いよいよ靖国問題について少しずつ考えてみる。
まずここでは、靖国問題について論点となりそうなものを箇条書きにしてみる。
そもそもなぜ、中国などの国が日本首相の靖国神社参拝を激しく嫌悪するのか?
考えられる理由
① 日本の軍国主義の復活を連想させる。 …しかしこれは、あくまでも「イメージ」の問題であり、他国がイメージを理由に日本を批判している、と考えるのは不自然だ。ただ、極論を語る論者はこの . . . 本文を読む
27日の読売朝刊テレビ欄に以下のような投書が載っていた。
「夫婦。」に思わずウルウル
TBS系14日「夫婦。」。思わずウルウルしてしまいました。日々、私たち普通の妻が、夫に対して思っていても口にしないことを、黒木瞳さんの演じる妻が言うのを見て、すっきりしました。黒木さんに言われれば、ウンウンと聞くんでしょうけれど。これからも、放送を楽しみにしています。(千葉県・主婦・34歳)
(もちろんこ . . . 本文を読む
何でも斬った気になりゃ済むのか?
カタルシスだけが笑いになるとは、申し訳ないが頭悪いなぁ…。
ネタで勝負するお笑いはいなくなったんかね。昔のトミーズとか面白かったな…。もうダウンタウンだけか?
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結局数日空いてしまった…。実は月曜から日中首脳会談で話題になったが議題にはならなかった「靖国問題」について、政教分離について調べたり考えたりしているうちにもう金曜の夜になってしまった。感情を爆発させるだけの文章は書くまいと決めているので、数日空くことはご容赦頂きたい。12月半ばになると、冬期直前講習が始まるから、どのくらい投稿できるか今から不安である…。
さて、ここ数日考えていたもう一つの事 . . . 本文を読む
残念ながら、当時大旋風を巻き起こしたということが信じられない。見せ場作りなど、映画の技術としてはすばらしい部分もあったが、『ナウシカ』の舞台を日本に置きかえただけという印象をぬぐえなかった。
そもそも、(もう名前も忘れたが)男が女を助けたのも「美しかったから」という理由しか出てこない。男が繰り返し言っていた「森と人間が共存することはできないのか」というテーマは最後までこの映画なりの答が提示さ . . . 本文を読む
しばらく前から、江原啓之(えはらひろゆき)という「スピリチュアルカウンセラー」が、成人女性の間でものすごいブームになっていることをご存じだろうか。
http://www.ehara-hiroyuki.com/
私は以前からたまたまフジテレビの「こたえてちょーだい」などで知っていたのだが、簡単に言えばホットムードな霊能者といったところで、「こたえてちょーだい」の企画では、何人かの視聴者の家に . . . 本文を読む
今週はいろいろと話題が飛んだが、月曜発売のアエラによると、『電車男』の購入者の女性比率が徐々に上がっているようである。出版元の新潮社によると、「発売直後は、購入者の男女比は7:3ぐらいだったが、発売後3週間時点では、購入者の46%が女性」とのこと。
購入者や編集者も、
「こんなに一途に人を愛する気持ちを持てるって言う人が、今の世の中にいるんだ、と。不器用な分、駆け引きとかなくて、ただ『好き . . . 本文を読む
完全に非合法な「合成麻薬(MDMA)」や、化学式上は非合法麻薬とは違えども、及ぼす影響が非合法麻薬と同様と思われる「脱法ドラッグ」が、高校生にも蔓延していることが実はよく報道されている。あのNHKでさえ、今日だけでなく、月に1度くらいはどこかの番組で特集を組んでるくらいである。また、「夜回り先生」でおなじみの水谷修氏も、病院で処方された精神安定剤などがネットで転売され、そういう薬品の中毒となって . . . 本文を読む
昨日の「日朝実務者協議不発に関する一つの仮説」には現時点で2つもTB(トラックバック)を頂いて誠にありがたい。しかし、自分で改めて読み返してみると、昨日の投稿は、田中均外務審議官の敏腕に期待するという主旨に読み取られかねないことに気づいたので、ここで修正しておきたい。
北朝鮮が田中均氏べったりの姿勢かどうかを知るには、田中均氏が日朝交渉の表舞台に出てきたときとの違いをみればわかるだろうという . . . 本文を読む
残念と言うべきかやはりと言うべきか、(日本側から見ると)拉致問題の解決をめざす今回の日朝実務者協議は、現時点の報道に基づく限りは大いなる不発に終わった。外務省職員としては初めてブルーリボンをつけて、不発の場合は経済制裁もありうるよという厳しい態度で臨んだ、藪中アジア大洋州局長(今回の日本側団長)も、昨日は終始厳しい表情を崩さず、肩を落としながら歩いていたのが印象的だった。
各メディアがこぞっ . . . 本文を読む
珍しく朝日新聞の「アエラ」を買って読んでいたら、「30になっても未婚で子ナシは『女の負け犬』なのだ」という「負け犬理論」が、30代以降の未婚の女性にとっては常識なのだそうだ。少なくともこの「アエラ」では、40代の東大卒の女性に「負け犬論争どう思う?」などというぶしつけな質問をしているし、負け犬論争がどのようなものかも全く説明がない(私、インターネットで一生懸命勉強しました)。このような姿勢を取るマ . . . 本文を読む
カゼがまたぶり返してきましたが…
TBS日曜夜9時からやってるドラマですが、「久々にじっくりと夫婦間に焦点を当てたドラマを作ろう」としている割には、昔のトレンディドラマの焼き直しにしか見えません。
毎回最後に夫役である田村正和さんが「当時のことを思い出してインタビューに答える」風の独白をしていますが、あれも以前田村さんがでていた「パパはニュースキャスター」をなぜか思い出してしまうような白々しさ . . . 本文を読む
少し前の話になりますが、イラクで香田証生さんが殺害された事件について。
いくつかのサイトでは「政府が香田さんの遺体を日本に送る際の費用を家族に請求する予定」であることに対して「残酷だ!」という書き込みがあります。これについては私も安易に自己責任論をふりかざすつもりはありません。日を改め丁寧に書きたいと思っています。
むしろ今の日本の風潮を表現しているものとして気になったのは、香田さんの遺体が発 . . . 本文を読む
今日は仕事がなかなか進まなくて今までかかってしまいましたが、ここも含めてさまざまなHPを今まで見てきてずっと感じてきたことをひとこと。
「字が小さいHPがかっこいい」
という価値観がはびこっているようですが、やめてほしいということです。私はネットスケープを使っていますが、「表示-テキストの拡大/縮小」を使っても文字がお互いにかぶることも多いので、字が小さいHPには大変苦労しています。
さらに . . . 本文を読む
昨日の国会で、ちょうど民主党の岡田代表と小泉首相がかけ合っていた報道がありました。
岡田:「戦闘地域の定義は何ですか?」
小泉:「いや、まー、それはね、自衛隊の行くところが戦闘地域なんですよ」
…私の昨日の投稿にも書いたように、政府の発表としては「国際紛争に巻き込まれてない場所」が「戦闘地域」の定義だったはずですが、この重要な時期に当の首相が覚えていないとは…
こんな首相でも、「他の人が首 . . . 本文を読む