義)
【挨拶】久しぶりの更新となります。

世間を騒がすニュースを国民社会主義者(ナショナルソサエティスト)・結束主義者(ファシスト)の立場から斬っていこう。


(イメージ)

【日産 カルロス・ゴーン汚職問題】


カルロス・ゴーンという人物は決して無能ではない。
むしろ、破綻危機の日産を立て直した優秀な経営者と言える。
しかし、その手法は「コストカッター」という異名の所以となった2万1千人もの従業員削減であった。
その彼が莫大な報酬の上、それを誤魔化していたのだから金権資本主義の権化は恐ろしいものである。
また、フランス最大手であるルノーに吸収されようとしていた日産幹部が起こしたクーデターという見方もされており、事実なら大した手柄だ。

だが、それらは枝葉末節の問題に過ぎない。
本質的な問題は新自由主義・グローバリズム、そして根本的な資本主義というシステムの問題にある。

「新自由主義」の重要なテーマは「放任主義」と「緊縮策」である。
国家が経済に対する干渉をなくし、自然に任せる(「神の見えざる手」)放任主義を採り、財政支出を抑える緊縮策を取るのである。
企業であれば、経費削減の名のもとに人員削減を行う発想となるのだ。

グローバリズムは多国籍企業の跋扈を許した。大規模な多国籍企業は小国を操り、大国であれど無視できない影響力を有する。
ならば、多国籍企業が「くしゃみ」をすれば何カ国もの国々が「風邪」を引いてしまうのだ。

そして、全ての根本的な問題は「資本主義」というシステムそのものにある。

ヒトラー総統が「人間とは元来エゴイストだ。ゆえに政府による命令、統制なくしては、国家経済が能率的に機能するのは不可能なのだ。」と看破しているように無欲な人間は少ない。
むしろ多少の欲望や野心は競争心や創意工夫の源であり人類文明進歩の基礎となってきた「健全」なものだ。
しかし、欲望や野心が行き過ぎれば文明にとって「不健全」なものとなる。
例を挙げれば、「帝国主義による植民地支配」「財閥による極端な格差社会」である。
そして、欲望は「無限」かもしれないが、資源は「有限」であり、欲望同士が衝突した結果が「戦争」であり「富裕層と庶民の対立」なのだ。

その資本主義に対する対案は何か?

「共産主義」は理念は良いが、その実践において「階級闘争」という血みどろの争いが待ち受けている。
共産革命が起きた国では国民同士で殺め合った。
また、ベトナムのホーチミンやユーゴスラビアのティトー、キューバのカストロ、ゲバラといった善良な指導者の国では理想に近付いたと言えるが、スターリン、毛沢東、チャウシェスク、金一族など凶悪な支配者が君臨した国では悲劇が起きた。

また、資本主義国も社会主義国も開発によって自然を破壊してきた。

一方、我々が提示している「国民社会主義」「結束主義」はどうだろうか?

結束主義(ファシズム)の理想とは読んで字のごとく「結束」である。
究極的には富裕層も庶民も、ホワイトカラーもブルーカラーも、公務員も企業人も、全ての国民が結束する「共同体社会」である。

アドルフ・ヒトラー 1932年7月15日の演説全文:和訳
(http://imasenze.hatenablog.com/entry/2018/01/22/112507より)

(前略)

国家が覚醒に向かうことを恐れながら、彼らは民衆を立場の異なる人々に対しての敵対心や優越感を持たせるように仕向けていった。都会が田舎を見下し、給与所得者は公僕を見下し、手作業をする者は頭脳を使う者を見下した。ババリア人はプロイセン人を見下し、カトリック教徒はプロテスタント教徒を見下した。見下される側もまた、自分たちを見下す側を同様に見下していた。

(中略)

我々が国家社会主義運動を開始したばかりの今日においてですら、ドイツ人の運命は国家と共にあるのだという考え方の下でこの国は統治されている。ドイツが上手くいっていないときというのは、労働者も、起業家も、農民も、中産階級も、全てのドイツ人が上手くいっていないときなのである。

帝国の崩壊は、国家の崩壊を意味し、国家の崩壊は、全国民の生活の崩壊に他ならない!

特定のドイツ人たちが危機から逃れられるといったようなことはなく、全てのドイツ人が運命を共にすることになる。国家社会主義運動が始まったとはいっても、それはプロレタリアートがブルジョワジーに勝利することを目指す運動でもなければ、ブルジョワジーがプロレタリアートに勝利することを目指す運動でもない。

最終的には、巨大な国際的な財務機関を誕生させ、その機関によって階級闘争を超えた真の勝利がもたらされなければならない。それこそが世界が歩まなければならない道なのだ!

ドイツが上手くいっていないという認識の下で、わたしは13年前に数人の同志と共に、新しい民族共同体をこの国に誕生をさせることを目指す新たな運動を始めた。民族共同体への想いを持たずして社会主義が成立することなどはあり得ない。国家権力への忠誠を誓うことなく、社会に貢献するなどということもあり得ないである。

そもそも、愛国心だとか国家主義が独立した一つ一つのイデオロギーとして存在することなどあり得ないのだ。
知識人や農民が別々に団結して行動を起こしたり、国家主義者と社会主義者がそれぞれ異なる考えの下で行動を起こしたりしていたら、団結している抵抗勢力に負かされてしまうであろう。しかし、様々な立場の人々が交わって一つになったときには、その共同体をどの抵抗勢力も負かすことなどできないのだ!




この演説こそ国民社会主義(ナショナルソサエティズム)の説明である。

我々、国民社会主義者、ファシストは「排他的」「排外的」「差別的」というレッテルが貼られている。
しかし、ヒトラー総統は庶民も富裕層も含めた全ての国民の協調を説いているのである。
イタリアのムッソリーニ統帥は強権的手法を取るまでは社会党といった立場が違う主義者とも連立した政府を目指していた。

また、ファシストは必ずしも差別主義ではない。
ファシストが目指すものは「民族共同体(国民共同体)」であり、「民族共同体」同士はお互いに敬意を払うことができる。それが世界平和につながるのだ。
それがファシストの理想である。
また、現代のファシストである私の信条であり、目指すべき世界観である。

そして、ファシストには自然保護主義の側面もある。
ヒトラーは「横暴を極めた人類は自然から復讐される。」と説いた。
NSDAP(国民社会主義ドイツ労働者党)のメンバーはゲーリングやヒムラーのように自然・動物保護に尽くした。
この精神は、古来自然を神として畏敬の念を払ってきた日本にも通じるものである。

今、必要なことは資本主義の克服である。
資本主義は無限に財産を生み出し続けてきた。しかし、有限である資源は底を突こうとしている。
よって、持続可能な循環社会に転換しなければならない。
その手法として、我々は国民社会主義による統制経済と計画経済を提案する。


日産の話に戻ろう。

日本の大手である日産にしても、フランスの大手であるルノーにしても、どこの国籍かも分からない人間(フランス・ブラジル国籍者であり、レバノンにも住んでいるゴーン氏)が経営するグローバル資本主義のあり方は良くない。

日産は日本、ルノーはフランスの企業として国家・国民に奉仕する国民企業であるべきだ。
ドイツのフォルクスワーゲン(国民車)のように。

「これからの国家の評価は鉄道ではなく、高速道路の長さで決まる。自動車が金持ちの階級のものである限り、それは国民を貧富の二階級に分ける道具にしかならない。
国家を真に支えている多くの国民大衆のための自動車であってこそ、文明の利器であり、素晴らしい生活を約束してくれる。我々は今こそ『国民のための車』を持つべきである!」

(ポルシェ博士とヒトラーの「VW計画」 http://inri.client.jp/hexagon/floorA6F_hc/a6fhc260.htmlより)

これがヒトラー総統が掲げたコンセプトである。



日産・三菱・ルノーの三社合同など止めて、それぞれが誇りある製品を作って社会に貢献するべきである。

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月に1、2回という更新頻度の低さを打開するために、これからはニュースに対して意見を述べつつ国民社会主義・結束主義を普及するという日記形式を模索していこうと思います。

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「大和民族の団結」ブログとの対談企画について

当ブログの今後の方針について http://blog.livedoor.jp/yamatodanketsu/archives/29294963.html

この「大和民族の団結」様の飽くなき探求心と謙虚な姿勢に敬意を表しつつ、浅学である私が愚説を垂れるのも如何かと思うところではありますが、その分も奮起して更新していきたいと考えています。
よって、対談企画については保留とさせて頂きます。



【大和民族の団結】ブログと対談企画第二弾!

私と同じ日本型社会主義=国家社会主義の同志である「大和民族の団結」様との対談企画第二弾の実施を予告します。

前回→【対談企画】「大和民族の団結」&「愛国社会主義日本労働者戦線」https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6188/1506155514/l50


今回は「日本団結党」という尊皇・国家社会主義・福祉充実・反米独立・人種平等を掲げる架空の愛国政党が自民党などの既成政党に代わり政権獲得しどのような政策を行うのかというシミュレーションを物語形式で行おうと考えています。





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