みなさん、こんにちは
2018年11月11日(日)に横浜市パシフィコ横浜で開催された第59回視能訓練士学会のランチョンセミナーで講演してきました。
非常に参加人数の多い学会で事前登録が2400名(先日行われたコンタクトレンズ学会よりも参加者が多いです)と多くの方が参加されていました。
ランチョンセミナーの参加者も1100名以上で大変盛況でした。
私と愛媛県のいしづち眼科の鈴木崇先生の2人が演者でした。
与えられた時間は1人あたり25分です。スライドは61枚作ってあり短い時間でしたが
コンタクトレンズ診療について幅広い内容についてお話してきました。
コンタクトレンズの素材の変化(1950年代から現在にかけて)
酸素透過性のないPMMAハードコンタクトレンズ→含水性ソフトコンタクトレンズ→酸素透過性ハード→高含水性ソフト
→使い捨てソフト→高酸素透過性ソフト(シリコーンハイドロゲル素材)
各コンタクトレンズメーカーが技術革新をしておりよりいい製品がうまれています。
素材が変わればケア用品も変化していますし、眼障害の起こり方も変化しています。
また、最近のトピックスとしてContactlens Discomfortの話題
遠近両用のコンタクトレンズ使用者に対して調節微動解析装置を用いたアプローチなどをお話しました。
後日、主催メーカーの方からお伺いした話では講演後のアンケートの結果も良く
もっと深く聞きたいと勉強会の依頼も数件あったそうです。
短時間の滞在で横浜観光などする時間はありませんでしたが、私も鈴木崇先生の講演を拝聴することができてとても勉強になりました。
何枚か会場の様子の写真を頂きましたので添付しておきます。
今年は多くの学会で講演する機会を頂きましたので私にとっても大変勉強になり充実した1年となりました。
目に関する相談は当院まで
大阪府 茨木市の眼科 白内障・緑内障・飛蚊症・コンタクトレンズ・加齢黄斑変性症 OCT
医療法人かがやき くぼた眼科 院長 久保田泰隆
072-637-0404