できるだけごまかさないで考えてみる-try to think as accurately as possible

さまざまなことを「流さずに」考えてみよう。"slow-thinking"から"steady-thinking"へ

カゼひきました… (ToT) 自衛隊イラク派遣問題についてつれづれ

2004-11-10 05:21:41 | Weblog
カゼひくと眠れないですね… イラク問題についても、頭がぼーっとしてもう一度同じことを書こうという気にならない… というわけで思いついたことを「丁寧」に書きます。論文調ではないので、論文の参考にしようとしていた人には申し訳ない。自分で調整して下さい。 日本では「イラクが危険になってきたので自衛隊を撤退させるべきだ」という意見が与党自民党の中からも出てきていますが、 ① 自衛隊は、自衛隊員の命が . . . 本文を読む

『血と骨』を見て 2

2004-11-08 23:54:02 | 映画などのエンタメレビュー
ようやく日常生活に戻りました(というより、戻されたのです)が、評価が低いサイトもけっこうありますね。その多くは「たけしの演技が下手だ」というものです。 しかし、あの設定でうまい演技をやってもらうことにどれだけの説得力があるのかわかりませんね。むしろ、あの泥臭い暴れ方が、いかにもありがちな家庭内での暴れ方ではないかと思いました。ケンカシーンでも、わざと外したのかミスって外したのかよくわからないよう . . . 本文を読む

『血と骨』を見て

2004-11-07 05:09:24 | 映画などのエンタメレビュー
モロにくらってます…  (:D)┼─┤ 傑作には間違いないのですが、私にはリアルすぎて、終わっても爽快感は全くありませんでした。 爽快感が全くなくても、間違いなく「大傑作」であることは保証します。 ただ、この映画全てをしっかり見通すには体力と精神力が必要でしょう。どのくらい必要だろう…一人で見に行けるくらいの勇気だろうか。 強いて言えば、間違いなく「日本人にとっての昭和」を描いた映画だと思いま . . . 本文を読む

テンプレート(表紙)変えました

2004-11-06 06:11:15 | Weblog
ボウリングのテンプレートには思い入れがあったのですが、なにせ読みづらかったので、このテンプレートに変えました…ふう。 私は長文になりやすいので、こちらの方が読みやすいのではないかと思います。 「行間がもう少し広いテンプレにしろ!」という方はコメント下さい。また考えます。 もう寝ます。明日も仕事なのに、ブログ始めると眠れない…  . . . 本文を読む

忘れないうちにタイトルだけでも

2004-11-06 05:36:58 | Weblog
電車男関連で書こうと思ってるタイトルだけ書いておきます。あぁ何て俺は忘れっぽいんだぁ… (ここで  ”_| ̄|○ ” は使わないでおこうw) ② 「紙媒体にする意味がワカラン」または「紙媒体にするなら小説っぽく」…どちらもオイオイ ③ 「印税はどこに行く」というツッコミが多いが、それしかつっこめんのか?「オリジナル」狙いで「陳腐言語」を吐くのはどうも…。 ④ この本を読んで「2ちゃんねらーは実は . . . 本文を読む

いきなりですが『電車男』について

2004-11-06 03:53:27 | Weblog
これはくだけた書き方で。 衝動買いで『電車男』を買って読みましたが大変おもしろかったです。 ただ巷に流布している感想が私にとっては「ハァ?そうじゃねえだろ」というものが多かったので、ケンカを売られることを覚悟で私なりの感想を。以下、立ち読みでもいいからすこし現物を読んでから読まないとわからんだろう。フフフ ① 「純愛ものだから面白い」のではない! 電車男が惚れる通称「エルメス」は、終始電車 . . . 本文を読む

改めて、平和について考えてみる 3

2004-11-06 03:35:24 | Weblog
 ふたたび、前回採りあげた、 「軍隊を秩序保持機構として見なせるのはどういうときか、逆に、軍隊を秩序保持機構として見なせないのはどういうときか」 という問題について考えてみる。  この問題は、「秩序とは何か」という問題と「秩序保持機構として見なす主体は誰なのか」という二つの問題に分解できると思う。  「秩序」の意味については、「人によって違う」と言うしかない。例えば現代日本の治安状態を「秩 . . . 本文を読む

アメリカが中東を民主化しようとしたのは

2004-11-05 06:24:09 | Weblog
意識、無意識に関係なく、「民主主義をお前らの国にも広げてやる」というお節介からだろうか? 政権中枢者の思惑はともかく、その政権を再び選んだ過半数のアメリカ国民の気持ちとしては 「でも、テロ対策だろ?」という思いが優先したのではなかろうか。 それとも、ブッシュが負けないような選挙工作がなされていたことを、本気で疑わなければならないだろうか? 参考URL http://mori0309.bl . . . 本文を読む

「全ての戦争は自衛戦争である」

2004-11-05 01:21:19 | Weblog
と言った有名人がいたような気がします。誰かご存じの方教えて下さいm(_ _)m 興味深いサイトを見つけました。 http://www2u.biglobe.ne.jp/~hmminami/note-seiginosensou.htm --- 「正義の戦争なんてあるはずがない。 戦争はしょせん人殺しである。いかなる理由をもってしても、人殺しを正当化する理論なんてあり得ない。」と単純に言い切れな . . . 本文を読む

改めて、平和について考えてみる 2

2004-11-05 00:44:06 | Weblog
 前回採りあげた、 「実際の戦争の悲惨さを知れば、戦争は絶対に認めてはならないことは当たり前のことだ!」 という発言についてさらに考えてみる。  「戦争を絶対に認めてはならない」ことは、憲法9条に言うような、「陸海空軍その他の戦力は保持しない」ということと同じ意味なのだろうか?(実際に日本には自衛隊という軍隊に類似した組織が存在するが、それについてはまた別の機会に考えることとして。)  一 . . . 本文を読む

改めて、平和について考えてみる 1

2004-11-04 23:35:24 | Weblog
 今日(11/4)の授業でも話したことであるが、平和はどのようにすれば達成できるのであろうか?  いろいろな話に飛び火するであろうが、 ① 平和とはどのような状態か。 ② 現状の「日本国憲法+日米安保」体制が、日本の平和にどういう影響を与えているか。 ③ 同様に、「日本国憲法+日米安保」体制は、世界の平和にどういう影響を与えているか。 ④ 問題があるとすれば、どういう策があるのか。 このあた . . . 本文を読む