三丁目の夕日

先週、映画「三丁目の夕日」と「有頂天ホテル」をみに行ってきました。
上映していた目黒シネマは、１００席の小さな映画館。いつか閉館しちゃいそう
・・・・で、「三丁目の夕日」。わたしは原作の漫画のほうが好きですね
映画のストーリーは良いのかな、どうなのかな。
でも、東京下町生まれのわたしには「三丁目の夕日」は原風景に近いものがあるんです
実際には映画の時代より遅く生まれているのですが、やっぱり昭和生まれだから～
チンチン電車（路面電車）とかオート三輪とか、昔のテレビや冷蔵庫とか、家のつくりも、
古い東京の景色も、すごく懐かしく感じました～
昔、伯父さんに連れられて、チンチン電車に乗ったな～。
赤ちゃんの頃から、お風呂は銭湯だったな～。
お祖母ちゃんと、ぽんぽん船に乗って佃島に行ったりしたな～。
乗り場があった川も、今では埋め立てられて、高層ビルが立ち並んでいますけれど・・・。
な～んか淋しいですね～、そういう変化は・・・・
あの頃に戻りたいと思うわけじゃないけど、佃大橋の橋げたが開いて上がっている姿を、
はっきり憶えていたりするんです。
今は閉じっぱなしだもんね
「瞼の母」ならぬ「瞼の橋げた」～