できるだけごまかさないで考えてみる-try to think as accurately as possible

さまざまなことを「流さずに」考えてみよう。"slow-thinking"から"steady-thinking"へ

1年のしめくくりとして

2004-12-31 22:44:48 | ほら穴
今年の11月からこのブログを始めたわけだが、当初狙っていた「脳みそネットワーキング」が少しずつかないつつあり、とてもうれしい。さまざまな人がコメントやTB(トラックバック)してくれたおかげで、いろいろな人が(失礼だが)ずいぶんとしっかりものを考えようとしているのだなぁということを教えてくれた。私も、1日100人くらいがここを読んでくれるようになってからは、意地でも毎日新しい記事をアップしようとしているせいで、ボロボロの文章もあるが、自分の思考も活性化しつつあるように感じる。講師の端くれとしてはかなり異端な考え方であろうとは思っているが(多くの講師はもっともっと、いわゆる「左側」であるので、私のような意見はかなり疎んじられる)。

本来なら、右も左もなく、さまざまな問題について、

①自分なりの前提
②論理的な思考
③明確な結論

この3点を意識化することで、他者とフェアにコミュニケートしようとする「姿勢」こそが重要だと思うのだが、現実にはなかなかうまくいかないのだ。


何はともあれ、今年が無事に終わろうとしていることに、とりあえず感謝である。勉強だけでなく、生命レベルで今年を越せるかどうかがわからない人も、世界にはたくさんいるであろうから、こういう言葉も軽くは流せないのではあるが。来年もよろしく。

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