たしか６月の終わりだったと思います。「この種、蒔けば」と、父が７粒の朝顔の種をくれました。余ったそうです。
その後会うたびに「蒔いたか？」と催促されたもので・・・
あまり気が進まなかったのですが、７月の半ば過ぎに、やっと蒔くことにしました
種は、７月の終わりにひょろっと芽を出して、細々と育っていきました。
「花はまだ咲かないのか？」と父に聞かれるたびに、
「
季節はずれに蒔いたから咲かないんじゃない？」と答えていたのですが、父も譲らず、「芽が出てから花が咲くまでの期間が長い品種だから、もう咲くんじゃないか。大ぶりの花が咲くはずだ」と申します。
９月も終わりに近づいた今日の朝、初めて花をつけました
さらに蕾がひとつ
花は、父が言っていたような大輪ではなく、赤ちゃんのこぶしほどの小さな花。
この小さな朝顔の花が、しばらくの間、玄関先を飾ってくれることになりそうです。
