宝島のチュー太郎

酒屋なのだが、迷バーテンダーでもある、
燗酒大好きオヤジの妄想的随想録

ゴーヤチャンプルー

2006年12月02日 12時46分22秒 | 食のこと




「WoodyBarチュー太郎」のメニューに加えるべく微調整に入った。

まず、ゴーヤ1本だと、その大きさにもよるが、ごく一般的にスーパーで売られているものを基準とすると、4人前くらいの分量になる。

この日はごく薄く(1mm程度)切ってみた。
すると、当然のことながら炒める時間は少なくてすむ。
この薄さなら、ピーマンと同じ感覚でいいかも知れない。
まあ、若干ピーマンよりは長めか。

豆腐は半丁から1/4丁。
この日も事前に水切りされた「山とうふ」を使ったのだが(以前2丁買っておいたもので)、私は普通の木綿豆腐を使う方がいいような気がする。
それは次回の微調整的課題である。

肉気は、ハムの類でなくとも、豚バラで充分雰囲気が出る。
まあ、より本格的に仕上げるならスパムなんだろうけど。

問題は、仕上げに絡める溶き卵。
これをやると、どうも味がくどくなる。


だから、次は、旨味調味料と溶き卵を加えないレシピで作ってみた。
そしてその分というか、前回入れ忘れた醤油を若干、仕上げに垂らしてみた。

結果として、旨味は充分その素材から出るから必要ない様に思う。
溶き卵も、私的には必要ない。
ない方がアッサリ仕上がって私好みだ。
そして、少しの醤油はやはり必要。
ただ、調味料の基本は塩こしょうにして、醤油はアクセント程度にすべきだと思う。
醤油が勝ち過ぎると、折角素材から出た旨味の邪魔をしてしまう様に思う。


基本的なレシピと、「チュー太郎」との違いは、
・ゴマ油を使う。
・ゴーヤを薄く切って先に炒める。
・溶き卵は使わない。

こんなところかな。


この日は、ゴーヤ1本、山とうふ1丁、豚バラ肉300g弱を2回に分けて作った。
流石に2回目には満腹感が。

そこで感じたことは、ゴーヤは薄切りで歯ごたえが残る程度の炒め方の方が、その苦みと食感が楽しめるということ。
実はこの料理の醍醐味はそこにあるような気がする。

だって、満腹中枢が刺激されて以後は、ゴーヤが一番美味くて、肉はゴーヤと一緒なら食べられて、結局豆腐だけは残してしまったから。


多分、豆腐という脇役の扱い方がポイントなのだろう。
それと、泡盛を適量絡めてやることも有効かも知れない。


次はそれらを取り入れてみて、自分の思い通りの味になれば、この微調整は仕上がりで、晴れて「WoodyBarチュー太郎」の日替わりメニューの一員となるだろう。
それは多分当然のことながら泡盛に合う筈である。

そして、私の好きな

金武酒造 【泡盛】龍 30度/1800ml
メーカー希望小売価格 2,160円
税込み特価 1,570円 (税込)

と、

「瑞泉 青龍」30度1800mL
価格 1,980円 (税込2,079円)


は、これまたメニューに加えておきたい泡盛である。



それもこれも、早いとこ再開しなきゃ始まらない









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2 コメント

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うまい酒に合う肴 (おさむ)
2006-12-02 19:33:46
お酒好きな人自分で

酒のさかな作るの好きな人多いですね

味にこだわりって 僕もします 
返信する
そうなんです (チュー太郎)
2006-12-03 16:23:39
結局美味い酒を飲みたいんでしょうね
返信する

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