☆K'sコンタクト☆ 大阪府茨木市 ”くぼた眼科” 併設のコンタクトレンズ販売店

取り扱いコンタクトレンズの紹介、眼科のトピックスをアップしています。
http://kubotaganka.com/

コソプト発売5周年記念講演を聴講してきました。

2015年07月06日 15時30分32秒 | 旅行

 みなさん、こんにちは

 緑内障点眼剤の「コソプト点眼液」の発売5周年記念講演を聴講するために2015.7.4-7.5に東京まで行ってきました。

 緑内障とは、視野障害を生じる疾患であり眼圧を下げることで進行を抑えることができるとされています

 話が長くなりますが一回ここで整理しておきましょう。

眼圧を下げる治療薬には代表的なものは3種類あります

専門用語になりますが

βブロッカー                 房水産生の抑制

PG製剤                    房水流出の促進

CAI(炭酸脱水素酵素阻害剤)        房水産生の抑制

 その他の機序もありますが、、

で、1つの点眼薬で眼圧を下げる効果が不十分な場合は、(1)+(2)  (1)+(3)  (2)+(3) (1)+(2)+(3)と組み合わせて使っていきます。

コソプト点眼液は、(1)+(3)の点眼液です、

日本でも多くの緑内障点眼薬の合剤が発売されていますが、合剤のなかでは最も処方されています。

また、今回あらたに「コソプトミニ」と言って防腐剤フリーの角膜のやさしい緑内障薬が新発売され、多くの緑内障患者さんに使われそうですね。

もちろん進行が早く1ヶ月程度に急速に進行する緑内障もありますが、多くの緑内障患者さんは緩徐でかつ慢性な経過をとどります。

自分にとって効果があり、かつ安全に使える点眼薬を主治医に処方してもらってしっかりと経過観察を受けることが大切だと思います。

最後は、せっかく東京に行ったので都内から羽田に行く道中でガンダムを見てきました(笑)

天気が残念でしたが 虎の門ヒルズからの夜景とJL0133便から見た大阪平野の写真もとってきました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

目に関する相談は当院まで
大阪府 茨木市の眼科 白内障・緑内障・飛蚊症・コンタクトレンズ・加齢黄斑変性症 OCT設備もある
くぼた眼科 院長 久保田泰隆

 072-637-0404

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする